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どんどん増える子どものおもちゃ おもちゃの量を賢く管理するママたちの仕分け術

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おもちゃの箱のクローズアップ, ソフト玩具など、多くの異なるオブジェクトと, 車や幼児のおもちゃを再生します.
Joyce Grace/gettyimages

子どものおもちゃがどんどん増えて収納に困ることもありますが、子どもにとっても、ママやパパにとっても思い入れのある大切なもの。みなさんは、おもちゃを捨てるタイミングはどうしていますか? 口コミサイト「ウィメンズパーク」のママの声を紹介するとともに、消費生活アドバイザーの和田由貴さんにアドバイスをいただきました。

おもちゃを捨てる、捨てないという判断ポイント

――まずはママたちにおもちゃの処分方法と、タイミングについて紹介します。


●迷い箱を作っておく
「悩み箱みたいな箱を作り、半年使わなければ捨てるかな。そして、子どもにおもちゃ箱を作り、この中に入るだけにして、入らなければ処分だよと伝えています」

●見えないところに収納
「捨てようと思っているものは、子どもの目が届かないところに片づけます。数か月は置いておいて、子どもが一度でも片づけたおもちゃの話をすれば取り出して、一度も話題にしなければそのまま捨てちゃいます。聞いたり、見たりすると置いときたくなるのは大人も同じです」

●捨てるのは嫌そうなので、譲ると伝えています
「『小さいお友だちにあげてもいい?』と聞いています。子どもは捨てるのは嫌だけど、誰かが使ってくれるならいい、という感じです。実際にあげることもありますが、そのまま捨てることも。まったく遊ばなくなったものは、半年くらい隠しておいて捨てています。一年後に子どもから聞かれたりしますが『あれ、ずっと遊んでないから捨てちゃった』と、答えています。あっさりと答えて、すぐに別の話題をすれば意外と受け入れています」

●幼稚園や保育園に寄付
「子どものおもちゃも捨てるのは、ハードル高いですね。誰か他の人が使ってくれたり、それが知っている人だと安心しますよね。友人に譲ったり、幼稚園や保育園でも、受けつけてくれることもありますが、それが無理なら海外へ寄付という方法も」

●処分までに一年以上かかることも
「まず、遊んでいないものは、1つの箱に詰めて見えるところに置きます。そこからしばらくして遊ばないものは、すぐには見えないところにしまいます。思い出して遊ぶというものは残します。それでも遊ばないものは屋根裏にしまって、またしばらく置きます。ここまできて、それでも忘れている、遊ばないようなものは処分します。多分、処分まで一年以上はかかります」

●新しいものを買ったら1つ処分
「小学生になってからは、新しいおもちゃを買う時は『今あるのをどれか処分する』という約束で買います。ガチャガチャや食玩、おまけでも同じです」

●ステップをふめば、『もう卒業!』と自分から言えるように
「①よく使う、または手元に置いておきたいおもちゃ、②今すぐは使わないけど捨てられないおもちゃ、③もう捨ててもよいおもちゃの3つに分類。半年に11回くらい②の箱を出してきて、上記のことを繰り返します。そうすると何割かは③の箱に入れられるようになり、少しずつ物が減っていきます。上の娘は本当に物が捨てられない子でしたが、中学生になったら『シルバニア以外はもう手放しても大丈夫』と言うように。大切にしていた物でも、ある時突然『もう卒業!』と自分で割り切れる時がきました」

無駄使い削減のためにも購入する前によく考えることが大事

おもちゃの処分方法について和田由貴さんにお話を伺いました。

「よく使うおもちゃと近くに置き、使わないものは高いところに置くというママたちのアイデアはいいですね。おもちゃがどんどん増えて、収納に困るようであれば、子どもが忘れてしまったタイミングを見計らって人に譲ったり、処分したりするのがいいと思います。

ただし、おもちゃとはいえ、処分するというのは気が引けることもあります。なるべく処分しなくてもいいものを選んで、購入するのがいいのではないでしょうか。
例えば、食玩やファストフードのおまけは、シリーズで集めているなど特別な思い入れがあるもの以外は、普段から買わないことも大事です。100円ショップやスーパーなどで、子どもからせがまれると、安いからと安易に購入してしまう人の姿をたまに見かけます。けれど、こうしたおもちゃは、すぐに捨ててしまうことが多いですね。子どもからせがまれた時は、『今買うと、お誕生日に買わないよ。それでもいい?』などと、伝えてみてはいかがでしょう。

私の娘が小さい頃は、リユースすることを前提に、定番のおもちゃを購入するようにしていました。定番のおもちゃとは、『シルバニアファミリー』や『レゴ』、『プラレール』、『トミカ』などです。これらは人気の商品ですから、欲しい人も多いので、使わなくなったらフリマサイトなどで買い手が見つかりやすいからです。

私は、リサイクルできるように、購入した時のおもちゃの箱は畳んでしまっておいて、遊ばなくなったおもちゃをまた箱に入れてフリマなどで欲しい人に譲っていました。リサイクルを前提にすると、おもちゃが汚れたらキレイに拭くなど、私も丁寧におもちゃを扱っていたので、子どもたちも同様におもちゃを丁寧に、大切に扱うようになりました。

また、なくしやすい小さなブロックや人形の食器や家具、アクセサリーなどのパーツはなくさない工夫をすることも大事です。小さなものを収納できる仕切りのあるケースを100均などで用意して、遊び終わったら自分でそこに片づけるように促しました。そうすると、自然とおもちゃの片づけの習慣がつくようになるものです。

成長すれば、使わないおもちゃを処分するのは仕方のないことですが、ゴミ削減が社会の重要な課題になってきていますから、買う前によく考え、すぐに飽きてしまうような食玩やおまけを買うのは極力避けることは大切です」

(お話/和田由貴さん)

おもちゃも捨ててしまうようなものは、極力買わないということは大事ですね。今はフリマアプリなど、リユース環境が整っていますから、捨てずにすむ方法を親子で一緒に考えることも大切ですね。
(文/酒井範子)


※文中のコメントは口コミサイト「ウィメンズパーク」の投稿を再編集したものです。
※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

和田由貴さん

PROFILE
消費生活アドバイザー、家電製品アドバイザー、食生活アドバイザーなど、幅広く暮らしや家事の専門家として多方面で活動。また、環境カウンセラーや省エネルギー普及指導員でもあり環境問題にも精通する。私生活では2人の子を持つ母で現役の節約主婦でもあり、日常生活に密着したアドバイスを得意とする。
「節約は、無理をしないで楽しく!」がモットーで、耐える節約ではなく快適と節約を両立したスマートで賢い節約生活を提唱している。

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