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1歳から2歳は吸収期! 遊びのなかで育まれる「やりたい気持ち」を成長につなげよう

更新

アジアのベビーガールが、木琴
※写真はイメージです
MJike/gettyimages

1歳から2歳のころは、たくさんの知識や習慣を身につける時期です。それはまるで白いキャンバスのよう。見て聞いて、触ったものをどんどん吸収していって、キャンバスに色とりどりの「初めて知ったこと」を書き込んでいきます。
自分が好きなことをやっているときの子どもの笑顔はきっとかけがえのないものです。
いろんな知識を教えてあげなければ、と感じるかもしれませんが、まずは子どもが興味をもったもの、やりたいものから積極的に触れさせてあげるようにしましょう。

1歳から2歳の言葉を増やそう!


1歳から2歳のころは「ことばの爆発期」と言われています。この時期は、言葉を聞いて覚えるだけではなく、自分からやりたくなる遊びを通して言葉に触れることで、よりたくさんの言葉を増やしていくことに繋がります。

例えば、名前だけを覚えるというのは、なかなか難しいもの。名前と物をイコールにしてあげるために、物の情報と名前を紐づけてあげるようにしましょう。言葉の意味や、使い方をセットにして教えてあげることで、記憶にも定着しやすくなります。
例えば、「ぞう」であれば「鳴き声はパオーン」、「大きな鼻がある」などいくつかの情報がセットだとより覚えやすくなります。また、体の動きが加わるとなお良いでしょう。歌って踊りながら覚えると、より言葉の理解が深まります。

身につけておきたい生活習慣は遊びとつなげよう!

1歳から2歳のころからは、身につけておきたい生活習慣もたくさんあります。
例えば、歯みがき。子どもはどうしても嫌がるものです。でも、毎日やらなければならないことですから、「やらせる」のではなく、「やりたい」と思ってもらうことがベストです。

そもそも、どうして歯みがきをしなければいけないのか、どうやって歯みがきをすればいいのかも子どもは分かりません。絵本や、映像などを利用して、「歯みがきは楽しいものだよ」ということを理解してもらいましょう。

また、歯みがきが楽しくなるようなグッズを揃えてみることもポイント。歯ブラシや鏡など、子どもが興味を持ち、思わず自分からやりたくなるようなものを選んであげてください。

子どもの「好き」を見つけよう!

まだ、何が好きなのかも、得意になるのかもわからないのが1歳から2歳のころです。だからこそ幅広く、偏りがないようにいろんなことに触れていくのが重要になります。それが今後の子どもの興味と可能性を広げることになるのです。

ことばや生活習慣はもちろんのこと、運動やリズムに触れることでできる動きを増やしたり、好奇心をかきたて、夢中になれる好きなものを見つけたり、学ぶことにチャレンジしてみたり。また、自分以外の人と関わるということも子どもにとっては大切なことです。
日常生活の中でも、そういった興味が持てることを探せるきっかけはたくさんあります。子どもの世界が広がるようなコミュニケーションをとってみてください。

ぷち4月号では子どもの興味を広げられるような教材が満載です。

歯みがきを習慣づけるお手伝いにもなる「はみがきだいすきえほん」や「はみがきミラー」、言葉が増えていくきっかけにもなる「ことばトランク」などをお届け。子どもの興味を広げてくれるさまざまな教材が揃っています。

また、ぷち4月号では「今だけ!まずは1ヶ月キャンペーン」を実施中です。通常最短2ヶ月から受講のところ、4月開講号、1カ月のみ試してみることもできます。この機会にぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。

取材・文/ふくだりょうこ
取材協力/こどもちゃれんじ

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