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前向きに、私らしい出産とは… 「バースプラン」がイメージさせてくれたこと

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眠っている美しい赤ちゃんの肖像画。
kieferpix/gettyimages

現在、5歳と3歳の娘の育児しつつ、在宅にて仕事をしているライターの“セイコ”です。42歳のときに長女を授かりました。そんな私の当時のバースプランについてお話します。

バースプランってすごい! 驚きつつメリットも実感

自分が妊娠するまで、出産についてほぼ無知の状態だった私。それだけに産院で渡されたバースプランの用紙を見たときには驚きました。出産から退院までのさまざまな要望について、これほど細かくお伝えするなんて、まったく想像していなかったからです。

私がお世話になったのは助産師さんがメインで出産を行う、いたってシンプルな産院です。そのため、最近話題の【無痛分娩】や【希望帝王切開】などの対応はしていませんでしたが、産院の病室のグレードを選択する、陣痛の際に流す好きな音楽の希望を出すことができるなど、その内容はまるで、ツアーの項目のようでした。

バースプランを提出することのメリットは、自分が出産についてのイメージを深め、理想とする出産のかたちを明確にできること、さらに夫とも自然とお産について話す機会が増えることだと思います。項目を埋めるのが面倒と思いつつも、夫婦で母・父となる実感を深めるきっかけになりました。

具体的な目標があると、体調管理も頑張れる

私が特に憧れたのは、産院で行われていた分娩を行ったあと、そのまま生まれた赤ちゃんを抱いてしばらく横になるという【早期母子接触(カンガルーケア)】でした。

とはいえ私は、高齢初産というハイリスク妊婦。最初は「高望みかな」と思っていました。でも妊娠週数が進むにつれ、「体力をつけて体調管理を頑張れば、自然分娩で行けるかも」と思いはじめました。そして「やっぱり憧れの【早期母子接触(カンガルーケア)】がしたい!」と考えるようになったのです。

もともと、助産師さんによる自然分娩しか受け入れていない産院だったこともあり、自分でも体重やむくみなどには気をつけていました。ここでさらに【早期母子接触(カンガルーケア)】という目標ができたことで、食事制限や運動も苦にならず、前向きに取り組むことができました。

出産の時にも陣痛促進剤で20時間痛みに苦しんでいたときは、「やはり無謀だったか」と後悔しましたが、ありがたいことに母子ともに無事に出産。生まれたばかりの娘を抱いて、念願を果たしたときの喜びは忘れられません。

通常の精神状態でないことも多い出産時。無理は禁物

自分の経験から、バースプランの希望項目のうち、特に重要なのは「立ち合い」と「見舞い」についての項目だと感じました。

わが家は立ち会い希望で、へその緒を切ることもでき、夫はご満悦でした。ただ、絶対見られたくないというお母さんも少なくないと聞きます。出産は本当に大変なこと。母子にとって負担が少ない方法を選ぶことがポイントなのだと思いました。

また思いのほか大事だと感じたのが、入院中のお見舞いについて。私が長女を出産した産院では、病棟への出入りについても、一親等(又はそれに代わる人)しかお見舞いが許されていませんでした。

産後の疲れや痛みが残る体で、2・3時間おきの授乳や頻繁なおむつ替えに追われる出産後の生活は、経験してみると思った以上にハードでした。私の場合、産院のルールでお見舞いが制限されていたおかげで、親戚に気を遣うこともなく赤ちゃんのお世話に集中し、それ以外は休むことができたのは思わぬ幸いでした。

妊娠41週で、身長52㎝、体重3590gの長女を出産しました。出産はただでさえ、体にも心にもとても負担がかかること。自分にとってストレスのないプラン、「これがやりたいから陣痛も頑張ろう」と出産を後押ししてくれるようなプランを考えられたら素敵だなと思います。生まれてくる赤ちゃんと優しい気持ちで過ごすためにも、ここはわがままなお母さんでよいのだと実感しました。バースプランはあくまで計画。必ずしもそのとおりにいくとは限りませんが、計画や目標を立てることで出産を前向きに楽しむことができました。

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[セイコ * プロフィール]
年齢的にも娘1人かと思っていたら、まさかの2人目を授かり、現在5歳と3歳の姉妹を育児中です。娘2人とも奇跡的に立ち会い出産に成功。在宅にて広告マンガ制作やライティング、ときどき動画制作などをしています。

■関連:たまひよ出産用語辞典「バースプラン」

※この記事は個人の体験記です。記事に掲載の画像はイメージです。

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