「大殺界に会社を設立しても問題ないでしょうか?」細木かおりさんの人生相談第85回
さまざまな世代の方に六星占術を人生にどう活かしていくか伝えている細木かおりさん。
読者から寄せられた、いろいろな悩みにお答えいただきます。今回の相談内容は、なるママさんからの「大殺界に会社を設立しても問題ないでしょうか?」というものです。
大殺界に会社を設立しても問題ないでしょうか?
かおり先生、はじめまして。私は次男が生まれてから6年ほどフリーランスとして働いています。そしてこの6年間、夫が6度以上にわたる転職を繰り返し(しょっちゅうパワハラ被害に合います)、雇われることに向いていないのかも…とつくづく感じています。そんな中、私の収入が増えてきたこともあり、来年あたりに法人化を考えているのですが、私が2022年から大殺界に入るということもあり、この時期に会社を設立するのはどうなのだろうか…と悩んでいます。また、彼は私の仕事とも近い専門スキルを持っているので、夫を社長として夫婦で会社を設立してもいいのではないかと考えたのですが、それも時期や性格的に大丈夫なのか不安に思っています。ぜひアドバイスいただけるとありがたいです。よろしくお願いいたします。
(なるママ:女性)
相談者 木星人-
夫 金星人ー
少し慎重に検討しては?
ご主人のお仕事が落ち着かない中、着々とご自身の収入を伸ばされたのは、さすが六星人の中で一番のエネルギーを持つ木星人ですね。家庭の平穏を守ろうと、尽力されたのではないでしょうか。ただ、おっしゃる通り、人生の冬にあたる“大殺界”中は次の春に向けて力を蓄える時期であり、このタイミングでの法人化はおすすめできません。
また、ご夫婦での会社設立についてですが、ご主人の運命星である金星人は行動力のあるパワフルな星でもありますから、独立の道を選ぶのも悪くはないでしょう。しかし、2022年はご主人の運気も低迷しますし、仮に社長がご主人でも、あなたも新しく事を起こすことに違いはありませんから、本来であればお二人ともに好運気の時期がふさわしいといえます。
加えて、お二人で会社設立となると、相性も重要になってきます。金星人のご主人は、せっかちで思い立ったら即行動に移してしまいがちなタイプ。一方、木星人はまじめな慎重派ですから、あなたの気苦労が絶えないかもしれません。また、運命星と干支で見る地運の相性は良くありません。役割分担をはっきりさせるなど、ある程度仕事の棲み分けをしていくことが必須だと言えるでしょう。
ですから、どうしてもご主人が希望するなら、まずはフリーランスで活動をしてみるなど、少し慎重に検討するべきではないでしょうか。ご主人の運気は来年一旦低迷しますが、2023年には、目的達成の最高運気がやってきます。それぞれが個人でお仕事をしながら、二人でやっていけるのか、あなたの“大殺界”が明け、ご主人も好運気となる2025年までゆっくり考えてみることをおすすめします。
細木かおり先生
一男二女の母。細木数子のマネージャー兼アシスタントを経て、六星占術の継承者に。母・数子の意思を継承し、個人鑑定と「六星占術をヒントにより幸せな人生を」を柱とした講演会を行い、さまざまな世代に、六星占術をどのように活かせるかを伝えている。著書に『六星占術によるあなたの運命』、ほかに母・数子との共著で『新版 幸せになるため先祖の祀り方』『六星占術によるあなたの宿命』(すべて飛鳥新社刊)がある。また、2019年2月にテレビ初出演を果たし、同年5月には初の冠番組を持ち、大きな反響を得る。講演会の予定などは公式ホームページofficehosoki.comに掲載、日々の活動はインスタグラム(kaori_hosoki_official)に配信。
細木かおり 親と子の六星占術1(別サイトへ移動します)
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