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バットマンの子育てに奮闘するジョーカーが笑えると話題!? 極悪育児コメディ原作者が直面した、ほほえましい育児マウンティングとは?

ある日、不慮の事故からバットマンが赤ちゃんに!! 自身の悪を証明するため、バットマンの存在が欠かせないジョーカーは、悩んだ末、その子を正義のヒーローに育て上げることを決意した……!?設定から度肝を抜く育児コメディ『ワンオペJOKER』は、なんとバットマンの本家DCコミックス公認の漫画。原作者は、2人のお子さんのパパであり、現在たまごクラブで『パパニティブルー』を連載中の宮川サトシさん。今回は、そんな斜め上をいく育児漫画『ワンオペJOKER』の原作者、宮川サトシさんのインタビュー後編をお届けします。

宮川サトシ
Profile
岐阜県出身。2013年漫画家デビュー。『母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った。』(新潮社)は大きな話題となる。現在、この連載のほかに「週刊新潮」 (新潮社)にて『俺は健康にふりまわされている』、『SUPERMAN vs飯 スーパーマンのひとり飯』(講談社「イブニング」連載中)等を執筆中。

■育児マウンティングは育児あるある!?


――宮川さんの育児についてお伺いしたいのですが、まずは簡単に家族構成を教えてください。

宮川さん(以下敬称略) 妻と6歳の娘、そして1歳になった息子、私の4人家族です。

――育児をするなかで、驚いたことや感動したことなど、特に印象的だったことを教えてください。

宮川 漫画とリンクする出来事のなかでは、第三話の部分ですかね。第三話では、ジョーカーの部下、ジョニー・フロストが登場するんですが、彼は育児経験者なんですね。

部下(ジョニー・フロスト)による育児マウンティング!


育児経験者の人がやりがちな、「あ~今が一番かわいいときですよね!」みたいな、「私やってきましたよ」というマウンティングみたいなものを、僕は『育児マウンティング』と呼んでいるんですが(笑)初めての育児真っ最中のジョーカーに、育児経験者であるジョニー・フロストは、無意識に育児マウンティングをしてしまうわけです。
マウンティングってどんな世界にもあるんですが、この育児マウンティングっていうのは、自分が初めて子育てをしたときには、「うわ~、マウンティングされているなぁ」と思うんですが、気づいたらいつのまにか自分も周りにやってしまっているんですよね。
僕も、初めて子どもが生まれた友だちに「これね、名前入りですごく便利だから一つ持っているといいよ!こういうよだれかけはね!」みたいなことを言っていて、プレゼントしながら無意識にマウントを取っているんですよね。それに友だちと別れたあとに気づいて、反省したりする(笑)

このやられる側のジョーカーとやっている側のジョニー・フロスト両方の気持ちが漫画に描かれているんですが、僕が実際にやられながらもやってしまった経験が完全に一話の中に入っていて、ある意味奥行きができたお話かなと気に入っています。

子育てはテニスのダブルス形式で!


――家事の分担はどうされていますか?

宮川 うちは妻が育休中なので、基本はお願いしているんですが、僕の好きな家事がいくつかあるので、好きな家事はやらせてくれってお願いしています。

――好きな家事があるんですね! それは何ですか?

宮川 洗濯が大好きなんです。しかもこだわりが強いので、子ども服を干すにも子ども用の小さいハンガーが連なっているものをこだわって選んできて、干し方も風通しがいいように、長いものから短いものに段々寄せていってと、だいぶこだわりがあるんです。それが自分の計算通りにうまくいったりすると、すごく嬉しくて、奥さんに「ほら、すごいだろう?」みたいなね(笑)

――どんな反応をされるんですか?

宮川 「すごいね~、さすが洗濯王子だね」とか言って一応おだててくれます(笑)。あとはごみ捨ても好きですね。もともとテキパキやることが好きなので、朝起きて決まったルーティンをこなして、「これとこれとこれはやっといたよ」と言って、自分は仕事を開始していくっていうのが、理想な朝です。

――育児はどのようにされているんですか?

宮川 育児は完全にテニスでいう‟ダブルス”みたいな感じで、とにかくお互いが気づいたら体を動かすようになっています。
例えば、娘がちょっとしょげていたなと気がついた場合は、すぐに気がついた方が「どうしたの、何かあったの?」みたいな感じでフォローをして、それをその日の夜に子どもが寝た後に晩酌をしながら話し合うみたいな形です。

家=会社とイメージしてみることで、家庭円満のヒントが見つかる!?

――育児をする上で、楽しみながらやるコツなどはありますか?

宮川 感覚的にテニスのダブルスみたいな感じだと言いましたが、今日ちょうど妻と「家って会社みたいだよね」と話していました。『家の中=会社』だと思った方がうまくいくんじゃないかと。妻が社長で、僕が営業マン。うちが抱えている事務所のタレントが、娘と息子なんだと。
子どもたちが保育園でかけっこや制作を頑張ったり、元気よくあいさつできたりするのは、外に働きに行っているようなもので、「うちの所属タレントを世の中に売っていくために、俺らは頑張るんだよな」みたいな話をしました。

――家=会社として考える!面白いですね!

宮川 そんなイメージを持つと、子どもの成長が家のなかに入ってくる収益のような感じもして、「ここの経営をうまく回すためには、お互いに協力しないといけない」とお互いが共通認識を持てると思うんです。「子供の成長は大変なことも含め全部メリットなんだと思えるし、お互いに報連相をするのも、すべて会社なんだから当たり前だよね」、みたいな話をしていました。
僕がエッセイを書いているのもあり、頭のなかでイメージを動かすのが好きなんですが、家=会社とイメージすると、いつか子供たちも退社して、よその会社に行くかもしれないけれど、そうなったときにへこたれたり悲しんだりするんじゃなくて、会社としてうまく機能していたいと考えられたらいいんじゃないかと。
家族だからとガチガチに枠にはめる必要はないんだと僕は思います。

――宮川さんが思う家庭円満のコツは何ですか?

宮川 めちゃくちゃ喋ること、コミュニケーションをとることですかね。うちの場合は、子どもが寝てからの晩酌が秘訣ですね。



――最後に、子育て中のママ・パパたちへのメッセージをお願いします。

宮川 子育ての失敗ややらかしてきたことは、全部“笑い”に消化できると思うんです。僕の場合は『ワンオペJOKER』のネタにもなっているわけですが、そのときはしんどくても、時間がたてば誰かに話せたり何かの種になったりする。だからこそ、みなさんのしんどいこともこれを読んで笑いになったら嬉しいですね。そしてぜひ、多くの方に『ワンオペJOKER』を買って読んでいただきたいですね(笑)これを読んだうえで、「子育てとは何だろう?」と頭に描きながら原作のバットマン映画やコミックスを観ていただくと、相当面白いんじゃないかと勝手に思っています。

バットちゃん(バットマン)の成長、そしてどんな最終回へと向かうのかその展開がとても気になる『ワンオペJOKER』。バットマンやジョーカーを知らなくとも、育児経験者でなくても誰もが楽しめる、まったく新しい育児漫画『ワンオペJOKER』、ぜひ読んでみてくださいね。


取材・文/女子部JAPAN(おぜきめぐみ)

宮川サトシ【2人目育児のパパニティブルー】

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