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ママ友トラブル、「理由なく避けられている、は存在しない説」について【子育てアドバイザー】に聞く

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若い女性は2つのことと比較する。
metamorworks/gettyimages

口コミサイト「ウィメンズパーク」に寄せられるママ友問題で、よく見かけたのが「特定のママ友から理由なく避けられている」という声です。すると「理由なく避けられている、は存在しない説」という声が届きました。ママ達の反応と、子育てアドバイザーの長島さんに聞きました。

「理由なく避けられている」と、主張するママ友とは実は……

投稿主さんは小学生の母。ご近所のママ友Aさんとは子ども同士が同級生で、かつて仲良しでしたが今は避けています。挨拶はかわしますが、ランチどころか立ち話もしなくなり、Aさんから「理由もなく避けられている」と、言われているそうです。

「Aさんとは幼稚園が違ったので挨拶程度の仲でしたが、小学校で同じ登校班、同じクラスになり急速に親しくなりました。
そこで知ったのですが、Aお子さんは数々のトラブルを起こす問題児だったのです。
けれどもAママは『相手が悪い』『周りが悪い』と言います。ささいなことが原因で相手にケガを負わせても『うちの子だって嫌な思いをしたのだからお互い様』と、言い切ります。
我が子ともトラブルが絶えませんが、Aさんは『子ども同士仲良し』と、信じて疑いません。
もうだめだと思い、距離をとりましたが、Aママからは『理由なく避けられている』と、言われているようです。
ふと思ったのですが、私のような苦肉の策で自衛している人は多いのでしょうか」
という、つぶやきのようなスレッドですが、共感の声が殺到します。

“理由がないのになぜか避けられてる”は存在しない説

「似たような経験があります。あなたのやっていることおかしいよ!って言っても、理解してくれませんでした。おかしいと本気で気が付いていないんですよね。
チリツモで一生関わるまいと思ったけれど、近所だし子どもは同級生だし、挨拶だけして適当にやり過ごします。
私は個人的に“理由がないのになぜか避けられてる説”は存在しないと思っています。本人がわからないだけで、何かしら理由があるんです。
話し合っても『そんな理由で!』と、相手は怒り狂っていたと思います。そんな人と関わりたくない。私は自分の平和を守ります」

「私もありました。その方をBさんとします。私はBさんとはほぼ接点がなかったのですが、私と仲が良いCさんの悪口を言っているのを耳にして嫌悪感が走りました。
Bさんは頻繁に『用事がある』と、言ってはCさんに子どもを預けていたからです。Cさんにとてもお世話になっているのに、影で悪口なんてありえなくて、顔を見るのも嫌になりました。
Bさんにしてみれば、急に素っ気なくなった私のことを『変な人』認定なのでしょう」

「私は当事者になったことないけど、どちらの立場からも相談を受けたことがあります。
たいがいは本人に自覚がないだけで、ちゃんと理由はあります。本人じゃなくて家族が原因ってこともあるし。
みんな大人なんだからトラブルは避けたい。だからいちいち指摘をしないだけなんですよね」

人から嫌われてるのは特別なことじゃない

「私はいじめたこともいじめられたこともなく、いわゆる“女ばかりの職場”で、なんとかやってこられた人間ですが、『あれ?』と、思うことはありました。でも『 避けられているかも』と感じても『私は人から嫌われるような人間ではない』と思ったことは一度もありません。
よくわからないけど、きっと私の何かが気に入らないんだろうな、と思います。自分のことを嫌いな人はいて当たり前ですから」

「私は“人から嫌われるような人間ではない”という思い込みこそ、人から疎まれる理由じゃないかと思います」

「みなさん、ありがとうございます。『人から嫌われるような人間ではないという思い込みこそ、人から疎まれる理由』というコメントを読んで、心にストンと落ちました(全員がそうではありませんが)。

挨拶も無視などの態度は良くないと思いますが、相手を変える事なんてできないし、ましてや意見する義理もありません。でもあえて波風を立てることもしたくないから『距離をとる』という策に出たわけです。
何を偉そうに、と言われるのではと内心ヒヤヒヤしていましたが、思った以上に共感いただいて恐縮です。ありがとうございました」

と、投稿主さんは〆ました。

「育児は日々発展途上。最低限のマナーを守れば良し」と、専門家

不快感を持ちながらも、断ち切ることのできない悩ましいママ友関係について、子育てアドバイザーの長島ともこさんに聞きました。

「子どもを介したママ友との関係。『わが子の成長は、周りのお友達との関わりがあってこそ』と考えると、周りのママ友には常に感謝の気持ちを忘れずにいたいし、心地よい関係を築いておきたいものですよね。

しかし、明らかに“問題児”のお子さんとわが子が関わり、その関係を通して“問題児”のママさんの言動に不信感や不快感を抱いたりすることは、ママである以上避けて通れないことだと思いますし、そんなママと距離を置きたい、できれば避けたいと考えるのは、ごく自然なことのように思います。

人づきあいの最低限のマナーは守りつつ、さりげなく距離をおいた関わりを続けるぶんには、何の問題もないでしょう。相談者さんは、Aママから『理由なく避けられている』と言われているとのことですが、あまり気にしなくてもよいと思います。

ただし、相手に対するネガティブな感情を、『挨拶せずに無視する』『そのママや子どもの悪口をふれまわる』などと“行動”で表してしまうのは、なるべく避けたいもの。自分がそのような行動をとっていないか、ときどき我が身を振り返ることも忘れないようにしましょう。

子どもはもちろん、親だって、日々“発展途上”。『家族や周りの人たちに支えられている』という感謝の気持ち、謙虚な気持ちを忘れずに日々を過ごしていきたいものですね」

長島ともこ

フリーライター、エディター、認定子育てアドバイザー。教育、育児、妊娠&出産を中心に幅広い分野で取材、執筆、企画ディレクション等を行う。PTA活動にも数多く携わり、その経験をもとに、書籍『PTA広報誌づくりがウソのように楽しくラクになる本』『卒対を楽しくラクに乗り切る本』(厚有出版)を出版。All About子育て・PTA情報ガイド。大学生と中学生の母。
https://www.tomokonagashima.com/

文/和兎 尊美

※文中のコメントは「ウィメンズパーク」の投稿を再編集したものです。
※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

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