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【出産準備】抱っこひも、ベビーカー、チャイルドシート…お出かけグッズはどう選ぶ?

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JackF/gettyimages

抱っこひも、ベビーカーなどのお出かけグッズは、妊娠中から用意すべきか、ちょっと迷うところ。今回は、必要になったときに迷わないように、”これだけは知っておきたい”基礎知識をピックアップしました。それぞれ特徴をふまえて、赤ちゃんとママのライフスタイルに合ったものを選びましょう。また、お下がりをもらうときの注意点も参考にしてください。

抱っこひも

抱っこひもは、お出かけや寝かしつけなどに便利。いつから使うのか、多機能タイプまたは1WAYタイプなど、使用頻度やシチュエーションをよくイメージして選びましょう。

抱き方のタイプ

赤ちゃんの成長によって、できる抱き方は変わります。製品に「3WAY」などの表示があったら、どんな抱き方ができるのか、どの期間使用できるのかを確認しましょう。

抱き方は主に下記の4種類です
★横抱き
★対面(たて抱き)
★おんぶ
★腰かけ抱き

ベビーカー

お出かけに便利なベビーカーですが、使用可能な時期は商品によって違います。いつから、どう使うのか、抱っこひもとの使い分けなども考慮して選びましょう。

ベビーカーのタイプ

0カ月から使えるタイプ、首すわり前からのタイプ、腰すわり後からのタイプ、軽量なバギーなど、機能や使用期間もさまざま。住環境や使い方を考慮して。

選ぶときのチェックポイント

デザインが気に入っても、開閉しにくい、押すと重いなど、使ってみないとわからないことも。産後、実際にお店で試して確認したほうがいいでしょう。

チャイルドシート

6才未満の子どもは、チャイルドシートの装着が法律で義務づけられています。産院から車で帰宅する予定なら、妊娠中に準備しておきましょう。

チャイルドシートの種類

新生児から1才までの乳児専用シートと、幼児期まで使える乳児・幼児兼用シート、どちらかを選びます。車に乗せる頻度も考慮して。

★乳児専用シート
使用期間は短いけれど、小さな新生児期の赤ちゃんにもフィットするつくり。取り付けが簡単で軽く、赤ちゃんを起こさず車への乗せおろしが可能です。キャリーとして使える商品も。

★乳児・幼児兼用シート
成長に合わせてシートを取り付ける向きやクッションの有無を変えることで、新生児から幼児期まで使えます。乳児専用シートに比べると取り付けが複雑で大きく重いものも。

お下がりをもらうときの注意点

●置く場所は大丈夫か確認してからもらう
本当に使うのか、置くスペースはあるのか、使い終わったあと収納しておく場所があるか、または人にあげたりできるのか、など考慮してからもらいましょう。

●取扱説明書もある? なければ使い方を習って
お下がりでよくあるのが、取扱説明書がないパターン。いざ使うときになって困ったり、結局使えなかったりすることもあるので、くれる人からきちんと使い方を習っておきましょう。メーカーのホームページなども確認して。

●チャイルドシートは安全と快適さが重要
高価なため、お下がりでもらう人も多いチャイルドシート。自宅の車の車種に合っているか、シートやパッドは衛生的か、バックルや金具は壊れていないかなど、赤ちゃんの安全と快適性を守れるかをチェックしましょう。

抱っこひももベビーカーもチャイルドシートも、購入前に必ず使用できる期間を確認しましょう。お出かけグッズは、新生児期に使わないなら産後、試してみてから購入でもOK!生まれてしばらくは、赤ちゃんの抵抗力が弱いので、お出かけは最低限度にとどめましょう。(文・たまごクラブ編集部)

■参考:たまひよブックス「いつでもどこでもHAPPY妊娠・出産ガイドBOOK」(ベネッセコーポレーション刊)

※記事の内容は掲載当時の情報に基づいています。チャイルドシートの使用基準・安全基準は、変更になる場合がありますので、最新情報をご確認ください。

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