2度の流産経験後、念願の第一子妊娠をエコーで振り返る
1歳と0歳になる、元気いっぱいな年子の男の子育児に奮闘する、31歳のママライター3735mamaです。
1人目を出産するまでは仕事が大好きで、営業として働いていました。現在は育休中です。結婚してからすぐに妊娠したものの、初期流産が2度続きました。検査をしたものの原因はわからず、精神的にもつらかったので、いったん妊活はおやすみすることに。
「いつか赤ちゃんに会えたらいいね」とのんびり過ごしていたところ、結婚3年目に長男を妊娠。喜びはもちろんありましたが、ちゃんと生まれてくれるか不安でいっぱいの10ヶ月間でした。
<妊娠初期(妊娠4~15週目)>
妊娠初期の経過を、エコー写真とともに振り返ります。
妊娠8週目 嬉しい心拍確認…!!
妊娠8週目のエコー写真です。写真では、大きくなった胎嚢と、左側に赤ちゃんが見えます。それまで通っていたクリニックは産科がなかったため、出産をした産院に初めて行きました。トクトクと元気よく動く心拍が確認でき、ひとまず安心!
「次回までに母子手帳をもらってきてね」と言われ、主人と健診の帰りに母子手帳を受け取りに行きました。
過去、心拍確認後に稽留流産の経験があったため、心拍が確認できても正直不安があり、次の健診までドキドキしながら過ごしていました。
妊娠12週目 初めての腹部エコー
妊娠12週目で行った初めての腹部エコーは、夫と一緒におなかの中の赤ちゃんを見た初めての日となりました。
先生が4Dエコーを見せてくださり、思っていた以上にしっかりと赤ちゃんの姿が見えて驚きました。隣で一緒にエコーを見ていた夫も、心臓の音を聞き、息子の姿を目にして、実感が湧いたようでした。
右手を顔に当てている姿がとてもかわいかったです。このポーズは、1歳になった今でも寝ている時によくしています。
<妊娠中期(妊娠16~27週目)>
妊娠中期の経過を、エコー写真とともに振り返ります。
妊娠16週目 安定期に入り両親にも報告
妊娠16週目の健診。目や鼻もよくわかるようになりました。エコーの最中も元気よく動いていて、パッと小さな手を開いてかわいい指を見せてくれました。
流産の経験があったので、安定期に入ったタイミングで夫のご両親に報告しました。サプライズでケーキに「もうすぐおじいちゃん・おばあちゃんになるよ」とメッセージを入れて報告。お義母さんが目に涙を浮かべて喜んでくださったのが印象的でした。
妊娠24週目 元気いっぱいに性別アピール!
妊娠24週目の健診で性別が判明!
エコーの最中に、私も夫もわかるように「男の子だよ」とアピールしてくれました。あまりにもはっきり見えたので、先生も「すぐにわかっちゃったね」と笑っていました。
この頃から悩むようになったのが、便秘。処方してもらった薬を飲んでいましたが、なかなか改善せず、水分をたくさん取り、ヨーグルトを食べることを心がけました。
<妊娠後期(妊娠28~40週目)>
妊娠後期の経過を、エコー写真とともに振り返ります。
妊娠30週目 逆子になっていた息子
妊娠後期になると胎動も激しくなり、おなかを蹴られては「今日も元気だな」と安心して過ごしていました。しかし、あるときから、胎動のたびにものすごくトイレに行きたくなるように。不思議に思っていたら、健診で逆子になっていることが発覚!
ちょうど足が膀胱のあたりにあったので、トイレに行きたくなったようです。
「いまの段階なら、勝手に(逆子から)戻るから大丈夫」という先生の言葉通り、次の健診のときには元に戻っていて一安心しました。
妊娠34週目 どっちに似てる?
妊娠34週目。この頃はいろいろな表情や動きを見せてくれるようになり、エコーを見るのが楽しみでした。よく手を頬や口元に当てているのは、生まれた今も変わりません。
顔立ちも良くわかるようになり、「口はパパ似だね」、「輪郭はママかな? 」なんて会話をしていました。
産休に入り長い休みに戸惑いましたが、先輩ママから「休めるのは生まれるまでだよ」と言われ、ベビー用品を手作りしながらのんびり過ごしました。
妊娠37週目 いつ生まれてきても大丈夫
赤ちゃんのEFW(推定児体重)も順調に増え、先生からも「いつ生まれても大丈夫だね」とのお墨付きが!
エコー写真1枚にはとてもおさまらないくらい大きくなった赤ちゃんは、「元気な男の子だよ」とアピールしてくれました。
この日から出産までは、「陣痛って自分でちゃんとわかるの?」、「家で1人のときに何かあったらどうしよう」と、ハラハラしながら過ごしました。
出産予定日ぴったりに出産!
この後、妊娠40週、予定日ぴったりに身長49cm、体重3108gの男の子を出産しました。
出産前日の朝におしるしがあり、午後には生理痛のような痛みが。その痛みがだんだん強くなり、夫が帰ってきてから夜一緒に病院へ行きました。陣痛は12時間でしたが、夜中や明け方は眠気もあり、痛みに耐える・寝るというのを繰り返していました。
子宮口が全開になり、分娩台に移動してからはあっという間! 20分ほどでかわいい我が子に会うことができました。
[3735mama*プロフィール]
28歳の時に妊娠するも2度の流産を経験。その後、30歳で長男、31歳で次男を出産した年子の男の子ママです。現在は、育休中で子どもとの時間を楽しむことはもちろん、自分のスキルアップのために資格取得や勉強に励んでいます。
※この記事は個人の体験記です。記事に掲載の画像はイメージです。