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フォロワー数19万人!大反響を生んだ実録、プリンセスすぎる「お母さん」の「貴族ごっこ」

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豪華なホテルに泊まると「私の城へようこそ」ともてなし(!?)、醤油さしをしゃべらせ、推しのポールをこよなく愛する母・並庭“カトリーヌ”ママ子。そんな母と家族を描く並庭マチコさんの実録マンガは、不思議全開!でも愛溢れる日常に笑顔になれると、多くの反響・共感を得て、現在Twitterのフォロワー数は19万人以上!今回は、そんな並庭さんのインタビュー前編をお届けします。

プロフィール/並庭マチコ
ギャグマンガ家・イラストレータ-。
2017年に商業誌デビュー。
2019年『プリンセスお母さん』連載開始。本作が初の単行本となる。

■息抜きで描いた母の実録マンガが思いがけず大反響!

――家族を題材に描くようになったきっかけについて教えてください。

並庭さん(以下敬称略) もともと雑誌で漫画家としてデビューはしていたのですが、連載はなかなかネームが通らず……。そんなとき、Twitterで実録マンガを描くのが流行っていたため、自分も何となく描いてみたのがきっかけです。

――ユニークな家族だとは以前から思っていたのですか?

並庭 「ちょっと天然っぽいところがあるな~」くらいにしか私は思っていなかったので、公開した漫画にたくさんの反響をいただいてびっくりしました!母のポール愛はさすがにちょっと怖いなとは思っていましたけど(笑)
それまでフォロワー数が1000ちょっとだったのですが、姉についての漫画をアップしたところ、2~3万いいねをいただき、さらに母についての漫画には18万いいねをいただき、反響の大きさに驚きました。

愛が止まらない

――どんな反響が多かったのでしょうか?

並庭 「変わってて可愛い」とか「実は私もやっちゃいました」などの共感コメントも多くいただきました。とくに姉のシャンプーを流し忘れたネタには、同じようなことをやってしまうという方も多いようです。
漫画は私の家族の実録ではありますが、どこか共感できるところがあったからこそ、多くの方に見ていただけたのではないかと思います。

遺伝?

並庭家で‟貴族ごっこ”は当たり前!?

――とくに反響の大きかったお話しを教えてください。

並庭 やっぱり‟貴族ごっこ”ですね。貴族ごっこネタを掲載したことで、フォロワーさんも1万人から6~7万人へと一気に増えました。
私としては自分も10代の頃にふざけて貴族ごっこをしていたので、そこまで反響があるなんて予想外でしたね。

――旅先のホテルでは、「お母さん」が主となって案内を始められるそうですが、ご家族も一緒に付き合ってあげているところにほっこりしました。

並庭 付き合うといっても、いつものことなので「そっか~」「すごいですね~」みたいに流す感じが多いですかね(笑)  父が母の不思議な言動をあまり否定しない人なので、ツッコミは少なめで、受け入れの姿勢で付き合っていますね。

――「お母さん」のポールへの強い愛も漫画に描かれていますが、お父さんはそのことも受け入れているのでしょうか?

並庭 両親の結婚話は2巻に描いていますが、父は相手(ポール)が外国人の世界的スターだということで、ちょっと遠い世界の話だと気にしていないようです(笑) 父と出会う前から母はポールファンですし、スゴすぎる人ですし。

少女マンガ…のような?

私個人としては、1巻にも掲載されている「コーヒーぜんざい」が印象的で好きなエピソードです。私からしたら「え!?どうしてそうしちゃったの??」と不思議でしたが、母の悪気のなさもあいまって、予想外すぎて面白かったですね。

――ユニークな家族に囲まれて、笑いが絶えない生活を送っているように思えるのですが……。

並庭 家族には笑顔をもらっていますが、自分的には普通の家庭なので、それを漫画にしようとなると何をネタにしていいかわからず、連載を始めたときからずっと、毎回挑戦する気持ちで漫画にしている感じです。自分にとって母や家族の行動は基本的には普通という感覚なので、どれがみなさんに面白いと感じてもらえる話なのか、ネタ選びが難しいですね。

母‟カトリーヌ”ママ子とユニークな家族が繰り広げる爆笑必至のお話しは、どれも笑えて元気がもらえるものばかり。あっという間に1冊読み上げてしまいます。後編では、作者の並庭さんがご両親から影響されたことや並庭家の家庭円満のコツについてお聞きします。

取材・文/女子部JAPAN(おぜきめぐみ)

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