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日本人は湯船につかりすぎ!?寒い季節の乳幼児のおふろはココに注意!

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iStock.com/sugarfar

寒い季節はぽかぽかの湯船が恋しくなりますね。冬のおふろというと、冷えた体をじっくり温めて、ゆったりリラックス…のイメージがわきますが、これは、大人の場合。赤ちゃんや小さな子どものおふろは、スピードが大事なんです。スピードなんて聞くと、「湯冷めしそう…」と思うママもいるかもしれませんね。寒い季節の赤ちゃんと子どものおふろのポイントを、保健師の横田真由美先生に伺いました。

そもそも、赤ちゃんや子どもにとってのおふろって?

「赤ちゃんやまだ体の小さな子どものおふろは、大人がリラックスや冷え性改善を兼ねて入るのとは違います。1日1回入って、体の清潔を保つためのもの。だから、冬もじっくり湯船につかって温まる必要はありません。湯船につかるのは1~2分程度でOK」と横田先生。
赤ちゃんや小さな子どもは、長湯による体温の上昇でのぼせたり、時にひきつけを起こしたりすることもあるとか。また、皮脂を失いすぎて、肌荒れを招くこともあるそうです。赤ちゃんや小さな子どもにとっての長湯は、体力を消耗させ、体の負担になるということなんですね。

ママの心配ポイント“湯冷め”はどう防ぐ?

湯船につかる時間が1~2分程度でも、ぶるぶると寒い思いをしないためには、入浴前後の準備が大切だそう。
「脱衣所や浴室を暖めておき、湯上がり後、素早く着替えられるようにしておきましょう。湯船のふたを開けた状態で湯を入れたり、浴室の壁に熱めのシャワーを当てておいたりするのも効果的。湯船から出たら、浴室内で頭や体をふき、バスタオルなどでくるんで部屋へ移動を。着替えの肌着やウエアなども暖かい部屋にしばらく出しておいて、温めておくのもいいですね」。

“赤ちゃんや子どもと一緒におふろに入るママが寒い!”問題は?

パパと協力して赤ちゃんや小さな子どもをおふろに入れられるママはいいですが、1人でおふろに入れているママの場合は、1~2分では正直寒いし、物足りない気が…。
「赤ちゃんの声が聞こえ、ママの声も届く範囲で赤ちゃんが待てる月齢の場合は、服を着せたまま待たせている間に、ママのおふろを済ませても。足湯をしながら赤ちゃんの体を洗うのもいいですね。ママも浴室内でよく頭や体をふき、バスローブなどを着て部屋へ移動しましょう。お子さんの月齢や年齢、生活スタイルにもよりますが、取りあえず赤ちゃんや小さな子どものおふろを素早く済ませ、パパが帰宅後にママだけでゆっくり入浴するのも一つの手です」。

赤ちゃんや小さな子どものおふろは、じっくり体を温めるものではなく、清潔を保つためのもの。温めすぎは、反動で体温の降下を招くこともあります。赤ちゃんや小さな子どもにとっては、体温の変動がないことがいちばん。湯冷めは、入浴前後の寒さ対策で解決するのがいいようです。また、ママは赤ちゃんや小さな子どもに気を取られ、自分のことは後回しにしてしまいがちですが、ママのスキンケアや着替えの準備も忘れずに行ってくださいね。(取材・文/ひよこクラブ編集部)

■監修/横田真由美先生
保健師、看護師。こども病院や保健センターで小児看護や乳幼児の育児支援を経験してきたベテラン保健師さん。2人のお子さんのママでもあります。

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