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日本[現役最高齢]助産師が教える!陣痛乗りきりアドバイス

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初めて出産を迎える人は、体験したことのない陣痛がいったいどんな痛みで、どのくらい痛いのか、不安になりますよね。そこで、今回は陣痛への心構えを、日本、現役最高齢のベテラン助産師、坂本フジヱさんにお話をお聞きしました。

陣痛は出産のために必要な痛み

ベテラン助産師、坂本さんにお話を聞く前に、そもそも陣痛の正体について説明します。
陣痛とは、赤ちゃんの頭が下がってきた刺激で、子宮の筋肉が収縮して起こる痛みです。子宮口が広がる刺激が神経を経由して脳に伝わり、陣痛を促進させるホルモン「オキシトシン」が分泌され、子宮が収縮します。お産が進むにつれて、子宮の収縮はしだいに強くなり、収縮による痛みの間隔も短くなります。陣痛は出産のために必要で、大切な痛みです。

妊娠中から心と体を前向きに整えることが大切!

助産師の坂本フジヱさんは、93才の今も、和歌山県田辺市の坂本助産所で、現役バリバリ活躍中! 4000人以上の出産にかかわった豊富な経験をもとに、今回は、陣痛を乗り越えるために大切なことを教えてもらいました。

「お産に対する恐怖や不安は痛みを助長させます。『陣痛』は“痛み”って、書くでしょ。これがよくない。病気の痛みと同じ痛みとして意識されてしまう。余計な恐怖感を生み出してるんちゃうかなぁ。大便するときと同じで、“赤ちゃん生み出すための収縮の痛みや”ってことを知ってほしい。

私の経験で得たことの一つに、“陣痛は赤ちゃんの言葉”というのがあるんです。赤ちゃんが意思を伝える方法は陣痛しかない。途中で陣痛が止まっても、あせらんでいい。赤ちゃんがゆっくり準備しているだけ。すると2時間くらいで、ぐーっと痛んできて、赤ちゃんがするっと出てくる。だから、お母さんがどうこうする前に、おなかの赤ちゃんに耳を傾けて。それは、妊娠中からもできること。おなかの赤ちゃんにいっぱい話しかけて、お父さんとお母さんをはじめ、家族が仲ようしていたら、そこに赤ちゃんも「早く仲間に入りたい!」って思うでしょ。前向きにいることがいちばんやで

陣痛の痛みは、ケガや病気と異なるものです。陣痛自体で死にはしない! だって、あんなに痛がっていた人でも、出産を終えて赤ちゃんを抱っこしたら、陣痛のことなんかコロッと忘れたような顔してますわ。陣痛の痛みなんて、そんなもの。まずは、赤ちゃんに会える喜びをかみしめて!

坂本フジヱさんの言葉には、ストンと腑に落ちる説得力がありますね。ベテラン助産師さんや、先輩ママの陣痛乗りきりテクを妊娠中にいろいろリサーチして、ぜひ自分のお産に役立ててくださいね!(文・たまごクラブ編集部)

■監修/坂本助産所 助産師 坂本フジヱさん
大正13年生まれ。93才の今も、和歌山県田辺市の坂本助産所で、現役助産師として活躍。
4000人以上の出産にかかわった豊富な経験から繰り出される温かい言葉には、ストンと腑に落ちる説得力があり、多くの支持を集める。著書『大丈夫やで 〜ばあちゃん助産師(せんせい)のお産と育児のはなし〜 』(産業編集センター)など。

■参考:たまごクラブ 2017年10月号特集「“痛みに弱い”と思っていたママが陣痛を乗り越えらえたワケ」

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