妊娠中、妊娠後に大活躍した意外な服!【夫婦のじかん大貫さんの「ママ芸人日記」#45】
2018年3月に男の子を出産した、お笑いコンビ「夫婦のじかん」の大貫さん。イラストレーター兼漫画家としても活躍中です。よしもと芸人・イラスト業・ママと毎日大忙しの大貫さんによるのコラム連載「ママ芸人日記」第45回です。
【第45回】妊娠中、妊娠後に大活躍した意外な服!
妊娠前は、なんとなくの想像で、妊娠したらマタニティウェアをたくさん買わなければならないと思っていました。
しかし、実際に妊娠してみると、妊娠中だけのマタニティウェアを買うなら、その分のお金で赤ちゃんの服を買いたいと思うようになりました。
妊娠初期の頃はあまりお腹も出ないので、締め付けの少ない普段の服で十分でした。
妊娠中期を過ぎた頃になると、だんだんとお腹も大きくなり、服もマタニティ専用のものを買うべきかと迷い出しました。
しかし、よくよく自分の家のクローゼットを見てみると、私は普段から大きめの服を着る傾向があり、自然とマタニティ向きになっている服ばかり持っていました。
妊娠中、特によく着ていたのは、キャミソール型のワンピースです。
妊娠前は、ワンピースの内側にカットソーやニットを着ていたのですが、妊娠後は、ワンピースを中に着て、その上からニット等を着るとお腹が苦しくならず、尚且つ、ワンピース特有のマタニティ感もあまり出ないため、まだ周囲に内緒だった安定期前にも大活躍でした。
ズボンはマタニティ用を持っていました。
実家の母が送ってくれたものだったのですが、これが思いのほか大活躍。
妊娠中ももちろん履いていたのですが、それよりも私がよく履いていたのが、出産後でした。
今まで、チャックやボタンのあるジーンズ等のズボンというのは、一日中履いているとお腹が苦しくなってしまう傾向にありました。
かと言って、出掛けるのにジャージを履くわけにもいかず、外出するのが億劫に思う時期もありました。
しかし、このマタニティズボンは、お腹周りがまったく締め付けの無い素材でできていて、ボタンやチャックも無く、出掛けるにも最適なおしゃれな生地だったりします。
最高のアイテムを知ってしまった私は、出産後も相変わらずヘビーローテーションしているのです。
出産したらお腹周りがゆるゆるで、お役御免になってしまうであろうと予想していたマタニティウェアですが、産後太りも相まってまだまだ着られる体型なのが悲しいところです…。
夫婦のじかん大貫さん プロフィール
よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属/夫婦お笑いコンビ「夫婦のじかん」の嫁担当。イラストレーターとしても活動中。相方は元・トンファー山西章博。息子(2018.3生)と夫との3人暮らし。2019年3月にコミックエッセイ「母ハハハ!」(PARCO出版)を発売。