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ママ友が多いって変ですか? 学生時代からの友人から「羨ましくない」とはっきり言われて…【子育てアドバイザーに聞く】

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議論の後に2人の怒っている友人
AntonioGuillem/gettyimages

「学生時代の友人に“ご近所にたくさんのママ友がいる”と話したら、全否定されました」という声が、口コミサイト「ウィメンズパーク」に寄せられました。投稿主さんを擁護する声がある一方で「友人の気持ちもわかる」という声も。そして子育てアドバイザーの長島ともこさんに聞きました。

私は楽しいと思うけど友人達は違うという。私の感覚が変?

投稿主さんはアラサーで二児の母です。

「私はいわゆる新興住宅地に住んでいます。同じ年代の家庭が多いので毎日子どもを近くの公園で遊ばせて、一緒にバーベキューやハロウィンパーティをするほど仲良しです。
その話を学生時代の友人数名にしたら『バーベキューもハロウィンパーティも近所の人としたくないし、毎日遊ぶなんて無理!』と、全否定されてカチンときました。
確かに新興住宅地で交流がある家庭は半分くらいです。友人たちの感覚が普通で私の感覚がおかしいのでしょうか。一緒に楽しんでいるご近所さんは、内心は嫌なのかなと心配になりました」

という投稿主さん。

「私はご友人と同じくめんどくさいと思うタイプです。でもそれを楽しんでいる投稿主さんは素敵だなって思います。
お友達はちょっと羨ましいのでは」


「私もママ友は多いほうですが、べったりは遠慮したいかな。
深入りしたあとにこじれると、かなり悲惨です。ご近所なら簡単には引っ越せませんし。
ただ人は人。投稿主さんが良ければいいのでは。みんな違ってみんないいって言いますよ」

「私もご友人タイプで遠慮してました。でも蓋を開けてみたらみんな良い人で、投稿主さん並みに楽しめました。
でもママ友運がよかったから言えることだと思います」

「私は濃密な付き合いは苦手なタイプです。でも断るのも苦手なタイプです(笑)
なのでご近所さんが徐々に参加しなくなっても、引きとめたり無理強いしなければ大丈夫だと思いますよ」


「価値観の違い、ただそれだけです」という声とともに、「ご友人の気持ちもわかる」という声もありました。

キラキラなリア充の話も、ご近所付き合いも、ほどほどが大切

「友人は新興住宅地に住んでいます。『車なかったけどどこへ行っていたの?』『昨日は来客があったの?』などなど、詮索されることがあるそうです。
見張られているようでモヤっとすると言っていたので、私は避けて選びました」

「もしかしたら投稿主さんの話が自慢に聞こえたのかも。
私も知り合いから『職場のママ友グループで毎年温泉旅行へ行く』と、自慢げに言われたことあります。
聞いた私は『乳児複数人で母親だけなら絶対にのんびりできないじゃん。職場なら上下関係あるし、何が楽しいの? 』と、思いましたが、知り合いレベルなので言いませんでした。
投稿主さんと友人は親しい間柄なので本音が出たのかも。気にしない気にしない」

「ママ友とは仲良くしたいタイプですが、バーベキューとかハロウィンパーティは準備が大変だしお金もかかるので遠慮したいかな。
あとSNSと同じで、キラキラリア充な話はほどほどにしないと嫌われますよ」
そしてこんな声もありました。

「ご近所付き合いは大切ですが、ほどほどが大切です。小学校まではがっつり仲良しだったのが、受験など子どもの成長とともにギスギスするってよく聞きます。ご近所ならなおさら大変なのでは」

「私の知り合いで離婚した夫婦がいるのですが、離婚するまで家族ぐるみの遊びに誘われるのが辛かったと言っていました。こういった家庭もあるってことで」

「ご近所迷惑になっていませんか? ご友人はその点を心配しているのかも」

と、先輩ママからのアドバイスもありました。

「ママ友ライフの楽しみ方は人それぞれ&ほどほどがいい」と、専門家

ママ友関係と言えばこじれるイメージが先行しがちですが、「ママ友がいて楽しい!」という方も実際にはいます。それを否定された場合、どう対処すべきなのでしょうか。2人の母であり子育てアドバイザーの長島ともこさんに聞きました。

「新興住宅地にお住まいで、同じ年代の家庭が多く毎日のようにお子さんを遊ばせているとのこと。気軽に交流できる親子が近所にいると、子ども同士で遊んだり、親同士もさまざまな情報交換ができたりなど、とても心強いですよね。
バーベキューやハロウィンパーティなどのイベントは、準備や片付けに手間がかかることもありますが、それらも含めてママライフを楽しんでいらっしゃるのですね。

周りのお友達から、相談者さんのようなママ友付き合いをするのは無理、と言われて気にされているようですが、相談者さんご自身や相談者さんのお子さんが“楽しい”と感じているのなら、これまで通りのスタイルで過ごされて何の問題もないと思います。

仲良し親子が集まってにぎやかに過ごすことが好きな人、たまにならいいけれど、ひんぱんに集まるのはちょっと・・と思う人、そもそも“集う”ことが苦手な人など、いろいろなママがいます。大前提として、このことを心にとめつつ、声をかけても参加しないママがいたとしてもあまり気にせず、わが子が、そしてママ自身が楽しめているかどうかを振り返りながら、日々を過ごしていけたらいいですね。

ただ、周りのママに『このあいだ、お友達みんなで◯◯で遊んだんだ』『みんなで△△にで出かけたの』などと、だれかれ構わず報告しすぎると、やっかみ半分で反感を買ってしまうことも。“報告はほどほどに”を心がけましょう」

長島ともこ

フリーライター、エディター、認定子育てアドバイザー。教育、育児、妊娠&出産を中心に幅広い分野で取材、執筆、企画ディレクション等を行う。PTA活動にも数多く携わり、その経験をもとに、書籍『PTA広報誌づくりがウソのように楽しくラクになる本』『卒対を楽しくラクに乗り切る本』(厚有出版)を出版。All About子育て・PTA情報ガイド。大学生と中学生の母。
https://www.tomokonagashima.com/

文/和兎 尊美

※文中のコメントは「ウィメンズパーク」の投稿を再編集したものです。

※WPまとめの最後の注釈変更※文中のコメントは、「ウィメンズパーク」(2022年1月末まで)の投稿を再編集したものです。


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