「デング熱」は天狗熱?!「うさぎ追いし」はうさぎ美味しい?! 間違えて覚えていたあんなことこんなこと

思い込みって怖いですよね。間違えてことわざを覚えていたり、漢字の読みを間違えていたり……。でも、自分はそうだと信じ込んでいるからなかなか気づかないもの。誰かに指摘されて、恥ずかしくていたたまれなくなってしまったこと、ありませんか?
口コミサイト『ウィメンズパーク』のママたちはどのような勘違い経験があるのでしょうか? 声を集めてみました。
漢字や言葉の勘違い!
「『雰囲気』を『ふいんき』だと思っていました」
「『うろ覚え』を『うる覚え』、『薬剤師』を『ヤクザ医師』と思い込んでいました…。
お恥ずかしい。」
「踏襲を『ろしゅう』と読んでいました。何故だか全然わかりません。足へんの上の口を『ろ』とカタカナ読みしたのかな。未だに自分自身の謎です」
「『お通夜(おつや)』を『おつうや』と周りの人が言うので、そうなんだと思っていました。方言なのか年寄り言葉なのか、70代の両親はもちろん、伯父・伯母達も「おつうや」と言います」
「カトラリーをカラトリーと覚えていました。アラフォーですがつい最近まで…」
歌の覚え間違い
「♪どんぐりころころ どんぐりこ~だとずっと思ってました。
どんぐりこ~ ではなく、どんぶりこ~なんですね」
「『ふるさと』の歌詞の『うさぎ追いし~』の歌詞ですが、
『背いし』ではなく『美味し』だと思ってました。
うさぎ肉って美味しいのかなあと残酷なことを考えてました」
「日本なのにアルプスがあるってどういうこと?アルプスってハイジがいるところ(外国)じゃないの?って長いこと思っていました」
「赤い靴履いてた女の子♪『異人さんに』を『ひい爺さんに』連れられて、と歌っていました」
そのほか
「小さい頃なんですが『車椅子』を『椅子車』と覚えていてふと話したときに笑われました。それ以来、癖が抜けず『車椅子』と口にする時は必ず『椅子車じゃない車椅子』っと頭で確かめてから口にするのでワンテンポズレてしまいます」
「小林一茶=近所のカメラマンのおじちゃんだと思っていたことです。小さい頃に勘違いしたので、いまでも一茶と聞くとおじちゃんの顔が出てきます」
「キツネにつままれた気分と使いますよね。私はこれ、キツネに包(つつ)まれた…だと、かなり大きくなるまで思っていたんです。キツネに包まれて化かされてる気分…みたいな感覚だとばっかり思っていました」
「デング熱をずっと天狗熱だと思い込んでいました。
夫に『外国の病気なのに何で天狗なの?』と質問して発覚しました」
間違いを指摘されると、「確かにどうしてこんな間違いをしていたんだろう?」というものばかり。特に子どものころから勘違いしているものについては、信じて疑っていない、という人も多いのではないでしょうか。
とは言え、そんな勘違いがちょっとした会話のきっかけになることも。きっと悪いことばかりではない……はず!?
(文:ふくだりょうこ)
■文中のコメントは『ウィメンズパーク』の投稿を再編集したものです。