『夕ご飯を作るよ』と、夫が言ったらどこまでやってくれますか?ママたちの声
「夫が『夕ご飯を作るよ』と、言ったらどこまでやってくれますか?」という声が、口コミサイト「ウィメンズパーク」に寄せられました。共働きが増えているなか、普通に料理や片付けができる夫も多くいますが、今回は料理を作る作らないよりも、洗い物問題で頭を抱えるママたちの声が集まりました。
作ってくれる(用意する)だけありがたいと思う編
「今日、夫が『夕ご飯は俺が作るからゆっくり休んでて』と、言って、自慢のカレーを作っています。
玉ねぎを飴色に炒めて、水も計量カップで測って、すりおろした人参入れたり本格派で、じっくり午前中から仕込んでます。
とっても美味しいです。ありがたいです。
でも副菜ないし、ご飯を炊くのはおそらく私。ちなみに昼ごはんを作るのも私。
うーん、私の不満は贅沢ですか?」
という投稿主のママ。
圧倒的に多かったのは
「作ってくれるだけ羨ましい。そんな日、1日だってありません」
次に多かったのが
「そんな日ありません。でも『用意するよ』と、言ってスーパーなどでお惣菜を買ってきてテーブルに並べて、食後はお皿などを洗ってくれるます。
上げ膳据え膳なので、私は大満足です」
「こちらがお願いして渋々、レトルトや冷凍食材を温める程度です。
でも、私がつわりで台所に立てない時期は全部やってくれました。
料理できないけど頑張って作りました、という感じの料理が並びました。
この人に無理に料理をさせるのはよそうって、その時思ったので、現状で満足しています」
「冷凍チャーハン炒める、冷凍食材を温める、カップ麺のお湯をわかす、くらいかな。
私は頭痛持ちで時々寝込むのですが、これでもありがたいです。
ちなみに片付けは私か子どもたちです」
作ってくれる夫に感謝! ところで片付けはどちらが担当?
昨今は台所に立つ夫が増え、そこで浮上するるのが「洗い物はどっちがする?」問題です
「年1回、スイッチ入って『俺が作る』と、言います。
自分で買い物へ行ってメインから副菜まで全部作ってくれます。美味しいです。
でも片付けは全部私です」
「夫はときどき夕ご飯作ってくれますが、カタチから入るタイプです。
やたらと凝った料理をするときがあり、作ることに総力注いでシンクに山積みの洗い物が残ります。
ありがたいと思う反面モヤモヤします」
「漁協勤めなので、魚をさばくのは夫の役割です。でも片付けをしてくれないんですよね。
血の付いた包丁とかまな板とか(ため息)」
「長年『美味しい』『ありがとう』を言い続けた甲斐あって、夫の料理のレパートリーは増え、台所に立つ回数も年々増えています。
ただしシンクに溢れる洗い物、こぼした具材で汚れたコンロをきれいにするのは私です。
でも作ってくれるだけありがたいので、いいかなって思ってます」
「自分で買い出しをして、2〜4品作り、天ぷらなどは食べるペースに合わせて揚げたてを用意してくれます。
片付けも完璧。シンクだけでなくコンロ周りまでピッカピカです。
でも夫は主夫にはなれません。
食材費が、何日分の食費よ!? というバカ高さ。
金額指定してもオーバーしてくるので、その後のやりくりが大変なんです。月1回が限界です」
共働きが増えていることもあり「夫は普通に料理をする」「早く帰宅した夫は夕ご飯を準備して待っている」という声もあり、「男子厨房に入らず」は確実に死語になりつつあるようです。
しかし夫が率先して料理をするのはまだまだ少数派。洗い物までパーフェクトはさらに少数派、というのが現実のようです。
投稿主のママは
「夕ご飯間際になって、夫がざっくり白菜スープを作ってくれて、片付けもしてくれました。
夫の言う通り、夕方以降はのんびり過ごせました。夫には感謝したいと思います」と、〆ました。
文/和兎 尊美
■文中のコメントは口コミサイト「ウィメンズパーク」の投稿を抜粋したものです。