“私の胎教”赤ちゃんにいっぱい話しかけて、好きな事を一緒に楽しんだ日々
Alexkich/gettyimages
女の子と男の子の子育てを経験した、主婦兼ライターのフナミです。1人目の出産は、26歳の時に女の子で、3年後に男の子が生まれました。一度流産を経験しているので、再び妊娠がわかった時は、慎重に安静に過ごしていました。
おなかの赤ちゃんに話しかけることからスタート
10月の栗のおいしい時期に生まれることから、おなかの子に「マロンちゃん」と名付けてたくさん話しかけました。出産を機に仕事を辞めて専業主婦だったので、体調を最優先に、毎日気楽に好きな事をして過ごした妊婦の日々でした。
妊娠4ヶ月目の時に、健診で「おなかの赤ちゃん順調に育っていますよ」と先生に言われた時から、私の胎教は本格的に始まりました。“クラシック音楽を聴いて、トイレ掃除をすると良い子が生まれる”など聞いたことはありましたが、まずはおなかの赤ちゃんに話かけることから始めました。
赤ちゃんに話すように、ありのままの気持ちや思いを、日記にも綴りました。昼間は1人で家にいる事が多かったのですが、話かける事で、「私はマロンちゃんと一緒!」と感じていました。
好きな観劇や趣味の教室、リラックスしてハッピーに
5ヶ月目に入り胎動を感じてからは、一層結びつきが強くなりました。「おなかが空いたからご飯食べようかな?」と思うと、“ピコっ”とまるで返事のように胎動がありました。私がリラックスしていると、マロンちゃんも一緒にのんびりしているように感じました。
私の趣味である観劇は、妊娠中も続きました。劇団四季の「キャッツ」で、舞台に引っ張りだされて、妊娠6ヶ月目の私は、ラムタムタガーと一緒にダンスを踊りました。マロンちゃんもスポットを浴びて、ポコポコと一緒に喜んでいました。臨月間際には、宝塚在団の友人の卒業公演があり、周りに心配されながらも、妹同伴で無事観劇しました。
週に2回ほど、都内までフラワーアレンジやお料理教室に通ったり、友人とランチやお茶したりと、毎日、マロンちゃんとともに好きなことをして過ごしていました。
当時本で読んだ「赤ちゃんができたら、とにかくハッピーになること。気分がすぐれなくブルーになる日もあるけれど、とにかくハッピーオン」をモットーに暮らしていました。
毎日を精一杯幸せに過ごす事が、一番の胎教と感じ
10月の始めが予定日だったので、大きなおなかで過ごした夏はとても暑く感じました。地元の妊婦教室や同じマンション内で、妊婦仲間ができました。これから母親になるにあたって出産や育児に関する情報交換は、とても心強く感じました。
赤ちゃんを通して、私の世界、交友関係も広がっていくのを実感しました。 マロンちゃんは、私が宝塚歌劇のビデオを見たり本を読んだり、アイスを食べているとポコポコとても喜んでいました。
臨月に入ると急に掃除に目覚めて、タンスの中の整理を始め、家の中のあっちこっちを片付けていました。私にとって一番の胎教は、好きな事を思いっきり楽しんで、毎日を精一杯一生懸命生きる事と感じていました。私が幸せだとマロンちゃんもハッピーでいられると信じていました。
こうした自分なりの胎教を経て、妊娠38週と3日、3000g50cmでこの世に生まれてきました。私と同じようにスイーツと観劇とピンク色が大好きな女の子です。子育て中には、自然と胎教が影響しているのかなと思う事が何度もありました。あれから年月がたって、マロンちゃんは結婚して、今は妊婦になりました。なんと予定日がマロンちゃんと同じ日で、不思議な縁を感じています。今、娘は胎教として、寝る前にいろいろおなかの赤ちゃんに話かけているそうです。
[フナミ * プロフィール]
女の子と男の子の子ども2人を育てました。趣味は観劇。自分の頃と比べても、マタニティー用品やベビー用品の進化ぶりに、とても驚いています。子どもたちがそれぞれ子どもを持つことになったら、それを通して再び自分の妊娠・出産そして育児を振り返るきっかけになるので、今から楽しみです。
※この記事は個人の体験記です。記事に掲載の画像はイメージです。


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