“赤ちゃんの熱中症”屋外・室内・屋内・車内…こんなところに危険が潜んでいる!【動画】
熱中症は真夏にだけ起こるものではなく、急に気温が上がる5~6月ごろから注意しておく必要が。
まずは屋外、屋内、車内で、赤ちゃんの熱中症の危険度が高くなってしまうシチュエーションをチェックして、赤ちゃんが熱中症にならないように対策しましょう!
小児科医の黒澤照喜先生に、詳しくお聞きしました。
熱中症とは?
体内に熱がこもり、体温が急激に上昇することで引き起こされる症状の総称。
主な症状は頭痛やめまい(赤ちゃんの場合は、機嫌が悪くなる)、脱水症状や意識障害、ショック状態などで、最悪の場合、命を落とすことも。
<屋外編>熱中症の危険度が上がる!こんなシチュエーションはNG
☐ 衣類の着せすぎ
☐ 長時間、ベビーカーに乗せっぱなしにする
☐ 抱っこひもやおんぶひもで、長時間外出する
☐ 赤ちゃんの体調が悪そうなときに外出する
<室内編>熱中症の危険度が上がる!こんなシチュエーションはNG
☐ 熱がこもりやすいキッチンや浴室で過ごす
<屋内編>熱中症の危険度が上がる!こんなシチュエーションはNG
☐ 日の当たる場所に寝かせたり遊ばせたりする
☐ 風通しが悪く熱がこもる閉めきった部屋で寝かせる
☐ 厚い布団に寝かせる
☐ 長時間、水分補給をしない
<車内編>熱中症の危険度が上がる!こんなシチュエーションはNG
☐ 直射日光が当たる席に赤ちゃんを寝かせる
☐ 赤ちゃんや子どもだけで車内に置き去りにしない
●監修/黒澤照喜 先生
●イラスト/ふじいふみか
●デザイン/風讃社デザイン室