[妊娠17週の口コミ]終わらないつわり・・・体調不良を乗り切るには★先輩ママ体験まとめ
安定期に入っても、まだ続いているつわりや、動悸、痔など、体の不調を抱えている人も多いようです。安定期に入ったからといってすぐにラクになるわけではないようなので、無理することなくゆったりとした毎日をすごしてくださいね。
また、働いている人にとっては「働き方」についても悩む時期かもしれません。体調次第で休みをとりやすい環境であればよいのですが、なかなかそうはいかないもの。体調がすぐれないにも関わらず残業したり、立ち仕事が続いたり...。そんな働く妊婦さんの、働き方や産休に入る時期、仕事を辞める決断などについて、先輩ママの体験談も参考にしてみてはいかがでしょうか。
いつまで続くの?つわりがなかなか終わらない
つわりに苦しんでいる人にとっては、「いつになったら終わるのだろう…」と先が見えず不安を覚えることも多いようです。安定期に入っても、つわりが続く人はなおさらです。先輩ママたちから寄せられた「終わらないつわりはない!」という心強いアドバイスを胸に、なんとか乗り切りましょう。赤ちゃんとの生活を想像しながらベビー用品の買い物に行ったり、家で休める状態の人はDVDやマンガを見てすごしたりなど、好きなことや気分転換になることをしてすごすとよさそうですよ。
【DVDやマンガ、パズルですごす】
10週ごろから約2週間入院し、そのあとマシになったので退院を決めましたが16週ごろまでつわりは続きました。つわりのつらさを忘れるためにDVDを観たりマンガを読んだり、パズル系の雑誌をやったりして気をまぎらわせて耐えぬきました。
【ベビー用品のショッピング】
お母さんや夫につき添ってもらって、休みながらゆっくりお出かけしたり、ベビー用品をウインドーショッピングしたり、外に出て気分転換してみては?つわりは必ず終わりますし、だんだんと軽くなっていきますよ。
【汗をかいたらつわりが少し和らいだ】
私も妊娠5週目くらいから出産するまでつわりでした。少しでもラクになれば…と思い、いろんなことをやりました。なかでもわりとよかったのが、鍼灸治療とマタニティビクスです。私の場合ですが、体に熱が籠る体質だったようで、汗をかくことで熱が発散されて気持ち悪いのが和らぎました。
つわりが終わっても体の不調が続く…
つわりが終わっても、違う症状で体の不調が続く人も多いようです。少し動くと動悸がしたり、疲れやすかったり、便秘や痔に悩まされたり…。
「安定期」と聞くと「体調がよい状態」ととらえる人もいるようで、夫に「どうしてそんなにつらそうなの?」などと言われてしまい、つらい気持ちを理解してもらえないという意見もありました。なかには元気な妊婦さんもいますが、すべての人がそうではありません。「妊娠」に対する理解を深めてもらうためにも、夫と一緒に病院へ行ったり妊娠雑誌を読んでもらったりするとよいそうですよ。
【疲れやすく動悸もする】
めちゃくちゃ疲れやすいですし、ちょっと動くと急に動悸が…。自分でもビックリです。私は初産なのもあって、「こんなにキツいの?」と3人の子持ちの友人に聞いたら、「そんなもの」と言われました。疲れやすくて当然よ~という感じでした。
【痔でお薬をもらっています】
健診のときに、軟膏と便を柔らかくしてくれるお薬を処方してもらっています。飲まないともともと便秘なので便は硬くなるし、初期はつわりもひどく食べられない飲めないと最悪で、出血しちゃうくらい痛くてかなりおしりが悲鳴をあげていました。
妊娠中と産後の働き方
アンケート結果
Q. 何カ月まで仕事をしていましたか?
~6カ月 15.1%
7カ月 9.4%
8カ月 33.3%
9カ月 30.5%
10カ月 4.6%
その他 6.5%
※2022年2月実施。妊娠中~2歳までのお子さんをお持ちのママのうち、妊娠中に就労していたと回答した人(n=2,022)
妊娠・出産を機に、仕事をいつまで継続するかどうか悩む人も多いのではないでしょうか。
たまひよWEBで実施した「妊娠・育児中の生活に関するアンケート」では、33.3%が8カ月まで、30.5%の方が9カ月まで仕事を続けたという結果で、ほとんどの方が8〜9カ月ころまでをめどに休職もしくは退職をされたという結果になっています。これは法律で定められた産前休暇が、出産予定日から6週間前となっていることも影響していると考えられます。
会社員や自営業、パート、アルバイトなど、雇用形態や状況は人それぞれですし、いつから産休に入るのか、出産後に育児休暇をとってから復帰するのか、出産後しばらくは家で家事と育児に専念するのか、などの考え方によっても、妊娠中の働き方は変わってくるようです。
「勤務時間と折り合いがつかない」という理由で、出産を機にリモートや在宅勤務に切り替えてもらったり、正社員の職を辞する方も少なくないようです。勤務先や家族とよく話し合い、無理のない働き方を心がけたいですね。
【余裕を持ったスケジュールで引き継ぎしました】
妊娠8か月です。パート事務で、出勤日数と勤務時間を短縮してもらって働いています。早めに上司に相談し、引き継ぎ事項をピックアップ。余裕を持ったスケジュールで引き継ぎさせてもらいました。最近は電話番と店頭に来たお客様の対応ぐらいなので、のんびりお仕事させていただいています。
【会社と相談して早めに休みに】
産休前1カ月の有給休暇に加え、3週間の無給扱いでのお休みをとることに。私の会社の場合、この無給扱いのお休みを取得すると、次のボーナスや次年度取得の有給日数の査定に影響が出ますが、おなかの赤ちゃんを心配しながら無理して働くより、ゆっくりすごせてよかったと思います。
【悪阻がひどく結果的に初期から休職】
初期から悪阻がひどく妊娠悪阻で入院になり、退院後もなかなか体調が安定せず結局しばらく実家で世話になってしまったので、そのままずっと働けませんでした。
【後期までつわりが続き…】
9カ月まで出勤予定だったのでたまに行ってはいましたが、生まれるまでずっとつわりが続いていてほぼ出勤できていませんでした…。
【使える制度をフル活用】
母健休業やコロナ休業などあらゆる休業措置を使い、有休も使って妊娠6週からずっと休んでいました。そしてそのまま産休に入りました。
【コロナ感染の懸念から早めに産休に】
職場でコロナのクラスターが多数あり、会社から早めに産休に入るよう提案がありました。濃厚接触者になった同僚もいたので、「おなかの子を守れるのは私だけだ」と感じて夫に相談し、7カ月目から仕事をお休みする事にしました。
安定期に入っても体調がすぐれない人も多いようですが、仕事をしている人もそうでない人も、無理することなく、自分の体と相談しながら、毎日の生活をすごしてくださいね。
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※投稿内容は投稿者の個人的な見解・体験に基づくものですので、あくまでもアドバイスとして参考にしていただき、症状などについては医療機関にご確認ください。
※文中のコメントは、たまひよアンケートとベネッセが運営していた女性向け口コミサイトへの投稿を再編集したものです。