赤ちゃんの沐浴グッズ「いる?」「いらない?」先輩ママの結論は?
新生児期の赤ちゃんのお世話に必要なグッズは、妊娠中にそろえておくのがベスト!
生まれたばかりの赤ちゃんは、大人と同じおふろではなく、ベビーバスに入れて沐浴(もくよく)させるのが基本です。少なくとも生後1カ月の健診までは沐浴が一般的なので、沐浴グッズの準備をしておきましょう。
ベビーバス以外にも、沐浴であると便利なグッズはいろいろあります。妊娠中に何を用意しておくべきか、先輩ママの意見を参考に、自分にとっての「いるorいらない」を考えてみて。
ベビー用バスタオル
「いる」と答えたママが64%
普通のバスタオルと違って、ベビー用は赤ちゃんのデリケートな肌にぴったりのやさしい素材を使用していたり、赤ちゃんを包みやすい正方形の形をしていたりなど、赤ちゃんに使うのに適した仕様になっています。
「いる」と答えたママの意見は、「正方形だから赤ちゃんの全身をすっぽりくるみやすく、ふきやすい」、「肌触りのよさを重視したので、ベビー用が安心だった」など。ベビー用ならではの特徴が、ママの需要にマッチしています。
反対に、「いらない」と答えたママの意見は、「未使用の大人用今治タオルを赤ちゃん用におろしたので、ベビー用は購入しなかった」、「大人用でも、肌触りがいいものを選べばOK。サイズが大きいほうが使いやすかった」など。ベビー用でなくても、肌触りを気にするママは多いようです。
結論!「素材や形にこだわる人は、あると便利」
ベビー用は、肌にやさしい素材や使いやすい形が魅力的です。ただし、強いこだわりがなければ必ずしもベビー用である必要はなく、大人用でも代用は可能。大人用を使う場合は、素材を吟味したり、赤ちゃん用に未使用のものを使ったりする人が多いです。
「沐浴布」は「いる? OR いらない?」
「いる」と答えたママが51%
沐浴布は、沐浴時に赤ちゃんの体にかける大判の布です。赤ちゃんは裸になって手足が自由に動かせる状態になると、不安を感じやすいと言われています。沐浴布で体を覆ってあげると、安心して沐浴がスムーズに。
「いる派」のママからは、「赤ちゃんの体を覆うのにベストなサイズ」、「体を覆ってあげると安心するみたい」、「とくに寒い季節はあるとよさそう」などの声が。
一方で「いらない派」のママからは、「うちの子は沐浴布をかけてあげなくても、沐浴時はご機嫌だった」、「短期間しか使わないので、ガーゼハンカチで代用した」などの意見がありました。
結論!「沐浴が不安な人は、用意しておくと安心」
沐浴布で体を覆うと赤ちゃんが安心しやすいので、沐浴中に泣かれたらどうしようと不安に思う人は持っておくと安心です。ただ、赤ちゃんによっては沐浴が大好きで何もかけなくても大丈夫、という場合もあります。
また、普通のガーゼで代用する手も。沐浴布に比べるとサイズが小さめですが、沐浴の期間が終了しても赤ちゃんのお世話で長く使えるというメリットはあります。
取材・文/たまごクラブ編集部
今回は、使用期間が短いのでとくに悩みがちな沐浴グッズについて紹介しました。
先輩ママの意見を参考にしながら、出産準備を進めてくださいね。
「中期のたまごクラブ・秋号」には、「生後3カ月までの育児グッズ いる? いらない? 判定BOOK」付録があります。
参考/『中期のたまごクラブ』2024年秋号 別冊付録「生後3カ月までの育児グッズ いる? いらない? 判定BOOK」
●記事の内容は2024年9月の情報で、現在と異なる場合があります。
※いる・いらないデータのインターネット調査は、2024年4 月に、第1 子が0 カ月~1 才11カ月のママ・パパ516人を対象に実施しました。先輩ママの回答は、たまひよインターネット調査(第1子が0カ月~1才11カ月のママ516人を対象/2022年5月実施)の結果をまとめたものです。