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陣痛時間22時間!会陰切開、乳頭亀裂、ギックリ腰…出産後も痛みの連続で涙

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Astakhova/gettyimages

2人の息子の母で、ママライターのてんてんです。長男の出産予定日は、私の30歳の誕生日。居心地が良かったのか予定日から5日遅れての出産になりましたが、最初に陣痛を感じた時から36時間の長い出産でした。

初産でジャンボすぎる男児。“出産をなめていた”

母子手帳には“続発微弱陣痛、陣痛時間22時間”と書かれました。微弱といっても5分置きに尾骨が割れるほどの激痛が襲い、眠ることも食事をすることもできず、10時間ほどの記憶がありません。

意識がもうろうとする中、「陣痛なんて誰でも経験していること、大丈夫よね…」と、心の準備をちゃんとしていなかったことを後悔しました。硬かった子宮口も、やっとのことで分娩台に乗ってもいいサイズに広がった頃には、私はいきむ力も残っていませんでした。

いざ出産。でも“体力が残っていない”!

先生の「この人もう体力残ってないわ」という一言で、今までお見かけしたことのない大柄な看護師さんがお二人やってきたかと思うと、全体重をかけグーの手で私のおなかをぐいぐい押し始めました。陣痛の波に合わせて、私のいきむ力の手助けをして胎児を下に押してくれていたのですが、「これがまた痛い!」。

骨盤は割れそうに痛い、おなかのグーが痛い、それなのにもっといきめと言われる。「もういっそおなかを切って赤ちゃんを出してほしい!」と思っていたら、「ちょっと切りますね」と先生に言われ、2ヶ所の会陰切開が行われ、吸盤のような器具で赤ちゃんの頭を吸い出す作戦に。やっと3610gのでっかい赤ちゃんの産声が聞けました。

“人生最大の痛み”の後にも、乳頭亀裂などの痛み

おなかは、看護師さんのグーの痕がくっきり青あざになっていて、じわじわ痛い。切開部分は自然に溶ける糸で処置され、ドーナツ座布団がないと座れない。退院する間にあまりにも痛いので抜糸してもらいましたが、「これ取ると裂けるよ」と言われ一か所残しました。

そして授乳。私が出産した病院は母乳推奨の方針で、「母乳が出なくてもとにかく吸わせなさい」と言われ、しかもでっかい男の子はやたらと吸う力が強く、私の乳首はすぐに切れて血だらけになりました。

赤ちゃんが口にするので薬も塗れず、ワセリンをもらって塗りましたが、3時間ごとの授乳の前にはアルコール綿で消毒するのでまた血がにじみ、強烈な力で吸われるので、毎回泣きながら授乳しました。

慣れない姿勢の連続で“ギックリ腰”に!

とにかく大きな赤ちゃんで、慣れない姿勢で抱いたり授乳したり、肩や背中、腕、そして腰が毎日悲鳴をあげるようになりました。ある日、いつものように“ひょいっ”と抱き上げた時に、ハンマーで腰を殴られたようになり、赤ちゃんをとりあえずそっと廊下に転がして、自分も倒れ込みました。

初めて感じる痛みでそのまましばらく動けませんでしたが、「これがもしやギックリ腰!?」と思い、しばらくその状態で安静にして、少しずつ体を動かすことにしました。今のようにネットですぐ調べられる時代ではなかったので、家庭の医学を持ち出して調べたのを思い出します。

妊娠40週と5日、体重3610g、身長51.8センチで出産しました。初産と夫の転勤、引越しが重なり、立ち会い出産もできませんでしたので、実家の母に甘えすぎてしまったことを、今でも申し訳なく思っています。よく「産みの苦しみ」と言われますが、簡単に、特に男性には使ってほしくない言葉だなと思うくらいつらかったです。不思議なことに、あんなに大変な思いをしたのに、「もう二度とごめん!もう出産なんてしたくない!」とは思いませんでした。

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[てんてん*プロフィール]
神戸市出身で、現在千葉県在住。劇団員時代に知り合った帰国子女の夫と29歳で結婚。会社員になった夫の転勤で引越し、子どもの転校を数度経験。息子2人も手を離れ、今は夫と二人で年間百本越えの映画を観るのが楽しみです。

■関連:たまひよ 陣痛の壮絶なつらさ、乗りきるために大切な「4つのこと」とは?

※この記事は個人の体験記です。記事に掲載の画像はイメージです。

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