『央』『樹』『歩』11月生まれの赤ちゃんにピッタリの漢字3選。
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11月生まれの赤ちゃんはリーダーシップがあり、最終的な物事の判断力に素晴らしいものがあります。信頼を得て伸びていくでしょう。そんな11月生まれの赤ちゃん名づけに使ってあげたい漢字を紹介します。
まっすぐな『央』
大(手足を広げた人)と音を表わすオウ(央の大以外の部分)とからなり、からだのまん中にあるまっすぐな首すじの意味を表わす『央』。そこからまん中の意味に用います。中立であるというイメージもあり、大という文字も含むので大きくゆったりしていて、「全てを受け入れる包容力のある人に」という願いを込めて名前にしてあげるとよいでしょう。
お名前例
莉央(りお)
央佳(おうか)
怜央(れお)
智央(ちひろ)
どっしりとした『樹』
木と音を表わす尌(ジュ)とからなり、きをうえる意味を表わす『樹』。そこからうえる・立ち木の意味に用います。芽が出て細い木になり、長い時間をかけて成長して行くという意味もあり、「どっしりとした足下が揺らぐ事がない立派な人へ」という願いを込めて名づけてはどうでしょう。
お名前例
樹凛(じゅり)
樹那(じゅな)
大樹(だいき)
樹希(たつき)
着々と『歩』
前後に左右の足跡が並んでいる形をかたどり、あるく意味を表わす『歩』。人と「歩みを合わせる」「着々と進む」という意味もあって心を一つにして前進して行く様があり、いつの間にかトップになれるでしょう。そんな思いを込めて名前に使ってあげるといいですね。
お名前例
栞歩(かほ)
歩束(ふたば)
陽歩(はると)
歩稀(ほまれ)
この世に生を受けて、一番最初の赤ちゃんへのプレゼントは苗字と名前に合った画数の漢字を選んで、名前を付けてあげる事。一生呼ばれるものなのでよく考えて作ってあげてくださいね。(文・栗原里央子)
栗原里央子
たまひよしあわせ名前研究所顧問、日本占術協会 常務理事、日本作家クラブ会員。
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