[妊娠9週の口コミ]ガマンは禁物!妊娠初期の働き方★先輩ママ体験まとめ
妊娠9週目。つわりの症状が続き、気分がすぐれない日々を送っている人も多いのではないでしょうか。特に仕事をしている人は、こうした体調不良にともない、職場への報告や今後の働き方について、いろいろと頭を悩まされますよね。「職場への妊娠報告はいつごろがベスト?」「働く妊婦さんはどのようにつわりと仕事を両立させたの?」など、数々のギモンもあるようです。職場の状況や雰囲気を考えて遠慮してしまう人もいますが、この時期、無理は禁物。吐き気やだるさなどのつわりの症状は我慢せず、周囲の理解を得た働き方ができるようにしておきたいところ。先輩ママはどんな働き方をしていたのか、また、通勤時などにマタニティマークをつけていたのかなど、この時期の仕事や外出について体験談を確認してみては。
職場へ報告するタイミング
アンケート結果
Q.職場の上司に妊娠のことを報告したタイミングは?(単一回答)
・妊娠2ヵ月 34.3%
・妊娠3ヵ月 27.8%
・妊娠4ヵ月 9.7%
・安定期以降 9.7%
・報告はしていない 1.1%
・仕事はしていない 14.1%
・その他 2.9%
※2022年2月実施。妊娠中~2歳までのお子さんをお持ちのママ(n=2,600)
Q.職場の同僚に妊娠のことを報告したタイミングは?(単一回答)
・妊娠2ヵ月 20.1%
・妊娠3ヵ月 21.1%
・妊娠4ヵ月 10.9%
・安定期以降 26.2%
・報告していない 5.1%
・仕事はしていない 13.6%
・その他 2.9%
※2022年2月実施。妊娠中~2歳までのお子さんをお持ちのママ(n=2,576)
働く妊婦さんがまず気になるのは、職場へ妊娠を報告するタイミングではないでしょうか。体調が不安定になるこの時期、早めに報告したほうがいいと思う反面、でも安定期に入ってからのほうが…と悩む方もいるでしょう。たまひよWEBで実施した「妊娠・育児中の生活に関するアンケート(以下同)」で職場の上司、同僚にそれぞれ妊娠を報告した時期を聞いたところ、上司に報告した時期で最も多かったのは34.3%の「妊娠2カ月」。一方、同僚への報告は26.2%で「安定期以降」が一番多いという結果に。
とはいえ、全体として見れば上司への報告は4カ月までに71.8%、同僚へは52.1%が報告しているとの結果がでていて、やはり産休や検診での早退遅刻などの勤務スケジュールやつわりや体調の変化などでの業務内容の調整の必要性から上司へは、妊娠初期の間に報告する方が多いようです。
【母子手帳をもらったら上司に】
万が一、入院や自宅安静などで職場に迷惑をかけないとは言い切れないし、業務引き継ぎや異動にも関係するので、母子手帳をいただいた時点で上司にだけ報告しました。同僚には通勤緩和のための時短を申請する、4カ月前あたりに報告しました。
【心拍確認まで待ちました】
はじめての妊娠なので不安で、胎のう確認のあとすぐにでも報告したくなりましたが、心拍確認まで待ちました。つわりのせいで遅刻や早退することになったときに、きちんと理由を言えるように早めに伝えました。
【早い報告で勤務体制に配慮してもらえた】
悪阻で点滴通院が必要だったので早いタイミングでの報告が必要でした。元々コロナ禍でリモート勤務がメインでしたが、妊娠報告後は産休に入るまで完全在宅勤務に切り替えてもらえました。
【仕事柄、早めに伝えました】
2カ月で上司に報告をしました。仕事を休まないと病院に行けないのと、立ち仕事で重たいものも持ったりするため、早めに報告して調整してもらいました。
【安定期をすぎてから順に伝えていきました】
安定期を過ぎてから、噂で広がって欲しくない人から順に伝えていきました。まだ知らない人もいますが、のんびりで良いかなと思っています。
【働き方が変わるタイミングで報告】
忙しい職場だったので妊娠が分かり次第、責任者クラスにだけすぐに報告しました。働き方を配慮してもらったので、働き方が変わるタイミングで納得感を得てもらえるように職場のみんなに説明しました。だいたい2カ月頃だったと思います。
【同僚に報告前は思い荷物などを持つ場面も】
管理職には早く報告しており、つわりの時も遠くから気を遣ってくれるのを感じていましたが、同僚には安定期まで報告していなかったのでその間は重い荷物を持たないといけないような場面や遅くまで残ることもあり、その度に管理職がどうしようか戸惑っていた様子で、申し訳なく感じていました。
妊娠初期の働き方
つわりの症状が出てくるこの時期、妊娠前と同じように働くことが困難になるケースも。朝起きたときに体がだるい、ねむい、めまいがするなど、人によってさまざまな体調の変化があらわれます。「職場の人に迷惑をかけちゃいけない…」と思いつめてしまいがちですが、体が休みたがっているサインを見逃さないようにとのアドバイスも。職場に早めに相談して、時短勤務や業務量の調整をしてもらう人もいるようです。先輩ママたちからは、働きながらどうやって妊娠初期を乗り切ったか、だれにどのように相談したかなど、参考になる口コミが寄せられています。
【がんばらないくらいがいい】
つわりがほとんどなかったので、初期は普通に働いていましたが、なるべく立ちっぱなしは避けて働かせてもらっていました。会社のママさんたちにはがんばらないくらいがいいと言われましたよ。大丈夫かなと思って働いていても、意外と負担がきてしまうものです。
【つわりで2カ月休みました】
つわりがひどくて2カ月ほどお休みをいただきました。お休みをいただく前に皆さんにお話しして、理解してもらいましたよ。まずは、理解していただいたうえで働くことをおすすめします。
【トイレを我慢していたら膀胱炎に】
トイレが頻回で少し我慢すると尿意が引っ込んだりしていたのでそのまま仕事をしていたら、膀胱炎になりました。受診して抗生剤を飲んだら、今度は免疫力が下がってカンジタに…。受診して薬ですぐに治りましたが、それ以降はトイレには頻回でも行くようにしていました。
【よだれがすごくて大変でした】
接客業ですが、臭いとよだれつわりがすごかったので、ひたすらよだれの処理が大変でした。よだれ用に空のペットボトルにカバーをつけて近くに置いておくようにしていました。
【食べづわりで空腹時が辛かった】
立ち仕事なのですが、裏に自分専用の椅子を置いたりしてちょこちょこ座ってました。あと食べづわりの時は上司に許可を得て、小さなおにぎりを持参し裏で食べたり、グミや飴などで空腹を紛らわせたりして乗り切りました。
【赤ちゃんを守るためにも周囲に頼って!】
つわりでめまいや立ちくらみがすることがあり、30分から1時間ほど別室で休ませてもらうことがしばしばありました。結局、無理がたたって切迫早産になってしまったので、妊婦の方には本当に、周囲の方に頼って!赤ちゃんを守れるのはお母さんしかいない!と声を大にして伝えたいです。
【腰が痛かったので休憩中にストレッチ】
座ったり立ったりが多かったですが、座っていても腰が痛くなったり背中が痛くなったりで、つらかったです。重たいものは持たず、他の人に頼んだりして比較的動かないように気をつけました。休憩中にストレッチしたりしていましたが動きすぎると痛みが増すので、週終わりの仕事は辛かったです。帰ったら、まずとりあえず休んで横になってから家事をするようにしていました。
【寝ながら会議に参加】
コロナの影響で妊娠中はほぼ在宅勤務で勤務できるように配慮してもらえました。それでも調子が悪くなることがあり、ソファに横になりながら会議に参加したことも(笑)。在宅勤務だから大丈夫、座り仕事だから大丈夫、ではない時がよくあるので早めに上司に相談し、休めるならなるべく休むことが大事だと思いました。
マタニティマークつけている?
まだおなかはそこまで大きくないので、外見ではまだ見分けがつきにくいこの時期、妊婦さんであることを示す「マタニティマーク」を上手に活用したいところ。ただ、なかには「“妊婦様”をアピールしているようで身につけるのに抵抗がある」という人もいるようです。そのため、こっそり控えめにつけていたり、電車内で立っているときはバッグの中に入れておき、座れたらマークを出したりなど、工夫をしているという声も集まりました。
【ふだんは隠していました】
ふだんは、カバンにつけてはいましたが隠していました。公共の乗りものに乗るとき、一般の座席に座った場合には出していました。万が一、倒れたり事故に遭ったりしたら妊婦であることを知ってもらうために大事なものだと思いますよ。知らない間にレントゲンや薬は怖いですし。
【気づいてもらえて感動!】
満員電車に乗ったとき、なんとなくおなかが張っていましたが、ゆずってまでは座らせてもらわなくてもいいやと思っていました。次の駅で、離れた席のかたが「私降りるから座りなさい」と言ってくださいました!目立つところにはつけてなかったのに、気づいてもらえてちょっと感動しました。
妊娠9週目は、人によってはつわりの症状などがつらい時期。できるだけがんばりすぎることのないように、休めるときはしっかり休みながら、無理のない生活を送ってくださいね。
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※投稿内容は投稿者の個人的な見解・体験に基づくものですので、あくまでもアドバイスとして参考にしていただき、症状などについては医療機関にご確認ください。
※文中のコメントは、たまひよアンケートとベネッセが運営していた女性向け口コミサイトへの投稿を再編集したものです。