[11カ月]1歳まであと1月!保育園入園・お誕生日に向けた準備
あと1カ月で、ついに1歳になります。初めてのお誕生日に向けて、お料理や飾り付けなどいろいろと考え始めている人も多いのではないでしょうか。あっという間の1年。新米ママだったかたも、今や後輩ママの相談に、自分なりのアドバイスができるようになっているかもしれませんね。
一方、行動範囲が広がった11カ月の赤ちゃんは、周囲への好奇心を全身で満たそうとし、さらに目が離せなくなってきます。離乳食も始まり、母乳やミルクを卒業する日が近づいている赤ちゃんも。「いつ卒乳するの?」「もう断乳したほうがいい?」など、新たな疑問やお悩みを抱えているママもいることでしょう。さらには赤ちゃんもママも未体験ゾーンの保育園の入園を控えているかたも。1歳のお誕生日準備から、断乳、保育園準備まで、11カ月のこの時期に気になることについて、先輩ママたちの体験談やアドバイスをみてみましょう。
保育園入園に向けて
育児休暇中のママのなかには、お子さんを保育園に預けてそろそろ仕事復帰をするかたも多いのではないでしょうか。1年近くずっと一緒だったお子さんと離れることがとても寂しく、入園ぎりぎまでベッタリとくっついていたい気持ちになりますが、入園に向けたいろいろな準備に時間がとられてしまうことも多いようです。まずはすべての持ち物に名前を書く必要がありますし、加えて指定サイズにあった布団カバーや巾着袋を作らなければならない保育園もあるとのこと。また月齢や保育園によっては、入園前に「断乳」をすすめられる場合も。ママが日にちを決めてその日から母乳を飲ませるのをやめることを「断乳」と言われますが、アンケートによると41%のママが、保育園入園やママの身体の状況からこの「断乳」を選んでいるようです。昼間働いているうえに、夜は頻回の授乳ではママの身体も疲れてしまいます。断乳することで、ママが夜ゆっくり寝られるようになる場合もあるようですので、先輩ママたちの意見を参考にしながら、保育園入園に向けて少しずつ準備を進めていけるといいですね。
【生活リズムを保育園と同じにしました】
うちは8カ月から保育園に通っています。生活リズムを保育園と同じにしておきました。「おやつ・昼食・お昼寝」の時間を保育園と同じにしていたので、早く保育園に慣れてくれて、助かりました。卒乳は、うちは昼間は完全にミルクだけにして、夜だけ母乳にしていたら、10カ月で自然と夜は起きなくなって、今ではミルクだけになりました。
【園ごとに準備するものが決まっている】
うちの0歳児クラスは、お着替え/布おむつカバー/食事エプロン/お手拭き用ハンドタオル/ガーゼ/歩ける子はスニーカー1足、など。服は、紐などの飾り/フード付きは禁止ですし、肌着はノースリーブ指定です。保育園によっては、服の名前記載の書き方、場所まで指定している保育園もあると聞きます。説明会を聞いてから準備したほうがいいと思います。
【11カ月で断乳して1歳で仕事復帰】
1カ月前から毎日カレンダーに一緒にシールを貼りながら「この日が来たら一緒にオッパイ卒業して同じ美味しいゴハン食べようね!」って毎晩やってました。その日が来たら、わかっているようで、泣いたりもしたけれど、ガマンしている様子にこっちが涙を我慢しました。
食べない・食べすぎ・好き嫌い
離乳食の食べる量や好き嫌いは赤ちゃんによってそれぞれ。全然食べてくれないのは栄養面で心配になりますし、反対に毎食食べすぎているのではと感じるくらいの赤ちゃんもいるようです。また、ママが栄養のバランスを考えた食事を用意するのに好きなものしか食べてくれないのも悩みの種…。同じように悩んだ先輩ママたちからは、食事の時間には授乳をしないでおなかを減らせてから食べさせたり、苦手な食材かな?と感じたときも、お料理の仕方や見た目、おなかがすいたタイミングで再チャレンジをしてみたりと、お料理や時間などを工夫するとよいというアドバイスがありました。まだ赤ちゃんの人生は始まったばかり。先は長いですから、いくらでもチャレンジする機会はあります。悩みすぎず、赤ちゃんの個性に合わせていってあげてくださいね。
【おなかが減るようにしました】
完全母乳で10カ月になったばかりの息子がいます。授乳時間はあまり気にせずにあげていますが、食事の時間を決めているので、その前30分から1時間は、おなかが減るように、あげないようにしました。眠くなるとおっぱいが欲しくなるようなので、お昼寝前と寝る前がおっぱいタイムになってます。
【元気なら、問題ないですよ!】
もうすぐ11カ月の女の子がいます。「5倍粥(150g)・スクランブルエッグ(卵半分)・汁物」くらいは、ペロリと食べちゃいます。ちょっとぽっちゃりですが、ハイハイやつかまり立ちの運動も多くて、6カ月くらいからは、あまり体重も増えていません。最初は「食べすぎかな?」と心配しましたが、便秘も下痢もせず、ウンチは1日4回しっかり出ていて、検診では「健康的なので問題ない」と言われました。
【嫌がる食材だけ、いったん中止でOKです】
6歳の息子がいます。息子の場合、バナナがダメで、一口かじるのが限界でした。食べさせないといけないものではないので、あげるのをすっぱりやめました。数カ月後に、今度はバナナの皮をむいてあげてみたら、1本ペロリと平らげました。1歳前後だと、そのときの気分で食べムラがありますし、固さや大きさなど、ちょっとした違いで食べないこともあるんです。
祝1歳のお誕生日!お祝い、どうしたらいい?
人生で初めてのお誕生日は、赤ちゃんにとっても、パパママにとっても、特別な日。「どんなふうにお祝いをしよう」、「プレゼントは何がいいかな?」、「誰を呼んだらいいの?」と考えることは多いですが、パパや先輩ママ、両実家のご家族に相談しながら、お誕生日の企画を考えてみてくださいね。
お誕生日ケーキの代わりとして、食パンをベースにヨーグルトとフルーツで飾りつけをしてケーキを作ったり、小さなゼリーにろうそくを立てたりしてお祝いしたというかたもいましたし、手づくりケーキにはこだわらず、「子どもの好きなトマトスープごはんにした」という先輩ママもいました。
また地域によっては「一升餅」と呼ばれるお餅を背負わせて「一生食べ物に困ることのないように」と願う行事をおこなうところもあるようです。
【両家の親を呼んでホームパーティー】
誕生日当日は平日だったため、一番近い日曜日に両家の親を呼んでホームパーティーをしました。綺麗な折り紙や花紙を買ってきて、ガーランドや紙のチェーン等の飾り付けをしました。料理はあまりうまくなかったので、冷凍のポテトやピザを利用しました。ケーキは、赤ちゃん用のケーキキットがあったので娘にはそれを、大人には大人用のケーキを買ってきました。一升餅も背負わせました。また誕生日とは別の日に、記念写真を撮りに行きました。
【食パンでつくりました】
うちは、まだ卵を食べていなかったので食パンでつくりました。まず食パンをコップで丸くくり抜いて、水切りヨーグルトを塗り、バナナを挟んで3段にします。次に、全体を水切りヨーグルトでコーティングし、小さく切った果物を数種類トッピング。最後にコーンフレークを細かく砕いて、下の方にまぶします。これでカラフルなケーキの出来上がり!
【三輪車とブロックとファーストシューズ】
足を乗せるところが付いている、大人が押すタイプの三輪車をいただきました。自分では、まだこげませんが、ベビーカーよりも視野が広がるので喜んで乗っています。もらったブロックも、気に入ってカチャカチャと遊んでいます。私たちからは、ファーストシューズをプレゼントしました。10カ月後半から歩き出していたので、少し遅めのファーストシューズになりました。
11カ月かけて、赤ちゃんは体だけでなく、精神面も大きく成長してきました。「こうしたいの」と赤ちゃんの自我もでてきて、ママを困らせてしまうことも。そんな赤ちゃんと日々向き合、いよいよ1歳のお誕生日を迎えるママたちに拍手!です。胸を張って、次へのステップを踏み出しましょう。
※投稿内容は投稿者の個人的な見解・体験に基づくものですので、あくまでもアドバイスとして参考にしていただき、症状などについては医療機関にご確認ください。
※文中のコメントはすべて、『ウィメンズパーク』の投稿からの抜粋です。
※この記事は「たまひよONLINE」で過去に公開されたものです。