ジョロジョロ～、メリメリ…先輩ママが証言！「お産の感覚」こんな音

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「お産のとき体験したこと、感じたことを音で表現するといったいどんな音になる!?」。こんな質問を出産経験者にぶつけてみました！　ありそうでなかった、擬音語・擬態語によるお産の世界をお届けします。これから出産を迎える妊婦さんは、お産をイメージしてみてください。

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前期破水は、「ジュワッ ジャージャー」

出産予定日が近づくと「陣痛」「前期破水」などのサインがママの体に表れます。始まり方も感じ方も、その後の進み具合も人それぞれ。まずは産院に連絡しましょう。

先輩ママによると、前期破水の感覚は「ジュワッ ジャージャー」「ジョロジョロ～」といった言葉で表現されるよう。

・「ジュワッ」と出ている感覚があり、トイレに行くと「ジャージャー」と出てきた。

・おなかが張って痛いなと思いながら、テレビを見ていたら「ジョロジョロ～」と感じた。

陣痛は、「ギュウゥゥゥゥゥゥ…」

子宮収縮（陣痛）が10分間隔で繰り返し起こるようになれば、本格的な陣痛の始まり。前期破水などのトラブルがなければ、この時点で産院に入院になる妊婦さんが多いでしょう。
陣痛は、ずっと痛い状態が続くわけではありません。「痛み・お休み」を繰り返しながら、痛みはしだいに強まり、赤ちゃんが下がってきます。
このころの感覚は「ギュウゥゥゥゥゥゥ…」「んぐぅー!!」。痛みが引いているときは「ふわーっ」という人も。

・痛みがMAXのときは、腰から下をぞうきんのように「ギュウゥゥゥゥゥゥ…」と絞られている感じでした。

・下腹部を「んぐぅー!!」と押さえつけられるような痛みが、波のように押し寄せて、叫ばずにはいられませんでした。

・痛みが波のように引くときは、全身の力が「ふわーっ」と抜ける感じ。

赤ちゃんの頭が見えてくると、「メリメリ」「ぐわぁぁぁぁぁ」

子宮口が全開大（10cm）になると、いよいよいきみ開始。そばにいてくれる助産師さんのリードに合わせましょう。陣痛のピークといきみのタイミングが合うと、赤ちゃんを押し出す力が大きくなり、赤ちゃんの頭が見え始めます（発露）。
このころは、赤ちゃんの頭でおまたのあたりを押されている感覚があるようです。

・赤ちゃんの頭が大きめだったみたいで、最終的に会陰切開になりました。頭でおまたを「メリメリ」押されているのがわかりました。

・赤ちゃんの頭が下がってきて押される感じがあり、そのときの感覚を言葉で表現すると「ぐわぁぁぁぁぁ」です。

赤ちゃんの全身が出た！「どぅる～～ん！」「ズルリン」

赤ちゃんは、発露のあとまもなく顔が見え、体を回して肩を抜くように出てきます。このときママはいきみを止め、短く息を吐く呼吸に変えて全身の力を抜きます。
赤ちゃんが出てきた瞬間は、ダイナミックな言葉がぴったり！

・子宮口全開から8時間経過。最後は医師がおなかを押してくれ、もう一度いきんだときに「どぅる～～ん！」と出てきました。

・赤ちゃんの肩が出たとき「ズリュッ」という感じがして、そのあと、「ズルリン」と全身が出たのがわかりました。

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「音で表現するお産」、いかがでしたか？　はじめてお産にいどむ妊婦さんが、少しでも出産時の様子をイメージできていたらうれしいです。パパにも読んでもらって、「お産ってこんな感じなんだね！」と、二人で話し合っておくのもいいですね。（文・たまごクラブ編集部、ライター樋口由夏）

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