【妊婦6000人に調査】今まさに悩んでいる「つわり」の症状は? 1位は…
出産は十人十色。そして「つわり」も十人十色。人によってつわりの状態も異なるので、先輩ママから体験談を聞いて「私のつわりとは違う……」と不安になってしまうこともありますよね。
大きく分けると、「つわり」の種類もいくつかに分けることがあります。妊娠から育児期まで毎日役立つアプリ「まいにちのたまひよ」で妊娠2~4ヶ月のママたちを対象に、今つわりで一番強く感じるものについてアンケートを実施しました。
「まいにちのたまひよ」2020 11/16~11/17実施 アンケート
対象者:妊娠2~4ヶ月の方 6362名回答
「気持ち悪い・吐き気」が一番多い結果に。約半数のママが悩まされているようです。続いて「眠気・だるさ」、「食べづわり」を感じるママたちが多いもよう。
また、約9%の人が「特に感じない」という人もいるようで、これはなんともうらやましい……!
「つわり」の状態によっては日常生活に大きく支障が出る場合もあります。先輩ママたちはどのような対策をしていたのでしょうか。口コミサイト『ウィメンズパーク』ママたちの意見を集めてみました。
吐きづわりへの対策方法は?
一番多かった「気持ち悪い・吐き気」。食べられるものも限られてしまうため、とにかく「自分が食べたいと思ったものを食べる!」が一番のようです。
「 私は6wから13wまで吐きづわり、よだれづわりがありました。11wから水も飲めなくなり13wまで入院もしました。
実践したことは
・ビタミンB6サプリを飲む
・胃に優しい食べ物を食べる
・なるべく温かいものを飲む
・胃酸が込み上げてくる時は病院に相談して胃薬出してもらう
あとは胃が弱ると吐き気が増す気がしたのですが、私の場合は入院中に胃薬もらって飲んだら少しよくなりました」
「急にこれが食べたい! と思えるものが浮かんだならそれを食べてみる。そんな感じで食べられるものを探していました。1人目はポテトチップスのうずしおに助けられました。
2人目はいま14wで悪阻はだいぶ楽になりましたが、今回は冷たいお茶かお水。食べたいと思えるものがツナマヨとサラダを挟んだサンドイッチで、1日2食はそれで生活しています」
「吐けないタイプなので、吐けずにずっと気持ち悪い状態が続いていました。眠れないくらいひどい場合は病院で吐き気止めと眠剤もらえます。薬が合えばすごくラクになるので、無理せず病院に相談してみてください」
「飲み物は少しずつでも取る方が良いかも? 私のつわりのピークが夏だったのもあり、少しずつでいいから飲むように言われました。その時はスポーツ飲料が飲めてお茶は受け付けず……あんまり良くないよな~と思いながら飲んでいました」
みんなが試したつわり対策エトセトラ!
吐き気以外に妊娠期にはさまざまな体調不良に悩まされる人も。つわりも食べていないと無理!という食べづわりに悩んだり、特定の「匂い」がダメになったり。みなさん工夫して乗り切っているようです。
「眠気が凄くて、特に朝なかなか起られずお昼前まで寝ていることが多く、昼にもウトウトすることが増えました。夫が休みの時には昼寝をさせてもらっていますが、たまに寝すぎて夜寝れないこともあります」
「妊娠中、抜け毛が多く健診の時に看護師さんに伝えたところホルモンバランスが影響していたり、栄養不足(赤ちゃんにとられるため)が原因とのこと。
産後も同じような理由で抜け毛が増えるので、前回の妊娠時私は思い切ってロングからボブくらいに髪を切りました。結果手入れの手間も格段に楽になり個人的には正解でした」
「妊娠初期の頃、急に匂いつわりになり、お気に入りのシャンプーも使えなくなりました。とにかく化学薬品的な匂いが全く受け付けなくなったので、使い捨てマスクを付けて匂いを和らげることに。マスクを付けていても匂いが強い場合は物理的に原因となるものから離れて過ごしました」
「お風呂上がりのタオルの匂いや、食事の匂い全般、人の体臭など、大半の匂いが気になり、気分が悪くなっていました。ただ、ローズの匂いだけは心地よかったので、気分が悪に時にローズの香りがするものを嗅ぐようにしていました」
ほかのママはうまくいった対策方法でも自分はダメだった……という場合があるので、とにかく試行錯誤していくしかないのかもしれませんね。とはいえ、つわりは人それぞれなので逆に症状を悪化させてしまう場合も。また、あまりにもつらいときは我慢せずに、早めに受診することが大切です。我慢してひとりで抱え込まない、できるだけストレスがかからないようにする、というのも大切なようです。
(文:ふくだりょうこ)
■文中のコメントは『ウィメンズパーク』の投稿を再編集したものです。
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