[出産準備]先輩ママが買って失敗!と後悔した育児グッズ5
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出産前に買ったけれど、実際使ってみたら必要なかった、使いにくかったなどの声が多く、”失敗しやすい”育児グッズのTOP5をご紹介! 先輩ママのリアルな体験を参考に、育児グッズをムダなく・かしこくそろえてくださいね。
失敗しやすいグッズTOP 5
先輩ママが「必要なかった!」「使えなかった」失敗だった具体的な理由を紹介します。購入を検討する際のアドバイスも参考にしてください。
1:ベビーベッド
<ママの声>
●赤ちゃんが嫌がって寝てくれなかった。
●部屋が狭いのに場所だけとって邪魔!
<アドバイス>
赤ちゃんが嫌がるという理由で、早々に使用しなくなるケースが多数。室内でペットを飼っている、2人目以降の出産などでベッドが便利なケース以外は、レンタルを検討しても。
失敗2:ミトン
<ママの声>
●すぐにはずれるし、着けると機嫌が悪い。
●つめを切ったらひっかき傷もできない。必要なかった。
<アドバイス>
ひっかき傷防止で役立ちますが、つめをこまめに切っておけば皮膚を傷つけることはありません。産後、必要になってから買えば十分です。
失敗3:鼻水吸い器
<ママの声>
●風邪をひくこともなく結局使わなかった。
●赤ちゃんが嫌がり使えない。
<アドバイス>
鼻水がよく出る赤ちゃんや、鼻が詰まりやすい赤ちゃんには便利ですが、必要になってから買うので十分です。いろいろなタイプがありますが、ママが口で吸うタイプが人気。
失敗4:セレモニードレス
<ママの声>
●夏場で、暑そうで着せなかった。
●1回着ただけなので、もったいなかった。
<アドバイス>
着せるのは、退院時やお宮参りくらい。高い割に使用機会が少ないので、レンタルやお下がりを検討するのも手。レースなどをはずして普段着として使用できるタイプもあります。
失敗5:沐浴布
<ママの声>
●沐浴のとき布をかけなくても怖がらない。
●ガーゼで十分だったので必要なかった。
<アドバイス>
赤ちゃんが沐浴(もくよく)を怖がるかどうかは、生まれてみないとわかりません。値が張るものではありませんが、ガーゼや薄手のタオルでも十分代用可能なので、ケチりどころかも。
失敗しやすいグッズの傾向は?
失敗が多かったのは、主に下記の3タイプです。
●私には必要なかった!!
季節、住環境、赤ちゃんの性質によっては、用意したグッズが不要になる場合も。赤ちゃんが生まれてみないとわからないようなものは、産後に様子を見て買ったほうがいいかも。
●買いすぎちゃった!!
「たりないと困る」「大きいパックのほうがお得」などの理由で買いすぎてしまい、結局使わずじまいということも。とくに消耗品や、紙おむつなどサイズ変更があるものは要注意。
●使いにくくて買い直し!!
実際に赤ちゃんのお世話に使ってみると、使いにくかったり赤ちゃんとの相性が悪く、買い直しを迫られるグッズも。実際に使ってみた先輩ママの意見を参考にしてください。
育児グッズでよくある失敗は「必要なかった」「買いすぎた」「使いにくかった」の3タイプ。使うかどうか迷うものやどんなタイプを買ったらいいかわからないものは、先輩ママにアドバイスをもらいましょう。さらに自分の住環境やライフスタイルなどを考慮して、育児グッズは失敗しないようにそろえたいですね。(文・たまごクラブ編集部)
■参考:たまひよブックス「いつでもどこでもHAPPY妊娠・出産ガイドBOOK」(ベネッセコーポレーション刊)
■監修:小川クリニック 院長 小川隆吉先生
●記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。