ワーママというだけで仲間意識[ハハのさけび #159]
4歳の息子のお母さんをしています、わぐりです。「ハハのつぶやき」という子育てイラストをTwitterとInstagramで描いています。
2年の不妊治療を経て子どもを授かり(連載「モヤサバ妊活」)、たくさんの発見があった妊娠期を経て(連載「妊婦のハッケン」)、出産した私(連載「ハハになった日」)。この連載「ハハのさけび」では、育児をする中での気持ちの変化や、母親になって変わった世の中の見方などを書いていきます。親という共通点を持つみなさんに、共感してもらえたら嬉しいです。
ワーママというだけで仲間意識[ハハのさけび #159]
日々、子どもを育てながらの仕事に奮闘する毎日。打ち合わせの相手に子どもがいることがわかったりすると、もはやそれだけで、とつぜん仲間意識を感じてしまいます。
お互いワーキングマザーというだけで、「ああ、お互いがんばってますね・・・」みたいな空気が流れる、不思議。仕事でも、趣味で知り合った相手でも、それだけでなぜか仲間意識が芽生えくるような気がします。
ちなみにこの仲間意識は国境も越える感覚もあって、面白いなと思っています。仕事で中国の会社とやりとりしていた時、たまたま相手にも同じくらいの子どもがいるとわかって。私もそうですと伝えると、子どもとの写真が送られてきたりして、チャットしてるだけなのにぐんと距離が近くなった印象を感じました。
この、ワーママ同士の心理的つながり・・・。これはワーママの、働くうえで強い味方や心の支えだなと思っています。
[わぐり]
2018年4月に息子を出産した37歳。
「ハハのつぶやき」Twitter(@ninputweet)とInstagram(@ninputweet)で、妊娠中から現在の育児中までのイラストを更新しています。