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辛い時期を支えてくれた大好きなママ友が変わってしまった…【子育てアドバイザーに聞く】

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ご友人とご一緒に、口論
princigalli/gettyimages

「子どもの幼少時、悩む私を支えてくれたママ友が変わってしまった。一緒にいるのが辛い」という声が、口コミサイト「ウィメンズパーク」に届きました。賛否両論、喧々囂々の声が届き、ママ友交友の難しさを浮き彫りにします。そして子育てアドバイザーの長島さんに聞きました。

子どもの成長とともに立場が大きく変化したママ友との関係

投稿主さんは小・中学生2人の母です。

「上の子が幼稚園の頃、友だちと喧嘩ばかりして本当に大変でした。
そのとき3人の母のママ友(末っ子が私の長男と同じ年)から、『大丈夫よ、◯◯(私の息子)くんは優しいし、うちの子も大好きだよ』とか『◯◯くんも△△(私)ちゃんもがんばっているよ』と、嬉しい言葉をかけてくれて、私は救われました。
今、中学生。子どもはすっかり落ち着き、成績も良く希望の高校へ行けそうです。するとママ友が『どうしたの?』というほど変わったのです。

『え? ◯◯くん10時に寝るの? これから受験勉強なのにやっていけないよ』『うちの子は底辺の私立高校だけど、そこで1位を狙うわ。無駄に公立高校へ行くより良いに決まっている』『◯◯くん、これからいじめにあうかもね、仕方ないよね』などなど。

ママ友のお子さんが不登校気味で、さらにママ友自身がフルタイムで働きだしたのでストレスかなって。そっかー、そうだよねーと流して、こちらから誘うことをやめたのですが、ランチのお誘いがくるのです。
行った方が良いのでしょうか。嫌われている理由はわからないし、サンドバッグにされるのは辛い。ママ友の心理がわかる方、教えてください」

すると「投稿主さん、鈍感すぎ」と、いう声が押し寄せます。

「鈍感すぎる」と、投稿主さんに対して厳しい意見が優勢に

「本当にわからないのですか? 幼稚園時代は問題児だった投稿主さんのお子さんは成績優秀で希望の高校へ、かたや我が子は不登校で底辺の私立高校。
嫉妬ですよ。なのに『わからない』って。鈍感な投稿主さんの態度にムカムカしているのでは」

「距離をとってください。私はママ友の気持ちを察せますが、投稿主さんは説明しても理解できなさそうなので」

「なんだか切ないです。投稿主さんが辛い時は寄り添ってくれたのに、サンドバックになりたくないって。だって口撃は『助けて』という心の叫びなのかも。
私も辛い時にママ友に助けられ、私も彼女が辛い時は助けて、を繰り返して数10年、今では親友です」

「幼稚園時代は我が子の方が優位だったから、優しい言葉がけができたけど、今は立場が逆転。劣等感みたいなものがあるのでしょう。
しんどいのなら距離をとりましょう。人生は長いです。ママ友のお子さんに変化があった時『あのときはしんどくて、あなたに意地悪してしまった』と、贖罪の言葉が聞けるかもしれません」

「仕事で心すり減らして、帰宅したら不登校の子どもに心をすり減らして、メンタルが弱りきってて、どす黒い感情に染まりきっているのかな。
そしてひとりでいるのも辛い、誰かと話したい、投稿主さんなら何を言っても反論してこない、という心理なのでは」

投稿主さん擁護よりも、厳しい論調のほうがやや多数でした。

「みなさん、ありがとうございます。『本当にわからないの?』という声がありましたが、わからないというよりも『わかりたくない』でした。
ママ友は『他人に嫉妬したことない』とよく言っていて、実際に嫉妬とは無縁の人に見えました。さらにママ友の上のお子さんも不登校だったことがあり、その際もいつも笑って話していた。
もはや私の存在自体が無神経で不愉快なのでしょう。私には他にもママ友がいるので、しばらく会うのをやめようと思います。子ども達が巣立ったあと、仲良くできることを願って」

と、投稿主さんがやや自暴自棄的な口調で〆たこともあり、

「不登校のことを笑って話していたことを真に受けたのですか? 無神経にもほどがある」などの辛口が届きます。しかし擁護する声も。

「『前に優しく寄り添ってくれたのだから、どんな暴言にも耐えろ』は、おかしいでしょう。
辛い状況だから人に暴言を吐いて良いわけがないし、投稿主さんは過去辛い状況でもママ友に暴言は吐いていません。だから続いた仲だったはずです。
寄り添ってあげろというけれど、相手側は『寄り添わせる気』なんて、毛頭ない可能性も。今の姿がママ友の本性だとしたら、ただ単にサンドバッグにしたいだけです。
離れて当然です。投稿主さんが冷たくないです」

「恩人とはいえ誘いに応じる必要なし。今は時間と距離をとって」と、専門家

子どもの成長とともに関係性が変化するママ友交友について、2人の母でもある子育てアドバイザーの長島ともこさんに聞きました。


「お子さんが小さい頃、子育てがうまくいかず悩んでいるときにやさしい言葉をかけてくれ、救ってくれたママ友。
相談者さんにとっては“恩人”と呼べるくらいの大切な存在だったのでしょう。

しかし、年月がたった今、そのママ友がすっかり変わってしまい、冷たい言動にとまどっているとのこと。“どうやら嫌われているらしい”と薄々は感じながらも、ランチに誘われ行こうか行くまいか迷っているのですね。

当たり前ですが、ママ友は、子どもを介した関係です。
また、子どもの成長とともにママのライフスタイルも変わり、ママ同士の関わり方も変化を遂げていくものです。

お子さんが小さい頃は、そのママ友のはからいで相談者さん自身が救われ、子ども同士の交流があったようですが、今はほとんどないようですし、『ランチに行ってサンドバッグにされるのは辛い』と思っているのでしたら、無理をしてまで誘いに応じる必要はないと思います。

お子さんが中学校を卒業すると同時に、“子どもが同じ中学校に通う”という“共通項”はなくなり、ママ友としての距離はグンと離れるでしょう。感謝の気持ちは、卒業式のときに『息子が小さい頃からいろいろお世話になりました。ありがとう』と、心をこめてお伝えしたらいかがでしょう。

そして、お互いの子どもが進学し、ひと段落してから“会いたいな”と思ったら、連絡してみましょう」

長島ともこ

フリーライター、エディター、認定子育てアドバイザー。教育、育児、妊娠&出産を中心に幅広い分野で取材、執筆、企画ディレクション等を行う。PTA活動にも数多く携わり、その経験をもとに、書籍『PTA広報誌づくりがウソのように楽しくラクになる本』『卒対を楽しくラクに乗り切る本』(厚有出版)を出版。All About子育て・PTA情報ガイド。大学生と中学生の母。
https://www.tomokonagashima.com/

文/和兎 尊美

※文中のコメントは「ウィメンズパーク」の投稿を再編集したものです。
※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

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