『はらぺこあおむし』がパンに!? エリックカールの世界が広がるパン屋に行ってきた!
アメリカの人気絵本作家、エリック・カールさんが2021年5月、逝去されました。さまざまな作品を生み出してきたエリックさんですが、その中でも1969年に出版された『はらぺこあおむし』は、世界中で愛される不朽の名作です。葉っぱやフルーツを食べながら大きくなっていくあおむしの姿は、「成長する」ことの希望にあふれ、多くの人を幸せな気持ちにしてくれています。日本でも、赤ちゃん・子どもがいる家庭では、すっかりなじみのあるキャラクターに。
そんな『はらぺこあおむし』が、パンになって登場! 関東を中心に複数店舗を展開するパン屋さんとコラボレーションし、“おいしくてカラフルなはらぺこあおむしの世界”がパンで実現したのです。ひよこクラブ編集部ではその世界を体感すべく、「ベーカリーズキッチンオハナ有明ガーデン店」を取材! 代表取締役の久保田さんに話を聞きました。
カラフルなパンで赤ちゃんのテンションもアップ!
『はらぺこあおむし』といえば、鮮やかな色使いが特徴です。
「今回のコラボでは、パンの色づけに野菜とくだものを使用し、カラフルな世界観を表現できるように工夫をしました」(久保田さん)
“大切な人や家族と一緒にパンを食べてもらいたい”という「ベーカリーズキッチンオハナ」の思いのもと、店頭には赤ちゃんをはじめ、家族全員が安心して食べられる、素材にこだわったパンが並びます。赤ちゃんがいるご家庭におすすめのパンを2つ紹介します。
いつもの朝食がとってもにぎやかになる3色食パン!
3色の色使いが特徴の食パンは、食べてみるとほんのりとした甘みがあります。
「着色料はいっさい使っていません。かぼちゃやほうれん草、ビーツといった食材で色をつけているので、赤ちゃん・子どもも安心して食べることができます」(久保田さん)
トーストにしてもよし、サンドイッチにしてもよし、で、食卓が華やぐこと間違いなし。『はらぺこあおむし』のお話も広がるかもしれません。
手づかみ食べにぴったりのロールパン
手づかみ食べに慣れてきたころの赤ちゃん・子どもに食べさせやすいのは、ロールパンです。3色食パン同様、素材の風味とおいしさが伝わるシンプルな味。こちらも3色で、やはりかぼちゃ、ほうれん草、ビーツなどを練り込んであるそう。
「お店では、このロールパンに卵サラダやポテトサラダを挟んだ、サンドも販売しています。大人の方にも人気な商品です」(久保田さん)
「なかなか食べてくれない」と食べる量を心配しているママ・パパ、こんなパンなら、食が進まない赤ちゃんも手を伸ばしてくれるかもしれません。
シンプルで使いやすい、限定グッズも見逃せない!チェックして!
パンはもちろん、コラボグッズも大人気だと言います。大人向けのシンプルなデザインで、日常使いにぴったりなグッズがそろいます。パンのお供におすすめなのがかわいいマグカップ。「はらぺこあおむし」がひょっこり顔を出したデザインです。
取材・文/ひよこクラブ編集部
取材中、はらぺこあおむしとのコラボパンを「かわいいね」と言いながら購入する親子の姿がありました。エリック・カールさんが作り上げた温かみのある世界を、パンを食べながら感じてみませんか。
ベーカリーズキッチンオハナ有明ガーデン店
「ベーカリーズキッチンオハナ有明ガーデン店」の店内も、はらぺこあおむしで彩られています。店舗内でのイートインが可能です。
※はらぺこあおむしコラボ企画は、本庄本店、道の駅はなぞの店、有明ガーデン店、月島店、ウィラ大井店のみ開催。期間については店舗へ直接お問い合わせください。