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本気でギブしようと思った。ギブって言ったらどうなるんだろ?って思ってた。【たまひよ 出産体験談】

更新

こんにちは。たまひよONLINE編集部です。
たまひよのアプリ「まいにちのたまひよ」のルームに寄せられたみんなの「出産レポート」から、まりあさんの出産体験談をお届けします。

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自分の振り返り用レポートです!

7/3
0:00過ぎごろからなんか痛いかも?と思ったけどまだ寝れるくらい。

5:30
睡眠時間3時間くらいで起きる。起きてから15分間隔くらいで下腹部痛あり。YouTube見ながらゴロゴロできるくらいの余裕。まだ陣痛だとは思ってなくて前駆かな?って思ってた。

8:00
夫に「なんだかおなか痛いかもー」って軽口叩いてられるくらいの余裕。夫も、「今日産まれるのかなぁ?」とかニコニコで話すくらいの軽口。そのまま仕事に送り出し。

8:06から定期的な痛みだから陣痛?っぽいのかと思って記録取り始める。
まだ12〜15分間隔の下腹部痛。動けるくらい。
家事して様子みようと思って動き続ける。

10:00
家事全て終わらせて、ソファーでゆっくり。うたた寝してたら下腹部痛で起きるくらいの痛みになる。12〜8分間隔。まだ動ける。

10:38
産婦人科に連絡。「診察するのできてください」と指示。入院バックをもち、猫にしばしの別れを告げて出発。まだ動ける。動けるからまだ子宮口ひらいてないか?と思ってバス徒歩で1時間ちょいかけて向かう。

11:58
到着。下腹部痛はゆっくりならまだ動けるくらい。診察して子宮口3センチ。入院となる。

12:10
NST。モニター上子宮収縮30くらい。まだ動けるなぁと思える。一時病室に戻り様子見。

12:31から10分以内の陣痛が多くなるが、12時前には14分間隔で来ることもあり、「まだ前駆の可能性もあるかな?」と助産師さんに教えてもらう。

13:00ごろにご飯食べる。美味しい。
ご飯食べ終わったら、とりあえず沢山動くの必要だよなと思ってスクワットとか部屋をぐるぐるまわって過ごす。

15:34
再度NST。7〜5分以内の間隔。動く時に痛くなるとちょっと立ち止まるくらいの痛み。

15:43
子宮口4センチ。まだ呼吸でどうにかなるくらい。5セットくらい呼吸すれば痛く無くなるなと思って呼吸に集中。

16:21
おやつが部屋にある。アップルパイ美味しい。
大体5分間隔で陣痛がくる。痛いけど呼吸を数えることで凌ぐ。姿勢は足をおろして円座つかってベッドに座る。

17:01から眠気がすご過ぎて座りながらコクコクしてた。初産で長丁場になる可能性あるなと思って、とりあえず休める時に休もうと横になり5分ずつ寝る。陣痛が終わったら記憶が飛ぶ感じで寝る。

18:00
ご飯。美味しい。けど痛過ぎて吐き戻し。
ご飯食べ終わったら動こうと思ってまた部屋をぐるぐる&スクワット。一旦横になったからか、陣痛間隔が6分くらいになる。歩いたりすると3〜5分間隔に戻る。動いてる時に陣痛くると痛過ぎて立ち止まることになる。壁とか机とかに手をついて呼吸してやり過ごす。
ずっと間隔3〜5分で、助産師さんに言おうかどうしようか迷いながら、初産だし見てもらっても、まだ子宮口ひらいてないってなりそうだなと思い、呼吸でやり過ごし続ける。

20:04
助産師さんから、「痛みどうですか?」と声かけ。「痛いです」って言って再度NST。

20:08から3〜4分間隔。子宮収縮40〜50くらい。子宮口5センチくらい。
NST終わったが、「部屋に戻る?」と言われ、「ギャッジアップできるベッドがいいので、ここにいたい」ことを伝えてそのままそこにいる。

21:00ごろから2分くらいの間隔になる。もうこの辺で記録が取れなくなる。呼吸するも14回以上呼吸繰り返さないと痛みが引かない。陣痛がきてない間はなるべく目を瞑って寝る。とりあえず省エネですごす。

22:00ごろに助産師さんが見てくれて「子宮口7センチくらいかな」ってなる。「旦那さん呼ぶ?」と言われて、どうしようかなぁ……と悩む。初産だし、まだかもしれないしなぁと思うも、とりあえず「もしかしたら呼ぶかも」と連絡。連絡するのも一苦労。とりあえず陣痛がきたら、呼吸に集中。息しろー息しろ自分ーって思いながら生きる。この辺で一回マジで、「ギブしていいですか?」って聞こうかと迷った。それくらい痛い。

陣痛がきた時に、助産師さんが内診でぐりぐりする。内診のぐりぐりなんで痛く感じない、なんだったらそのおかげで痛み拡散してる気がしてありがたいとまで思った。
姿勢はずっと仰向けの背もたれ上げ。「姿勢変える?」と言われるも、この姿勢から動いてさらに痛くなるの怖過ぎてそのままの姿勢で過ごす。
助産師さんがお尻のあたりぐりぐりしてくれるのでマジでありがたかった。

22:24
助産師さんから、「遠いから早めに連絡しても良いかもよ」と言われ夫に連絡。「すぐ行く」と。水よこせのラインを送り、その後は携帯なんて見られない。陣痛2分くらいの間隔。まだ子宮口は8センチくらい。助産師さんから、「8センチから開くのが時間かかるよー。みんな、そんなもんよー」と言われ、「ひゃーーー」って気持ちになる。

この辺から呼吸してても全然痛い。吐く息とともに「ふーーーー」って声が漏れる。この時には痛みがなくなるまでに呼吸を17回くらい繰り返してた。いきみたいけど、「いきんじゃだめ」って言われて、「ふーーーーーーー」ってすごい息を吐き続ける。下腹部と腰が痛すぎる。下腹部の痛みを受け入れなければ子宮口はひらかないのでは…と思ってなるべく力を入れないように頑張るけど、頑張れてんのか、これ?ってなる。

23:48
夫が「もうすぐ着く」と連絡くれる。助産師さんに伝えると、「赤ちゃんも待ってたのかも、もうそろそろ分娩室に移動でもいいかも」と言われる。あーもうちょっとでいきんじゃだめをクリアできる…と思ってちょっと気持ち楽になるけど、いてぇもんはいてぇ。

23:54
「子宮口、ほぼ10センチだがら分娩室移動しよう」と言われる。夫到着。まじで夫この時、神だった。「遅くなってごめんね、大丈夫…じゃないね」って言いながら汗びっしょりの私の汗をとりつつ仰いで水くれて、と本当に感謝しかねぇ………。

7/4
陣痛で声が出ちゃうし体捻っちゃう。助産師さんから、「体真っ直ぐにして!声は後で疲れちゃうからなるべく出さないで!頭は下見て!目開けて!」って言われる。きっちぃと思いながら、やるっきゃねぇと頑張ってみる。夫に「できてるよ!」と言われて、よかったできてるんだと思いながら、でも、きちぃと思ってた。

体感移動して20分くらいでやっと子宮口10センチと言われる。ここからは「いきんでいいよ」と言われ、マジでありがテェ…ってなる。いきむ時は呼吸をしながら、ということで、これはウンチ出す時に練習した、吐き出しながら腹圧かける!っておもって実施。「いいよー」と褒められて、いきめるって素敵…ってなる。10回くらい?いきんだところで、「息止めていきんでいいよ」と言われて、よっしゃってなっていきみはじめる。頭は下みるのは継続で、夫が頭の後ろに手を当ててくれてマジで助かった。あの姿勢取るときに、頭の後ろに手当ててもらえると助かる。

息止めていきんで、息吐いてまた吸ってすぐいきんでっていうのを繰り返す。「破水したよー」と言われて、もうちょいだ!ってなって終わりが見えてあーーーーー、ってなる。そっから息止めいきみを10回くらいした…?のか?「頭見えてるよ」とか色々言ってもらって助かった。実況助かる。頭見え始めて、数回いきんで、先生が来て会陰切開するか?って局所麻酔をするも麻酔の痛みなんてねぇ、陣痛が痛すぎる。「頭大きいねぇ」って言われて、「ですよねぇ」ってなるけど頑張るしかねぇ。陣痛の時にめっちゃいきむ。まじで体力勝負。何回かいきんで最後、おまた裂けるって思いながらいきんで、助産師さんと先生から、「そのままいきみつづけて!顔下向けて!出てくるよ」って言われて、下見ながら「うをおお!」っていきんでたら、おなかがスッキリする。

0:56
「産まれたよ!」って言われて、「産まれたの?」って放心。赤ちゃん見て、あー産まれたんだ…すごい、って感動。生まれたてあかちゃんみて、夫から「ありがとう」って言われて、「あーーーーこちらこそ本当に助かったよ、ありがとう」って。

1:00
赤ちゃんを綺麗にしてくれてる間に、胎盤摘出。それがちょっと違和感すごかった。夫は外で待機。切開はしなかったけど多少の傷あるからと2センチ縫合。局所麻酔するけど痛みなんてない。
綺麗になった赤ちゃんと夫と対面。本当に産まれたんだって実感。もうみんなにありがとう過ぎて、ずっと「ありがとう」って言ってた。

トータル痛かったのは子宮口6〜10センチ手前の陣痛。本気でギブしようと思った。ギブって言ったらどうなるんだろ?って思ってた。いきめるようになってからは痛いけど辛くはない。そして産む痛みは、最後の股裂けそうって思ったところが1番だけど、一瞬だからそんなに辛くない。子宮口全開までの陣痛が何より痛過ぎた。「一にも二にも呼吸を意識して」って外来で言われてたから、とにかく痛いけど呼吸の回数、数えて凌ぐのをしてた。

これをずっと昔から続けてたんだなって思うと、本当に人間ってすごいって思った。
後陣痛と腰の痛みが今あるけど、ロキソプロフェン有能。
あーーーーー眠くなってきたからそろそろ寝るか。無事生まれてよかった…。

いかがでしたか? たまひよのアプリ「まいにちのたまひよ」では、もっとたくさんの「出産レポート」を読むことができます!また、同じ出産予定月の人と情報交換ができる「同期ルーム」もありますので、ぜひ活用してみてくださいね。

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●この記事は個人の体験記です。
●記事の内容は2025年7月の情報で、現在と異なる場合があります。

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