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胎教とは? いつからどんなことをすればいいの?

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胎教と聞くと、おなかの赤ちゃん(胎児)に教育的なことをするようなイメージがあるかもしれません。しかし胎教は、おなかの赤ちゃんを意識して、思いをはせながら妊娠中を過ごすこと。赤ちゃんに話しかけたり、触れ合ったりしてコミュニケーションをとることで、親子の絆(きずな)がはぐくまれます。

胎教とは?

胎教と聞くと、おなかの赤ちゃんに教育的なことをするようなイメージがあるかもしれません。しかし胎教は、おなかの赤ちゃんを意識して、思いをはせながら妊娠中を過ごすこと。赤ちゃんに話しかけたり、触れ合ったりしてコミュニケーションをとることで、親子の絆が育まれます。頭のよい子に育てるというよりは、赤ちゃんとママ、パパとのコミュニケーションと考えましょう。

胎教が赤ちゃんに与える効果

妊娠5カ月ころから赤ちゃんの脳や五感がどんどん発達してきます。なかでも赤ちゃんの触覚は五感の中でも最も早く発達。おなかに触れることでママの手のぬくもりが赤ちゃんに伝わり、赤ちゃんのよい刺激になります。そしてママの気持ちはおなかの赤ちゃんにも伝わります。ママが妊娠中、心穏やかに過ごしていれば、赤ちゃんも穏やかに過ごせます。

ママのリラックスがカギ!胎教のやり方

胎教はママが好きな音楽を聞いたり、外の景色を楽しむなど、リラックスして気持ちよく過ごすことがなにより大切なこと。ママが幸せな気持ちでいることは、赤ちゃんにとっても気持ちのいいこと。イライラしたり、ネガティブな気持ちになることはなるべく避けたいものです。また、常に赤ちゃんと共に生活していることを忘れない、という気持ちも大切。おなかが目立たず、赤ちゃんが実感できない時期でも、超音波写真を見ながらおなかの赤ちゃんに思いをはせてみるだけでも胎教になるのです。

胎教はいつから始めてもOK!時期別の胎教

具体的に胎教はいつから、どんなことをしたらいいのでしょうか? 初めて妊娠した人の多くは、妊娠18~20週ごろからおなかの赤ちゃんの動き「胎動」を感じるようになります。胎動を感じるようになると、赤ちゃんの存在がより身近になってくるので、声をかけたり、おなかに触れるなど、より積極的に赤ちゃんに働きかける人が多くなるのはこのころかもしれません。ですが、胎教はこの時期から始めるといい、というルールはなく、おなかに赤ちゃんがいるとわかったときから始めてもOK。いつからでもスタートできます。妊娠時期別にどんなことをしたらいいか、アイデアをまとめてみました。参考にしてみてください。

妊娠2~4カ月の胎教

おなかが目立たず、赤ちゃんの存在を実感しづらい時期。けれど、おなかのやさしくなでたり、おなかの赤ちゃんに名前をつけたりすることで親しみがわきます。そして、「おはよう」「おやすみ」のあいさつから赤ちゃんの話しかけを始めてみましょう。4カ月末くらいから少しずつ赤ちゃんの音が伝わる構造ができ始めます。外からの声も聞こえ始めるので、ママやパパは日常生活で感じたことなど、話してみるのもいいですね。

妊娠5~7カ月の胎教

妊娠6カ月を過ぎると赤ちゃんの聴覚はさらに発達。子宮の外の音も聞こえるようになってきます。話しかけたり、リラックスしているときに好きな音楽を聞いたりしてみましょう。絵本の読み聞かせや、子守歌を口ずさむのもおすすめです。また、赤ちゃんの動きもさらに力強く活発になり、胎動を感じ始めるように。胎動が感じられるようになったら、1日1回はリラックスして、赤ちゃんの胎動をキャッチ。おなかをなでると、赤ちゃんによい刺激になります。パパにも触ってもらいましょう。

妊娠8~10カ月の胎教

赤ちゃんはさらに大きくなり、胎動もしっかり。聴覚もだいぶ発達しています。赤ちゃんと遊ぶようなつもりでおなかに触れたり、話しかけを楽しみましょう。赤ちゃんの名前を本格的に考えて、呼びかけてみたり、ゆったりと近所を散歩しながら見える風景を伝えたり、深呼吸して赤ちゃんにいい酸素を届けてあげたりするのもいいですね。

パパも胎教に参加しよう! パパでもできる胎教

目の前に赤ちゃんがいないのに、声をかけたり、おなかに触ったりするのは恥ずかしいと感じるパパもいるでしょう。ですが、パパの声や触ったときの刺激はおなかの赤ちゃんにちゃんと届いています。そして、おなかの赤ちゃんと関わろうとする姿はママにとっても心強く、気持ちも穏やかになるはず。ママと一緒におなかの赤ちゃんとのコミュニケーションを楽しみましょう。

パパができる胎教

○赤ちゃんが生まれたらしたいことを一緒に考えたり、話題にしてみよう
○おなかに手をあててなでてみよう
○折に触れ、おなかに向かって声をかけてみよう
○ママのメンタル面のサポートも胎教に。ママの話を聞いてあげたり、マッサージをしてあげよう

まとめ

赤ちゃんの脳や五感は日々発達しています。ママやパパが話しかけたり触れたりすることは、親子の絆をつくるきっかけになるだけでなく、おなかの赤ちゃんの刺激になり、結果的に発達をうながすことにもつながります。胎教をすることで、赤ちゃんの誕生がますます楽しみになっていきますよ!
(文/たまごクラブ編集部)

監修
日本赤十字医療センター 周産母子・小児センター顧問
東都文京病院 院長 杉本充弘先生

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