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急な呼び出しに焦らないために!入園前の3月に準備しておくべきこと【専門家】

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母は体温計を持ち、病気の赤ちゃんの額に触れる
Prostock-Studio/gettyimages

4月から赤ちゃんの保育園入園を予定している場合、2月・3月の準備が肝心です。入園1年目の赤ちゃんはとくに感染症にかかりやすく、保育園から急な呼び出しがあったり、体調不良で保育園に預けられなくなることも少なくありません。保育園入園後、赤ちゃんが体調を崩したときの対応や、入園前から準備しておきたいことについて、仕事と育児の両立支援などを行う、株式会社ハーモニーワークスの小倉 環先生に聞きました。

※新型コロナ感染症を前提にしている記事ではありません

保育園から急な呼び出し、どうする?

赤ちゃんが発熱したりして、保育園から呼び出しがあった場合、できるだけ早くお迎えに行くのが基本です。ママ・パパがすぐに動けないときは、ばあば・じいじなどの周りの力も借りましょう。突然の体調不良を予測するのは難しいですが、日ごろから準備しておくことが大切です。どんな点に注意しておきたいか、3つのポイントを解説します。

【ポイント1】緊急時の連絡先

緊急時の園からの第1連絡先は、復職後の夫婦の役割分担に影響を及ぼします。最初から「連絡先はママ」と決めつけず、夫婦の状況に合わせて相談を。保育園には、パパの職場のほうが近い、ママのほうがテレワーク勤務で柔軟に対応しやすいなどを考慮して決めましょう。

また、第1連絡先をパパにしておくと、パパが対応できずママがお迎えにいったときに、「ママ、大変だったな」という気持ちが芽生えたり、翌日以降の対応をパパも検討するようになるなど、ママに負担が偏りにくくなったりもします。いずれにせよ、保育園側から求められることもありますし、第2連絡先も含めて夫婦両方を登録するといいでしょう。

【ポイント2】健康保険証などの管理

職場から保育園経由で病院に直行できるよう、健康保険証・診察券・母子健康手帳などを常時携帯しておくと安心です。ママ・パパどちらがお迎えに行くかは状況によったり、ばあば・じいじがお迎えに行くことが多いのなら、自宅の中でわかりやすい場所にしまっておくことにして、情報共有をしておきましょう。

【ポイント3】仕事の進め方

日ごろから社内の人間関係を円滑に。必要に応じて帰宅後に電話やメールなどを行い、翌日以降も看病が必要ならばテレワークで対応できるように下準備をしましょう。また、仕事は優先順位の高いものから片づけることを徹底し、進ちょく状況をすぐに報告できるようにしておきましょう。仕事の何の書類がどこにあるかなどを周囲に「見える化」しておくこともよいでしょう。

病気で保育園に預けられない、どうする?

もしものことを考えて、赤ちゃんの体調不良時の預け先を、入園前に調べておきましょう。新型コロナウイルス感染症の流行時期は、預け入れの条件が厳しくなったり、施設やサービスが休業することも。いくつか登録しておくと安心です。

「病児・病児保育施設」「訪問型の病児・病後児保育サービス」どう違う?

病気のときの預け先には、「病児・病児保育施設」と「訪問型の病児・病後児保育サービス」があります。それぞれの特徴やママ・パパが準備しておきたいことをまとめました。

【病児・病後児保育施設】

赤ちゃんが病気、もしくは病気の回復期にあり、保育園に預けられない場合、親に代わって看護をしながら保育をしてくれる施設のこと。保育園や医療機関に付設されているなどさまざまです。

特徴

・利用料は1日数千円と安めのことが多い
・ 預ける前に医師の診察が必要。定員が
少ないので、その日に空きがないと預けられない
・施設が遠い場合、預けに行くのが大変

ママ・パパがしておくこと

まずは、家から行ける範囲に施設があるかチェックを。事前登録が必要なところが多く、登録に時間がかかる場合も。入園前に登録を済ませておくと安心です。

【訪問型の病児・病後児保育サービス】

ベビーシッターが自宅まで来て保育してくれるサービス。ベビーシッターサービスは普及が進んでいますが、病児・病後児の対応は、運営会社によって異なります。企業や自治体から利用料の補助が出る場合も。

特徴

・利用料は1時間数千円と高めなことが
多い
・自宅まで来てくれるのでラク


ママ・パパがしておくこと

病児・病後児に対応している運営会社
は多くないため、訪問を受けられるエリアであるか確認を。利用には事前に会員
登録が必要で、月会費が必要なことも。


監修/小倉 環先生 取材・文/ひよこクラブ編集部

保育園という集団生活の場に入ると、とくに最初の1年間は体調を崩しやすくなります。それだけでなく、現在は赤ちゃんの体調不良だけでなく、新型コロナ感染症に関連して、保育園自体が休園になってしまったり、ママ・パパが濃厚接触者になってしまったり、対応が必要になるケースは多岐にわたります。保育園入園前からさまざまなシミュレーションをして、ばあばやじいじ、サービスなど、周囲の協力も頼んで、対策をしましょう。

『ひよこクラブ』2022年3月号には、保育園入園&ママの復職がスムーズにできるように、準備しておきたいモノやコトをまとめた「保育園入園準備2月3月4月 やることカレンダー」特集があります。


参考/『ひよこクラブ』2022年3月号「保育園入園準備2月3月4月 やることカレンダー」


※掲載している情報は2022年2月現在のものです。

小倉 環先生

PROFILE
株式会社ハーモニーワークス代表取締役。仕事と育児の両立支援、女性活躍推進コンサルティング事業を通じ、多くのワーキングマザーのキャリア支援を行っている。共著に『まるごとわかる保育園』(自由国民社)がある。2児のママ。


ひよこクラブ2022年3月号

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