1歳!初めてのお誕生日を思い出いっぱいの記念日にしよう
「おぎゃー」と生まれてから1年が経ちました。赤ちゃんにとってもママにとってもはじめての出来事だらけ。夜中のおむつ替えや授乳、初めてのお出かけや離乳食など、楽しい思い出はもちろん、辛くて涙を流したこともあったのではないでしょうか。子どもの成長を祝いつつ、ママにとっても自分の成長を思い、感慨無量の1歳の誕生日、思い出に残る記念日にしたいものです。
一升餅は背負わせたほうがいい?子どもへの誕生日プレゼントは何がいい?祖父母へはどのように対応したらいい?などいろいろな疑問が浮かぶかと思いますが、他の家庭ではどのようにしたかを参考にしながら、素敵なお誕生日をお迎えくださいね。
お誕生日は何するの?一升餅って?
子どもを持って初めて、日本の伝統風習を知ることもあると思います。その一つに、“一升餅”がありますね。地域ごとで呼び名や風習が異なるようですが、「一生食べ物に困らない」「一生健康に」などという願いを込めて、お餅を背負わせたり、さらにそのうえで転ばせたり、ほかにもお餅をふませたり、という行事です。「一升餅を背負わせた?」というアンケートによると、6割の家庭が背負わせたという結果になりました。そんな伝統行事やお食事会、写真撮影などを初めてのお誕生日会としておこなう家庭が多いようです。
【踏み餅はどうですか?】
重いお餅を背負わせるのに抵抗があるなら、踏ませるパターンもありますよ。赤ちゃんに草履を履かせてお餅を踏ませます。これなら意味は背負い餅と同じですし、シャッターチャンスもありますよ。
【両家を招いてお祝いです。】
両家を招いて、前日にお祝いをする予定です。一升餅にケーキなど考えています。ケーキはホットケーキを使って作ります。誕生日当日は、泊まりがけでテーマパークに行く計画をしています。子どもにはわかりませんが、親として頑張った私たちへのご褒美です。
【盛大にやりたいところですが…】
はじめての誕生日なので盛大にやりたいですが、時間もあまりないし、子どももぐずりそうなので、3人で軽くお祝いをする予定です。食事もいつもよりちょっと豪華にくらいです。選び取り(将来占い・知恵比べ)と手足型、あとは写真が撮れたらと思っています。
ケーキやお料理の準備
1歳のお誕生日はパパとママ、そして祖父母にとっても大きなイベントです。気合いを入れてお料理や手作りケーキ!と思っても、まだ1歳…食べられるものも限られています。先輩ママ達は、月齢に合わせた無理のない食材を工夫して、かわいく美味しいケーキやお料理を作り上げていました。たとえば、ヨーグルトを水切りしたものを丸く型抜いた食パンに塗り、イチゴを乗せてケーキに見立てるなど、素敵なアイデアがたくさん寄せられています。また、子どもだけではなく、お祝いに駆けつけてくれた、おじいちゃんやおばあちゃんのおもてなし料理にも腕を奮うことになることも。手毬ずしや角煮、お吸い物、鯛の塩焼き…。とはいえ、まだまだ育児に手がかかる時期です。外食やお取り寄せなどを活用し、無理のないようにしてくださいね。
【ケーキは大人がいただく】
ケーキ屋さんで購入し、スポンジとフルーツを食べさせました。生クリームも舐める程度に味見させて、残りは大人が美味しくいただきました。市販のものは甘かったり、生クリームの脂肪分もたくさんなので、1歳の子どもにガッツリ食べさせるのは控えたほうがいいかもしれませんね。
【アレルギー対応を工夫】
卵、乳製品アレルギーありです。卵なし、牛乳を豆乳に変えてもホットケーキはちゃんと膨らみましたよ。水切りした豆腐とはちみつで、ホイップクリームの代用をしました。
【キャラクターごはん】
おろした人参を入れて炊いたご飯でキャラクターの顔を作ったり、息子の好きなジャガイモを使ってハートにしたり、サツマイモを星形に抜いたりしました。大人向けには、手鞠ずしを作りました。デコレーションケーキを作ったり、大変でしたが、満足しています。
プレゼントは何が喜ぶ?
お誕生日にはプレゼントが付き物。子どものはじめてのお誕生日ともなると、両家のおじいちゃんおばあちゃんからもプレゼントが贈られる家庭もあるのではないでしょうか。あれが欲しいけど言いにくいな、これはまだ与えたくないのに…なんて、心の声が聞こえてきそうですね。祖父母からの申し出があった場合は、欲しいものを素直におねだりしたり、商品券をいただいて必要なものを買ったりと、上手に祖父母の期待にこたえる先輩ママの声もありました。1歳前後の赤ちゃんの中には、よちよちと歩き始める子も増え、体を動かすことを喜ぶ子もいるようです。もらって良かったものとしては、ジャングルジムや手押し車、ファーストシューズといった贈りものが多く寄せられました。
【「靴」や「身体をつかうもの」】
上の子の時もでしたが、今回もファーストシューズを一緒買いに行く予定です。上の子が今までにもらったものは、三輪車・車・大きいブロック・ジャングルジムなどです。私達の考えで、身体を使うもの、と決めています。
【お金をいただいた】
私も、両方の祖父母と曾祖父母から「何がいい?」と聞いていただきました。そういうふうに大切に思ってもらっているって、ほんと幸せですよね。気持ちだけで十分ではありつつも、ひいおばあちゃんを除いては、全員お金をいただきました。ひいおばあちゃんからは、“実印”をプレゼントしていただきました。
【1歳でも意思があるようですよ】
自分の事ですが、おもちゃ売り場に行くたびに、触っていたものを1歳の誕生日にプレゼントされたようです。おおはしゃぎしている写真やビデオが残っています。5歳の時に壊れてゴミ置き場に捨てに行った悲しい記憶があります。義理のご両親と一緒に売り場に行ったらいいかもしれませんね。
1歳のお誕生日は家族全員にとって思い出に残る日です。記念写真を撮ったり、家族でケーキを囲んだり、心のこもったお祝いの席を設けたいというのが心情ですね。日々の育児で疲れていても、子どもの喜ぶ顔が見たいと思うママたちの頑張りがとてもよく伝わってきました。素敵なお誕生日になりますように!
※投稿内容は投稿者の個人的な見解・体験に基づくものですので、あくまでもアドバイスとして参考にしていただき、症状などについては医療機関にご確認ください。
※文中のコメントはすべて、『ウィメンズパーク』の投稿からの抜粋です。
※この記事は「たまひよONLINE」で過去に公開されたものです。