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妊娠中の妻が夫にしてもらって本当にうれしかったことを、夫向けに解説

ハートシェイプを作るカップルの手。
metamorworks/gettyimages

初めての妊娠で期待と不安が入り交じる妻。でもおなかに赤ちゃんがいるわけではない夫は、なかなか実感がわきにくいもの。妊娠中の妻の状態を知り、夫が、妻の妊娠中だからできることを、保健師・助産師の平田かおりさんに聞きました。

関連:自宅安静中にリビングでくつろいでいたら夫に説教された話【トラブル多発のハチャメチャ妊娠レポ#4】

まず夫は妊娠中の妻はどんな状態か把握を

「待望の妊娠であれば、うれしいに違いない」そう思っている夫は多いでしょう。でも妊婦である妻本人の体や心は、うれしいだけではなく、複雑に変化しています。まずはその体には、妊娠に伴い、さまざまな不快症状が現れます。たとえば以下のようなものがあります。

・つわり(気持ち悪い)
・頭痛・肩こり
・腰痛
・おなかが大きくて寝苦しい
・脚のつり、むくみ、だるさ
・頻尿  
・家事が思うようにできない etc.

また、現れるのは体の変化だけでなく、ホルモンの影響でメンタルも大きく変化します。たとえば以下。

・イライラする、涙もろくなる
・体形の変化にとまどう
・体の自由がきかず、モヤモヤする
・(外出時や人込みを歩くときなど)気疲れする
・夫との温度差を感じる etc.

実際に妊婦から寄せられる多くの声も紹介します。
「二人の子どもなのに、夫が他人事なのがつらい」
「自分でもわけもわからず、気分が沈む」
「自由に外出する夫を見るとイライラする」

妊娠中の妻に夫ができること〈体のサポート編〉

具体的に、妊娠中の妻に夫ができる「体のサポート」について紹介するので、ぜひ参考にしてください。すべて、妊婦さん自身が「夫にしてもらってうれしかったこと」「夫にしてもらいたかったこと」として挙げたものばかりとなります。

1 ストレッチ、マッサージをする

腰痛や肩こりが起こりやすい妊婦さん。夫がストレッチを手伝ったり、マッサージしたりすることで、筋肉を伸ばすことができ、リラックス効果も。

※ただし、以下の点に注意。
・妊娠13週以降、医師に確認してからはじめること。
・おなかの張りや痛みが出たら、即中止すること。
・強く押したり、引っ張ったりしないこと。

2 重いものを持つ

重いものを持って腹圧がかかると、おなかの張りや出血の原因になることも。腰痛も起こりやすくなる。

3 おふろ掃除をする
おなかが大きくなると、かがみにくくなる上に、足元も見づらくなる。浴室は転倒する恐れも。

4 布団を干す・敷く
布団を持ち上げる行為は腹圧がかかりやすく、おなかの張りにつながってしまう。

妊娠中の妻に夫ができること〈心のサポート編〉

「体のサポート」に続いて、妊婦さんが夫にしてもらってうれしかった、あるいは夫にしてもらいたかった「心のサポート」について紹介します。

1 妊婦健診・両親学級に参加する

コロナ禍では難しいかもしれませんが、妊娠中は、出産までに15回ほど健診があります。妊娠して不安になっている妻は、夫が一緒にいるだけで心強いもの。できるようになったらぜひ付き添いを。両親学級が開催されてない場合は、妊娠・出産についてを雑誌などで勉強しておきましょう。(注:新型コロナウイルス感染症対策のため、健診の付き添いや、両親学級を実施していない場合があります)


2 なんでも話を聞く

妻の不安や心配な気持ちに論理的なアドバイスは不要。ただしノーリアクションはNG! 妻の話を最後まできちんと聞いて、気持ちを受け止めてあげましょう。

3 妻とこまめに連絡を取る

妊娠中はなるべく早く帰宅するのが基本と考えて。帰宅が遅くなったり、休みが少なかったりする場合は、電話やメールなどで妻とこまめに連絡を。それだけでも妊娠の不安がだいぶ解消されます。

4 おなかの赤ちゃんに話しかける

妊娠20週を過ぎると、多くの妊婦は胎動を感じ始めます。胎動は、わが子がおなかの中で元気にしているサイン。妻のおなかに触れながら「おはよう」「元気だね」など、話しかけてみてください。夫婦で幸せな気持ちになれます。

監修/保健師・助産師 平田かおりさん 文/樋口由夏、たまごクラブ編集部

参考/「たまごクラブ」2020年5月号「夫たまごクラブ パパデビューBOOK」

関連:【ババアの産後うつ・前編】自分には無関係だと思っていたけれど…:連載#11

妊婦である女性と違って、男性は父親になる自覚がなかなか芽生えにくいもの。でも、妊娠中の今だからできることを少しずつ続けていくことで、出産前から“父親になる”覚悟ができていくはずです。


平田かおりさん
保健師・助産師 平田かおりさん
Profile
助産師として病院で出産の介助、赤ちゃんやママのケアをするほか、保健師として乳児検診や育児相談に携わっています。4児の母。

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