第2子を出産した川田裕美アナ、コロナ禍の育児は孤独も。2度目のコロナ禍妊娠を振り返る
今年6月に、第二子を出産した川田裕美さん。現在2才になる男の子を出産したときもコロナ禍で、苦労が多かったそうです。妊娠8カ月のときに、育児や妊娠生活についてお話を聞きました。
コロナ禍の中での育児は、相談がしづらかった
1人目を出産した2年ほど前は、新型コロナの感染がとくに拡大していたころでした。そんな中でいざ育児が始まると、新米ママの私にはわからないことだらけ。「授乳の量は足りてる?」「おむつをサイズアップするタイミングは?」など、日々小さな疑問や悩みがたくさんありました。でも、誰かにわざわざ連絡して聞くほどのことではないし…。躊躇してしまって、相談することはあまりできませんでした。
育児の疑問は、ネットで調べてわかることもありましたが、人によっていろいろな答えがあって逆に混乱してしまったことも。だから、息子が少し大きくなってきてからは、かかりつけの小児科の先生や保育園の先生に相談するようにしました。普段なら、友人に会ったときにいろいろ聞けたのになぁと思いましたね。
子育てをしながらの妊娠生活の難しさも実感
今回の妊娠生活を振り返ると、妊娠初期はつわりが重くて、育児と仕事の両立が大変でした。前回の妊娠中よりもかなりキツく、食べると気持ち悪くなるのはもちろん、空腹でもダメで…。大好きなあんこでさえ食べたくなくなるなんて、初めてのことでした。
でも、息子にとってはこちらのことは関係ないですよね。体調が悪くて寝転がっていると、何かを感じとって、ぐずってしまうことも。そんなときは、もどかしい思いをしました。寝転びながら絵本を読んだり遊んだりして、何とか乗り切った感じです。
保育園の送り迎えやおふろは夫が率先してやってくれました。以前から、私が仕事をしていることもあり、夫と息子の2人の時間もあったので、育児はお手の物。今回のお産入院中も、息子のことは夫に任せていれば大丈夫だと、あまり心配することはなかったです。2人目の妊娠生活では、家族の協力が不可欠だと思いました。
撮影/戸松 愛 スタイリング/イケガミジュンコ ヘア&メイク/井生香菜子 取材・文/たまごクラブ編集部
普段から、夫婦で協力しながら育児をしている川田さん。「何なら、おふろに入れるのは私より夫のほうがうまいくらい!」と教えてくれました。
参考/『後期のたまごクラブ』2022年夏号「カバーインタビュー」
◾️掲載している情報は2022年7月現在のものです。
『後期のたまごクラブ」2022年夏号には、川田裕美さんプライベート写真も見られる「カバーインタビュー」があります。
川田裕美
PROFILE
1983年生まれ。大阪府出身。2006年に読売テレビにアナウンサーとして入社し、「情報ライブ ミヤネ屋」などを担当。2015年にフリーに。2022年6月に第二子を出産。