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風疹感染拡大中。妻が妊娠、夫の自分に風疹抗体があるのかないのかわからないとき、どうすれば?

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横断歩道と日本の人々
bee32/gettyimages

妊娠中はとくに感染しないよう注意が必要な風疹。妊婦さんはもちろん、パパや周囲の人にも知ってほしいことをまとめました。

関連:現在39~56才の男性は風疹予防接種が原則無料に!赤ちゃんを守ろう

2018年夏から感染が拡大。 引き続き注意が必要です

2018年の夏から、首都圏を中心に感染が急速に拡大している風疹。その後も注意が必要な状況が続いています。
風疹は、飛沫感染でうつってしまう恐れのある感染症。妊娠中、20週までに感染すると、先天性風疹症候群といって、新生児に心疾患や白内障、緑内障、難聴などの影響が出る心配もあり、妊婦さんはとくに注意が必要です。

予防のカギを握るのはパパの風疹ワクチン接種

妊娠中は風疹のワクチン接種を受けることはできません。したがって、周囲の人が接種を受けて感染を防ぐことが重要。現在は定期接種として1才と小学校入学前の2回、男女とも風疹ワクチンの予防接種を受けることになっています。
ところが現在30~50才代の男性は、制度の関係で、子どものころワクチン接種率が低かった世代です。そして、今回の風疹の流行拡大はこの層が中心といわれています。
だからこそ、今パパ世代である30~50才代の男性が予防接種を受けることが大切。ママとおなかのわが子を守るためにも、周囲の妊婦さんを守るためにも、必要な接種です。
とくにこれまで風疹の定期接種を受ける機会がなかった1962年 4月 2日~1979年4月 1日生まれの男性には、積極的に風疹抗体検査を受け、必要に応じて予防接種を 受けることがすすめられています。

パパの風疹の予防接種、具体的にはどう受ければいい?Q&A

Q「自分に抗体があるかどうかわからない」というパパ。どうする?
Aよくわからないなら、接種を受けてしまうのがおすすめ
パパが子どものときの母子健康手帳があれば、風疹の予防接種を受けているか確認を。
成人の予防接種は、抗体価検査を受けて、抗体価が低かった場合に接種を受けますが、パパが平日に何度も仕事を休むのはたいへん。たとえ抗体を持っていても、予防接種を受けても問題はないので、よくわからない場合は接種を受けてしまうのがおすすめです。

Qパパのワクチン接種はどこで受ける? 費用はどのくらい?
Aママが通っている産院に確認してみて。助成がある自治体も
ママが通っている産院や病院に予防接種できるかどうか聞いて、ママの妊婦健診の際に接種するのがおすすめ。最寄りの保健所や、地域の医師会に問い合わせても。費用は医療機関によって異なります。
妊娠を希望する女性およびパートナーなど対象者には自治体から助成がある場合が増えているので、自治体に問い合わせてみましょう。

関連:風疹流行中!30代以上パパは妊娠中のママのために予防接種を受けて!!

妊娠中のママは風疹のワクチン接種を受けることができないため、感染防止のためには周囲の人が接種を受けて感染を防ぐことがポイントに。また、妊婦健診の風疹抗体価検査の検査結果で抗体価が低い場合は、ママ自身も出産後1カ月以内にワクチンを打つことがすすめられています。

(文/たまごクラブ編集部)


監修/産院名 役職名 名前 帝京大学医学部附属病院 産婦人科 准教授 笹森幸文先生
参考文献:「初めてのたまごクラブ」春号

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