殺人事件の犯人は、主役の次に有名な人などetc.「ドラマあるある」ママたちの声
コロナの影響でおうち時間が長くなり、レンタルや動画配信サービスでドラマを見る機会が増えています。すると「ドラマの世界ではあるあるだけど、非現実的とツッコミいれてしまうシーンありますか?」という声が届きました。一番多く上がったのは、やはり刑事ドラマ。さらに母の視点で気になって仕方がない、という声も届きました。
すぐにドアを開ける、記憶力がずば抜けて良い、非現実的だから面白い? 刑事ドラマあるある
「刑事がアパートに訪ねてきてドアをノック。するとお隣さんが出てきて『お隣さんなら、先週引っ越しましたよ』
部屋にいるのに、ノック音に気づくお隣さんがすごい」
「警察が聞き込みでインターホン鳴らすと、すぐドアを開ける。
普通は『どちらさま?』と、確認してからドアを開けるでしょうに」
「刑事が目撃者や近所の人に聞き込みすると『もういいですか? 忙しいので』と、めんどくさそうに答える。
私なら一生に一度あるかないかの体験なので、緊張しちゃってそんなこと言えない」
「偶然出会う人の記憶力が恐ろしく良い。
『◯月◯日の◯時頃に〜」と、言った瞬間に『あぁ、その人なら覚えてます』ってまじ?
私なんて昨日のあった人の顔すら思い出せない」
「殺人事件の犯人は、主役の2番目に知名度がある人。
もしくはちょい役の割には、やけに登場シーンが多い人」
「弁護士や刑事が部屋に飛び込んできて『ちょっとこれを見て』と、テレビをつけた瞬間に、知りたい情報がニュースで流れる。
普通は途中からだと思うのだが、いつも冒頭から始まる」
「刑事でもないのに事件を解決する一般人が登場する。
本職そっちのけで、昼間っから事件を調べて、お仕事大丈夫?と、突っ込まずにはいられない」
エレベーターの時間が長い、下の名前で呼び合うなど、ないないとツッコミ満載の日常シーン
「道路に出て、手を上げた瞬間にタクシーがくる」
「エレベーターに乗っている時間が長く、話し込むことができる。
普通は数秒ですよね」
「仕事から帰宅して、手洗いも着替えもしないで夕ご飯を食べ始める。
上着ぐらい脱いだら?と、思う」
「缶ビール飲むとき、缶がめっちゃ軽そう」
「知り合ってすぐにアキちゃん、トモキさんなど、下の名前で呼び合う。
普通はある程度親しくても佐藤さん、田中さんとか苗字で呼びあうほうが一般的。
友人だけでなく義兄や義姉も下の名前で呼ぶのは、NHKの朝の連ドラあるあるです」
「話を聞いて欲しい相手に背を向けて歩き出し、窓際にたって、話し終わると振り向いて相手を見る。
そんな話し方したことないし、されたことない」
朝食が豪華、キッチンの電気を消さない、母の立場でツッコミまずにはいられないドラマあるある
「朝食がとても豪華。しかし家族はほとんど食べ残して、しかも皿をテーブルに置きっ放しで『いってきまーす』
お母さんが早起きして作った朝食残すの? 食べ終わった食器はシンクへ持っていかないの? 歯磨きしないで学校行くの? と、テレビに向かって言いたくなる」
「キッチンからリビングに移動しても、キッチンの電気をつけっぱなし。
主婦としてありえん」
「家に帰宅しても鍵をかけない。夜なのにカーテンをちゃんと閉めない。
アパート一人暮らしの女性のときは、母の気持ちになり気が気じゃない」
そして母として、もっとも非現実的と感じているのがこのシーンです。
「洗面所で吐いて妊娠に気づく。
いきなり痛みMAXの陣痛がきて、妊婦が痛みに顔を歪める。
生まれたての赤ちゃんは、どう見ても生後3ヶ月。
いずれも非現実的です」
エンターティメントにツッコミは野暮。でも上手に夢を見させて欲しいなぁと思うのが、視聴者の願いです。
文/和兎 尊美
■文中のコメントは口コミサイト「ウィメンズパーク」の投稿を抜粋したものです。