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年少さんの「まなぶって楽しい!」気持ちを育むことが、小学校の学びを支える

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日本人の女の子紙切りハサミ (3 歳)
※写真はイメージです
ziggy_mars/gettyimages

3歳から4歳のころは、知的好奇心がますます旺盛になるときです。色々理解できることも増え、「あれはなに?」「これはなに?」と周りのものに興味津々。ママやパパとしてはこの機会に、何かまなびのきっかけになるようなことを始めたい、と思われるのではないでしょうか。
「ひらがなが読めるようになってほしいな」「数を数えられるようになってほしいな」
でも、まず大切にしたいのは「まなぶって楽しい!」と感じる体験です

子どもはどんなふうに「まなぶ」ことをを知っていく?

勉強っていつから始めればいいんだろう? まだまだ先かな? とママやパパは悩んでしまうところ。
年少さんのころにまず大事なのは、「まなぶっておもしろい」を知ることです。「知ることが楽しい」という気持ちを育むことで、いずれ、自分から進んで勉強に取り組もうという意欲が持てるようになるのです。

年少さんのころに「まなぶって楽しい」という気持ちが育まれると、年中さんでは、「なぜ?なに?」という気持ちを活かして好奇心の幅を広げていきます。周りにあるさまざまなものに興味を持ち、調べていくように。
そして、年長さんでは、小学校入学に備えて、少しずつ机に向かう習慣をつくるようにします。小学校入学時には、まなぶことが好きになり、自分から勉強に向かえるようになるのです。

どうやって年少さんの「まなぶって楽しい」気持ちを引き出す?

勉強をする習慣をつけるのも難しいものですが、「まなぶって楽しい」を知ってもらうことも難しいものです。どうやってその気持ちを引き出せばいいのでしょうか。

1. 自分から興味を持てるようにしよう!
ママやパパに「やりなさい」と言われると、渋々やる形になってしまうのが年少さんです。でも、「自分から」やりたいと思えると、取り組む姿勢も変わりがんばることが出来ます。
年少さんの生活の中心は「遊ぶ」こと。遊びをきっかけに「自分からやりたい」と思えるようにしてあげましょう。

2. いろんなことに興味を持てるきっかけを作ろう!
「これが好き!」「あれが気になる!」という意思をしっかりと示せるようになるのが年少さんです。好きになるもの、興味があるものが限定的になりやすく、それ以外のものにはなかなか興味を持ってくれません。
まずは、その事柄について「楽しそう!」「おもしろそう!」にと思えるきっかけを作ることが大事です。ママやパパも、子どもにいろんな体験をさせてみると、子どもの新しい「好き」につながることも。

3. もっとやりたい! という気持ちを引き出そう!
年少さんの特徴のひとつが、いろんなところに興味がうつろいやすいところ。
すぐに飽きてしまうと、本当はもっと楽しいことがあるのに、表面的なことしか触れられずに、終わってしまってもったいないと感じてしまうのではないでしょうか。
そんな興味を持続するためには、「達成感」を感じさせてあげること。その達成感が、「もっとやりたい!」という気持ちを引き出してくれます。

まずは楽しさを実感してもらおう!

最初の一歩は、子どもに「まなぶのって楽しい!」と知ってもらうことです。楽しいことを知ってもらえれば、自然と自分から学びのきっかけに触れてくれるようになります。
そのために、まずは絵本やおもちゃから学ぶ楽しさを知ってもらいましょう。ただ遊んでいるだけ、絵本をみているのが楽しかっただけなのが、次第に「どうしてこうなるんだろう?」という考えるきっかけにつながり、まなびの気持ちを育ててくれるはずです。

取材・文/ふくだりょうこ
取材協力/こどもちゃれんじ

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