予定日2日前に子宮口5センチに開くも、なかなか生まれずソワソワ。結果、スピード安産に。【たまひよ 出産体験談】
こんにちは。たまひよONLINE編集部です。
たまひよのアプリ「まいにちのたまひよ」のルームに寄せられたみんなの「出産レポート」から、たあさんの出産体験談をお届けします。
出産レポです
どなたかの参考になれば…(長めです)
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1/4 14:47
男の子(3184g 49cm)
高位破水入院→促進剤処置→経膣・普通分娩
初産
40w6d(分娩所要時間4時間19分)
*
予定日2日前の内診時点で子宮口5cm近く開いており、充分なやわらかさ。
ただ、赤ちゃんはまだ下がっていない状況でした。
1/3
4:00頃
なにか股から出た感覚があり起きる。
・普通の日サイズのナプキンで収まる程度の量
・透明なとろっとした液体に少し血液が混じっている(まだらに薄いピンク)
・ただし2〜3回ふけば止まった
二度寝して8:00頃
またおなじようなものがドロっと出た。
病院に電話して念の為診察
↓
高位破水診断のためそのまま入院
↓
自然に陣痛が来るのを待つ
昼夕夜(就寝前)3回のNSTで定期的な張りを確認するも、本陣痛に繋がらず。
赤ちゃんはずっと元気。明日に備え就寝。
1/4
3:00頃
トイレに起きたあと、またNST。
強い張りがあり、重めの生理痛くらいの痛みを感じるものの、強くはならず。
朝まで再度就寝。
7:00
医師の内診、子宮口変わらず5cm。
朝ごはん食べたあとから少しずつ促進処置進めていきましょうとのこと(いよいよ!)
9:15
朝ごはん、NSTしばらくチェックした後、点滴にて促進剤投与開始。
しばらくすると腹部鈍痛(生理痛くらい)がはじまるものの、強弱の波は感じられず。
10:30頃
いままではあまり自覚できなかった痛みの波を感じ始める。
NSTの波形と自分の感覚もだんだんと一致し、やっと陣痛らしいものに。
12:00
痛みに耐えつつ、昼食。
まだまだ我慢できるかなと思ってたけど、食べている途中から
呼吸を意識しないとしんどい
↓
声がもれるくらいしんどい
…といったレベルにだんだん痛みの度合いが変化(でもなんとか9割食べる)
13:00
いよいよ痛い。
内診すると子宮7〜8cm。
立ち会い希望の夫を呼び出し(家と産院は15分ほどの距離)
13:30
夫到着。
もうだいぶ痛くて、波が来るたび、背中さすってもらいながら深呼吸。声も我慢できない。
ここから時間の感覚はないけど、陣痛くるたびに痛さが増し、なんか出そうな感覚が加わってくる。
(この間、助産師さんがベッドを分娩台の形状へトランスフォーム
※LDRの素晴らしさを感じた…一気に陣痛間隔短くなりすぎて移動できる気がしなかった…)
股に何かはさまってる感覚があり「なんか明らかに出てます!!!」と訴える。
確認すると胎胞がはみ出てると(コウノドリで読んだやつ…!ってなった)
かなり厚くて頑丈らしく、自然に破けないし、これがあると赤ちゃんが降りてこれないということで人口破膜し、破水。
音とかはしなかったけど、めっちゃなんか温かい液体が大量に流れ出た感覚はあった。
そこからは一気に赤ちゃんも降りてきて、もういきんでOKモードに。
(あまりに展開が早く、夫が今どういう状況なんですか?と聞くと、もう全開!もうすぐ産まれるよ!というレベルということが分かり、2人でびっくり)
2日近くちゃんと出てなかったので、いきむときにぽろぽろとカッチカチの便も出る(助産師さん無表情で取り除く)(そんなもんだとはわかってたので気にしない)(というか余裕は無い)
いきみ方は具体的にアドバイスもらって、素直にその通りに実行する。
早く出したい一心で必死だっただけだけど、助産師さんにも、ちょいちょい様子を覗きに来る先生にも、めちゃくちゃいきみ方が上手いと褒められる(新たな特技と言えるかもしれない)(あとでお産の振り返りしたとき、ほんとに初産婦?と思ったと言われた)
たぶん10回くらい?いきんで
14:47
どぅるんっと誕生!!!
産声もあげてくれて安堵しました。
早期母子接触(カルガルーケア)を希望してたので、すぐに胸元で抱くことができました。
あったかくてちょっとジタバタして、めちゃかわいい(胎便はついたけど)
しかしその間、なんか私の子宮からの出血が多かったみたいで、先生に「ごめんね、我慢してね」と言われながら子宮圧迫止血をされる(おかげで中量の出血で治まり、輸血はなかった)
あ、これ前にTwitterで話題になってたやつだ!と思いつつ、痛いというか違和感が凄くて「うぐっ…」となったけど、たぶん胸元の息子のおかげで気が紛れたのもあるのか、そんなにしんどい処置という感じではなかったかなと…。
(普通に子宮口全開ちょい手前くらいの陣痛のほうがしんどかった)
あえて無理せず回数分けていきんだおかげか、少しの会陰裂傷で産むことができました(縫ってる時がチクチクしてなんか気持ち悪かった…体拭かれたり体重計られたりしてる息子を横目に見ながら気を紛らわせた)
陣痛がつき始めた頃を分娩所要時間とするので、4時間19分と母子手帳には記録されたけど、夫が到着する少し前からが体感としてのお産という感じなので、1時間半くらいで生まれちゃったなぁという感想です。
・子宮口がもともと5cm開いていたこと
・薬の効きが良かったこと(赤ちゃんもずっと元気な心拍だったので、薬の投与量も順調に増やせてた印象)
・人口破膜後、スムーズに赤ちゃんが降りてきてくれたこと
・割と冷静にいきむことが出来たこと
…などの要因から、スピード安産になりました!
(長時間あの陣痛に耐えて出産された方たち、本当に尊敬します…)
2人目を産むことがあったら、絶対に産院に今回の分娩経緯を伝えるように、たぶんもっと早く産まれちゃうからね、とクギをさされました。
長くなりましたがここまで読んでくださった方、ありがとうございます。
予定日超過し、年末年始のソワソワも重なり、陣痛が来るのを願って過ごす数日間はメンタル的にも辛いものがありましたが、いざお産となったら母子ともに健康!といえる安産だったと思うので本当に良かったです!
そして我が子はとても可愛い。
しばらくは自分の身体も労りつつ、大切に育てていきます!
息子よ。よろしくね。
いかがでしたか? たまひよのアプリ「まいにちのたまひよ」では、もっとたくさんの「出産レポート」を読むことができます!また、同じ出産予定月の人と情報交換ができる「同期ルーム」もありますので、ぜひ活用してみてくださいね。
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●この記事は個人の体験記です。
●記事の内容は2025年1月の情報で、現在と異なる場合があります。