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ママ友との上手な付き合い方 抜けたいけど抜けれない送迎時の井戸端会議

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公園で話しているママと友達
maroke/gettyimages

幼稚園送迎時のママ友との井戸端会議。楽しい時間でも、長くなると途中で抜けたくても抜けられなくなることも。そんな時、どのように対応しているのか口コミサイト「ウイメンズパーク」のママたちの声と、テレビで活躍する野々村友紀子さんに聞いてみました。

井戸端会議どうしてる?

まずは、ママたちの声を紹介します。

■帰りの井戸端会議はさすがに疲れることも
「この4月から年少で幼稚園に通い出しました。バスなのですが、朝バス停での井戸端会議。帰りバスから降りるなり子どもたちが一緒に遊ぶので、その間も井戸端会議に。確かにいろいろな情報も入ってくるのですが、話すのも聞くのも疲れる時も。朝はまだ時間が短いのでいいのですが、帰りは1時間…」

■子どもと遊んで、時々参加
「近くに公園があったので皆で移動して数時間遊んだりしました。習い事や予定があるからと、先に帰る人もいましたね。うちも、『おじいちゃん家に行くよ』と、帰る日もありました。井戸端抜けて子どもたちと遊んだり、時々、井戸端に参加したりしていました」

■2年ほど井戸端会議に参加
「長女が幼稚園児だった頃、朝はバスに乗せたらママたちと喫茶店に行ってお茶してお喋り、その続きでランチへ。子どもがバスから降りたらお互いの家に行き来してお喋り。。子どもの習い事も一緒に行って待っている間に、またお茶してお喋り。という生活が、転勤するまで2年間くらい続いていました」

■会話の後は、家でぐったり
「私もお話ししたいし仲良くしたいけれど、とにかく疲れるのでまいっていました。帰宅後は1、2時間くらい昼寝をしないといけないくらい、グッタリしてしまって…。どこが違うのかわからないんですが、『人と話すと疲れる。1人のほうが疲れが取れる」という人と、『1人でいると疲れる。人と話すと疲れが取れる』という人がいるみたいです」

長い井戸端会議を回避する方法ってあるの? その傾向と対策とは

『ハッキリものを言って嫌われる人、好かれる人の伝え方』の著者でもある放送作家、野々村友紀子さんの井戸端会議の対応方法についてアドバイスをお届けします。

「私も子どもが幼稚園の頃は、井戸端会議によく参加していました。確かに気心の知れたママ友ばかりではないので、気を遣いますね。
井戸端会議も時間が長くなれば、ぐったりすることもあります。私も夕飯の支度もできなくて、何度か外食にしたことがありました(笑)。ただ、疲れてぐったりする一方、子どもが幼稚園の頃に引っ越したばかりだったので、子どもの成長に伴う悩み解決や習い事の相談など、助かったこともたくさんあります。
いい意味で、ママ友との井戸端会議は情報収集の場と割り切ることが大切かも知れません。ただし、大切なおつき合いとはいえ、無理は禁物です。毎日は大変なので週に1回くらい参加するなど、回数を自分なりに決めておくといいかも知れませんね。

井戸端会議で困るのが、途中で抜けにくくなることです。たまに『あれっ?! いつの間に〇〇さん帰ったの?』と、上手に抜ける人もいますが、なかなか途中で抜けられないものです。
そんな時私が実践していたのが、早く帰ることを先に伝えておくことです。
例えば、ママ友グループの仲のいい人に、『今日は途中で抜けるね』と先に伝えて、その人から途中で『〇〇さんそろそろ時間じゃない』などと言ってもらうという方法。これだと、抜けやすいですね。もちろんお互いさまなので、その人が早く帰りたい時の声かけのお返しは必須です。

また、子どもがママ友の子どもたちの遊びの輪に入ってしまって井戸端会議から抜けられない時は、先に子どもに『ちょっとだけよ。今日は30分だけ』と声かけし、周りに今日は早く帰りますアピールをしたことも。
帰る理由として避けたいのが、ウソの言い訳です。『今日は習い事あるから』と言っても、『あれ、金曜日じゃなかった?」などと情報通のママにツッコまれたり、近所でバッタリ会ってしまい気まずい思いをすることもあるからです。
こういう時のためにも、帰るタイミングを上手くサポートしてくれるママ友を作っておくことは大切ですね。

そのほか、井戸端会議で困るのが2人だけの時です。特に仲のいいママ友との話を切り上げなきゃいけない時は、気を遣います。相手が夢中になって話していたり、深刻な話だったりすると途中で話の腰を折るというわけにはいかないことがあります。
そんな時は、『ごめん。今日は時間がないから今度じっくり聞くから』と伝えていました。そのかわり時間のある時に、腰を据えて話をじっくり聞くことは必須です」
(野々村友紀子さん)

全く興味のない話やそれほど親しくない人との井戸端会議もありますね、相槌を打つだけで気力と体力も使います。苦痛にならないためにも上手に帰る方法を身につけることが大切ですね。
(文・酒井範子)

■文中のコメントは『ウィメンズパーク』の投稿を再編集したものです。

野々村友紀子さん

Profile
大阪府出身。芸人として活動後、放送作家へ転身。夫は芸人・2丁拳銃の修士さん。現在はバラエティ番組の出演、企画構成に加え、吉本総合芸能学院(NSC)東京校の講師、漫才執筆、アニメやゲームのシナリオ制作もするなど多方面で活躍中。最新刊に『ハッキリものを言って嫌われる人、好かれる人の伝え方』(クロスメディア・パブリッシング)など多数。

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