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「背骨!足骨!ホントに人間がいる!」 エコー画像を見る度、ゆっくり親になっていく私たち

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新生児足首タグ病院でベッドの上で赤ちゃんのクローズ アップ足テクスチャ背景
kenkuza/gettyimages

ライターの宮本真知です。出産、育児のなかで仕事と子育てのバランスに迷い、ライティングの道に足を踏み入れました。子どもは授かった時がちょうどいいのだろうとぼんやりしていたら、いつの間にか結婚後3年が経過。ちょうど30歳になった節目の年でもあり、「そろそろ親になるのもいいかな」という成り行き的な妊娠でした。子育てを舐めていました。今は子どもに毎日振り回されています。
妊娠の経過は比較的順調で、赤ちゃんの体重も平均的な推移をしました。そんな中でもエコー健診は発見と喜びがいっぱいでした。

<妊娠初期ごろ>「いつも飲めるお酒が飲めない…」体調不良で妊娠発覚

妊娠8週目エコー写真

前の月に生理が止まり、大急ぎで婦人科受診したら“ストレスが原因だっただけ”という出来事があったので、多少生理が遅れていても気にしないでいました。会社の打ち上げに参加した時、ほとんど飲んでいないのにひどく酔っ払ってしまい、体調に違和感を感じました。
翌日妊娠検査薬にトライ。陽性が出たので急いで産婦人科へ。今度こそ妊娠でした!喜びのあまり、この日に母子手帳を受け取りに行ったのを覚えています。

妊娠10週目エコー写真

職場の上司にはこの時点で報告しておきました。「もし、妊娠が継続しなかったら……」ということも考えたのですが、早く伝えたほうが会社にも迷惑がかからないだろうと考えました。このとき、初めて心拍が確認できました。診察後産院の受付に行くと、「赤ちゃんに会える日を楽しみにしています」と書かれたメッセージカードを頂きました。中を開くとエコー写真が。大感激して、今でも大切に取ってあります。

妊娠12週目エコー写真

つわり真っ盛り。しかし、おなかはまだ大きくありません。この日は採血をして、麻疹、風疹などの抗体があるか、梅毒の反応がないかなどの妊娠前期検査をしてもらいました。赤ちゃんはきちんと手足が見えて驚きました。さらには背骨まで確認できました。改めておなかの中に人間がいるという感慨がわいて、不思議な気持ちに。ガイコツみたいなエコーでもかわいいと感じました。

<妊娠中期ごろ>初の3Dエコーで赤ちゃんの姿を確認!

妊娠16週目エコー写真

初めての3Dエコーでした。今までレントゲンのようなエコー写真でしか赤ちゃんを見ていなかったので、芋虫みたいな見た目でも、「ちゃんと人間だ!」と不思議な気持ちになりました。エコーを見るたびに、「本当に人間ができているんだなぁ」と、毎回特別な気持ちになります。3Dエコーは、なんとなくこちらを見ている感じがして、かわいらしいと思ったり。手を口元に寄せて、すでに赤ちゃんらしい丸っこいポーズをしています。

この日は、BPD(頭の左右幅)、AC(おなかの周りの長さ)、FL(太ももの骨の長さ)を測って、赤ちゃんの育ちぐあいを見てくれました。このエコーは足の骨を測っているところです。足の指らしき骨も見えます。先生がスムーズに赤ちゃんの頭やおなか、足を探すのが面白く、測っている最中のエコーもずっと眺めていました。

妊娠19週目エコー写真

親戚の結婚式へ出席するなど、この時期は安定した状態が続きました。今回は4Dエコーでした。これは一部を切り取った写真なのですが、実際は、赤ちゃんがリアルタイムに動いているところを、立体的な画像で見ることができます。最初は手で顔を隠していたわが子。親孝行なことに、4Dで様子を見ている最中に腕を動かして顔を見せてくれました。気になる性別は、股をがっちり閉じていて分かりませんでした。顔もお尻も隠して「恥じらいがある」と先生に褒めて(?)頂きました。

妊娠24週目エコー写真 お顔がなかなか見られない 夏の妊娠はとにかく暑い

夏真っ盛り。妊娠前の半袖ワンピースでどうにか乗り切っていましたが、腹帯なんて暑いものは耐えられず取ってしまいました。妊娠16周目と同じく、BPD、AC、FLを測ってもらいました。赤ちゃんのおおよその体重は606g。3Dエコーでお顔をきちんと見てみようとしますが、やはり手で隠してしまうため、なかなか見られませんでした。これでも顔が写っている一番いい3Dエコー写真です。

妊娠26週目エコー写真 妊娠中期検査 赤ちゃんのニッコリ顔発見!

妊娠中期検査ということで再び血液検査をしました。今回はHTLV-1(ヒトT細胞白血病ウイルス)とクラミジア抗体のチェックです。さらに血糖検査で、気の抜けたサイダーみたいなブドウ糖液を飲み、60分後の血糖値を測りました。赤ちゃんは前回と同じく、BPD、AC、FLを測ってもらい発育をチェック。赤ちゃんの推定体重は804g。3Dエコーでは、こっちを向いて笑っている(?)表情が見られました。

<妊娠後期ごろ>4Dエコーで“お父さん似”が発覚

妊娠29週目エコー写真

二度目の4Dエコーでした。また顔を隠していたのですが、どうにか動いて顔を見せてくれました。大きめのお鼻が主人にそっくり!あまりにも似ていて夫婦でしばらく笑い転げました。生まれる前からお父さん似と判明。主人は「自分の子どもだって納得できた」などと失礼なことを言っていました。でも、主人が我が子を受け入れる心の準備になったのは確かです。

妊娠34週目エコー写真 妊娠後期検査 やっと性別確認

このころ、仕事では有給取得後に産休へ入りました。だんだんと産むことへの不安が大きくなり、連日ネットで情報チェックの日々。この日は妊娠後期検査がありました。溶連菌検査と不規則性抗体のチェックです。赤ちゃんは「身持ちが固い」と先生に言われるくらい股間を見せてくれませんでしたが、この時にやっと性別が発覚。夫婦で感じていた通りの性別だったので、「親ってそういうの分かるのかな?」という話題に。

妊娠36週目エコー写真 NST実施 エコー中に赤ちゃんが大あくび!

ノンストレステストを受けました。検査中におなかの張りが計測されたようですが、私はその感覚が分かりませんでした。張りに気づかなかったことで、万が一、お産の兆候がわからなかったらどうしようと不安に。赤ちゃんは3Dエコーをしました。エコーをしているときに、なんと赤ちゃんが大あくび!あくびもするなんて本当に普通の赤ちゃんと変わらないのだなという気持ちに。ほっぺもふっくらとして、やっぱり輪郭はお父さんそっくり!

妊娠38週目エコー写真 出産直前! マイナートラブル頻発

いよいよ生まれそうです。この頃は、急に陰部のかゆみが出たり、陣痛のような痛みがずっと続いたりと、体の変化で毎日気を張っていました。陣痛のような痛みをアプリで計測し、結果を印刷して先生に見せたところ、もうお産が始まっていても良い間隔だと言われました。それでも動きが弱すぎて、実際に生まれるまでさらに一週間かかりました。

39週5日目、2985g 49.3cmで無事に赤ちゃんが生まれました。エコーでずっと見ていたとおり、顔はお父さん似。でも、実際生まれて抱いてみると、エコーで見ていたのとは比べものにならないくらいかわいくて、そしてとても小さくて、不思議な気持ちでした。こんなに小さい人間が生きているなんて。エコーで細かく実際の成長を見ていくことで、私はとても安心しました。エコーでしっかり赤ちゃんを診てくれた安心感で、出産をどうにか乗り切れました。

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[宮本真知 * プロフィール]
一児の母。妊娠による退職、妊娠糖尿病、20時間の出産、母乳ノイローゼ、保活に失敗と、つまずきだらけの妊娠・出産・育児を経験。今は、子育てと仕事の両立に悩む日々です。悩んだからこそ、失敗したからこそ学べたことをお伝えします。

■関連:エコー、手ははっきり見えるが足が

※この記事は個人の体験記です。

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