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約10年間の不妊治療を経て、43歳での出産。赤ちゃんはびっくりするほど私にそっくり【たまひよ 出産体験談】

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こんにちは。たまひよONLINE編集部です。
たまひよのアプリ「まいにちのたまひよ」のルームに寄せられたみんなの「出産レポート」から、とみぃさんの出産体験談をお届けします。

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はじめまして!
約10年体外受精をし、43歳初産です。
R6.7.3予定日でしたが、R6.6.14経膣分娩で娘を出産しました。(37週2日。2980gです)
まとまりないですが、忘れないうちにレポートを書いておきたいと思います。
※難産でしたので、不安な方はスルー推奨です。

仕事はフリーランスのため、産休入りは予定日17日前(R6.6.17〜)で計画していました。
妊娠後期で妊娠糖尿病にひっかかり、1日3回血糖値計測と食事のレコーディングのみ実施。
妊婦健診ではいつも大きめの娘。36週時点で3000g超えてるかもと指摘あり。頭の大きさは既にオーバー表示で、148センチの身長で、ちゃんと下から産めるのか次回相談してみようと思いながら帰宅(この日にしておけば良かったと後悔)

R6.6.13
AM3:30頃
いつもお手洗いに起きる時間。チョロ…チョロ…と何か僅かに流れ出る感覚があり飛び起きる。
においが生臭い。便器内ピンク色。
これは破水だ!と確信。慌てて入院の準備←産休に入ってからやろうと思ってました。
静かにやってたのに気づいたら4匹の犬と猫たちが後ろに列を作ってついて来てました(笑)なにか察したんですね。

4:30頃
羊水の排出量がどんどん増す。
夫が目覚めたので、「破水したかも」と伝えると飛び起きてくれた。ありがたい。

5:30頃
病院到着。お産が沢山あり満室とのことで陣痛室で様子見。朝食もそこで。和食。美味しい。
診察では羊水じゃばじゃば。期待した子宮口は0.5センチ…orz
ただ大量に破水しているので、感染リスクを考えて入院してお産しましょうとのこと。
陣痛なし。抗生剤(錠剤)スタート。

〜12時頃
個室をあけていただいたので移動。
16日まで予定のあったそれぞれの仕事先に連絡。
昼食。洋食。パスタ美味しい。
ここ数日微かに感じていた前駆陣痛的な痛みがあるようなないような…?
子宮口1センチ。

〜21時前
痛みがばらけて出現。陣痛カウンターデビュー。短くて7分長いと40分以上。
夕食。和食。ひじき寿司美味しい。
21時前後から急に2分〜5分感覚の痛みへ。
耐えられる痛みのうちに呼吸の練習。
うとうとしたりNSTをつけると感覚が7〜8分になることも。
子宮口は3センチ…orz

R6.6.14
AM3:00頃
痛みが強くなってくる。長く息を吐く練習。
夫が絶妙な力加減で腰をさすってくれる。
うとうとすると感覚はあいてくるが、ここから10時頃に向けて大体2分間隔の陣痛へ。痛みで嘔吐1回。

8:30頃診察。子宮口5センチ。産道はふにゃふにゃだからもうすぐ開くでしょうとのこと。
促進剤を入れることに。

10時過ぎ
陣痛室へ移動。
促進剤が効いてくる。
さっきまでの呼吸練習はどこへやら。痛みで唸る。身体が強張る。いきみたくなってくるが痛みでコントロールがきかない。
すぐに全開。分娩室へ。

〜いきみスタート!〜
「何度か深呼吸して、いきみたい感覚に合わせてヘソを見て横隔膜あたりに力を入れて〜」と説明されるが、陣痛の痛みが猛烈で、深呼吸が何度も出来ずすぐいきみたくなり、1回の陣痛で3回いきむ声かけをされていたものの2回でバテてその後激痛で身体が動いてしまう。
息を整えたいが、助産師さんがかわるがわる両手を入れて赤子を動かそうとしている様子。
そしていぼ痔になりかけてる肛門を押してくれてる手も激痛。
痛くて「息が整わない〜」と訴えても届かず。
助産師さん方の落ち着いた対応(なんか別の打ち合わせ?もしてましたw)とギャーギャーしながらも徐々に意識が朦朧としてくるわたし。
温度差…って思ってました笑

R6.6.14
PM0:12
結局2時間いきみ続け叫び続けて誕生。
出産の瞬間夫が入室。飛び込んできてくれて一緒に産声を聞く。夫号泣。私放心状態。
そのままカンガルーケア。写真撮影。
びっくりするほど私にそっくりで「お父ちゃんに似るんだよって言ったじゃんw」と赤ん坊に話しかけてしまった笑

夫退室。後産おまた処置。痛い。麻酔打つ針も痛い。その後縫われてる間も痛い。でもちゃっかり胎盤とか珍しいもの写真に撮らせてもらう。
何故か処置してくれている院長の後ろに副院長登場。お股を覗きながら話し合い開始。不安。

その後は部屋で横になる。食事は座れないし食欲ないので夫にほとんど食べてもらった。
母子同室推奨の病院だけど、冷や汗や息のあがりも出るため一晩預かってもらうことに。

〜お産の振り返り〜
元々赤ん坊の頭が大きかったのと、産道に狭い場所があったため助産師さんたちはかわるがわる両手を入れて常にグルグルしたりしてくれてました。(これが激痛で叫んでしまった)
結局頭がつかえた後は肩がつかえ、途中の狭い場所では赤ん坊が出たり引っ込んだりし始めて、最終的には回旋異常をおこし、おなかを押されるのもプラスして大騒ぎ(私が)。
おまた処置の話し合いは、産道が因幡の白兎になっていると言われました(笑)擦り傷の酷いのというか赤剥けで、とても珍しいので、膣内も糸で縫おうか薬にしようか話し合っていたとのこと。
結果薬になりましたが、外も中も縫われてたらと思うと。

そんな感じで長くなりましたが備忘録として置いておきます。
世のお母さんってすごい!!
皆様が安産で最高のお産を迎えられますように祈ってます(๑•̀ㅂ•́)و✧

いかがでしたか? たまひよのアプリ「まいにちのたまひよ」では、もっとたくさんの「出産レポート」を読むことができます!また、同じ出産予定月の人と情報交換ができる「同期ルーム」もありますので、ぜひ活用してみてくださいね。

たまひよのアプリ「まいにちのたまひよ」は、【たまひよアプリ】でストア検索してもDLできます!

●この記事は個人の体験記です。
●記事の内容は2024年6月の情報で、現在と異なる場合があります。

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