第4子妊娠中の山田ローラ ハワイ生活で二女との18カ月健診をレポート
ラグビー選手の妻でママである山田ローラさんは、5才の男の子と女の子の双子と、1才の女の子の3人のママで、育児に奮闘中。現在は第4子を妊娠中で、二女と一緒にハワイの実家で生活しています。つい先日、日本でパパと生活していた双子と2カ月ぶり再会したそうです。
今回は、二女の18カ月健診(ハワイでは1才6カ月健診を18カ月健診、というのが一般的だそう!)があったそうで、そのときの様子を教えてくれました。
5ページに渡る質問内容に答えて成長過程をチェック
先日ハワイで、二女の18カ月健診がありました。ハワイの乳幼児健診は、日本でよく行われる集団での健診ではなく、すべて個人の小児科クリニックで行われます。予約した午前8時ちょっと前にクリニックに到着し、フロントデスクでチェックイン。そこで、生後18カ月の平均成長過程が書かれてある、5ページほどの用紙を渡されます。
渡された用紙には、項目ごとにかなりこまかく質問が書かれています。
・動き(はいはい、歩く、上り下りできるなど)
・言葉 (理解度、単語の数など)
・問題解決(透明の箱の中からおもちゃを出せるなど)
それらの質問に対して
・毎回できる
・たまにできる
・できない
の3つの選択肢から選んで回答。
その用紙を提出し、クリニックのスタッフが点数をつけます。その点数によっては、ドクターが再チェックする場合もあります。
双子のときは早産で、成長が少しゆっくりの可能性もあったため、18カ月健診のほかに、スペシャリストによる診断がありました。用紙に書かれていたチェックリストに沿って、実際にドクターの前でできるかどうかを見てもらえたので、当時成長過程を心配していた私にとっては、安心材料にもなりました。
通常は自己申告なので、心配ごとがあれば、その都度、ドクターに質問するシステムになっています。二女の場合はとくに不安なことはなかったので、そのまま健診へと移りました。
娘が泣く暇もないくらい、先生&スタッフが手際がいい!
ドクターによる診察が行われる個室に入る前に、看護師によって、身長、体重、血圧、頭囲の測定がされます。私はとくにすることはなく、「泣かないでえらいねー」と、娘を応援するくらい(笑)。測定が終わるとすぐに個室に案内され、あとは医師を待つだけ。
医師による診察は簡単なもので、身体検査が終わったらおしゃべりタイム!育児に関する悩みを親身に聞いてくれる先生には、大感謝です。今、二女はかなり偏食で食べムラがすごい!ちゃんと栄養がたりているか心配だったけれど、こちらも先生のていねいな説明やこまかいアドバイスなどで、私の気持ち的には解決できました。
そして、最後に予防接種。今回は3本打つ予定の二女。何かを察したのか、ソワソワし始めました。担当の看護師が注射器を持って部屋に戻ってくると、二女は太ももが見えるようにベッドに寝かされます。暴れないように私が二女の上半身を押さえると、看護師が驚くべき猛スピードで
ちょんちょんちょーん!!
と注射を完了。あまりにも速く、泣くタイミングを逃したようで、ワンテンポ遅れての“ふ、ふぇ〜?”と、ちょっと疑問系のグズリでした(笑)。
待ち時間含めて30分かからずに終了した18カ月健診。短時間で成長の様子を診てもらえ、育児の悩みも聞いてくれた先生とスタッフには感謝です。
文/山田ローラ 構成/ひよこクラブ編集部
※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。
山田ローラ
PROFILE
タレント・コラムニスト。1988年9月23日生まれ。アメリカ・アイオワ州出身の日米ハーフ。アメリカで大学を卒業後、日本でモデルデビュー。2015年3月にラグビー選手の山田章仁さんと結婚、2016年9月に男女の双子を出産。2020年9月に次女をハワイで出産。現在、第4子を妊娠中です。