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【鈴木あきえ】初めての育児は「べきおばけ」にがんじがらめ。2人育児が解放してくれた

更新

間もなく4才になる息子さんと、1才代後半になる娘さんがいるタレントの鈴木あきえさん。初めての育児では、「〇〇すべき」にとらわれていたそうですが、2人目を育てていく過程で、考え方が変化したそう。その理由や夫婦でのきょうだい育児の様子について、たっぷり話してくれました。

「べきおばけ」が頭に こびりついていた1人目の育児

きょうだいの仲むつまじい姿。ほっこりと癒される瞬間です。

――1人目の育児と2人目の育児で、何か変化はありましたか?

あきえさん(以下敬称略) 1人目の育児中は「育児も家事もちゃんとしなきゃ」と思っていました。妥協したり、手抜きをしたりしている自分は、ダメなママだと勝手に思い込んでいて、「気を抜くことが悪」みたいな感じになっていたというか…。

離乳食はしっかり栄養素を勉強する「べき」、ママは常に笑顔でいる「べき」、家事も私がしっかりする「べき」というように、常に頭の中に「べきおばけ」がこびりついていましたね。

そして実際に「べき」にとらわれて、育児も家事もちゃんとしていたのですが(笑)、家庭の空気はよくありませんでした。私が手を抜きたくなくてしていることなのに、「私ばっかりじゃん」という不満をいつも抱えていて、まわりからしたら「あれ? なんか怒ってる?」と思われるような感じを出していたと思います。

――2人目の育児では「べき」にとらわれなくなったということでしょうか?

あきえ そうですね。実際にきょうだい育児が始まると、「べき」にこだわる余裕がなくなったというか…。「何かを手放さないと、育児も家事も回らないぞ、終わらないぞ」ということを悟ったんです。初めての育児ではないので、そこまでこだわったり頑張ったりしなくても、大丈夫な部分はどの部分なのかがわかった、ということも大きいですね。

そこからは家事・育児の手抜き方法を自分でいろいろと調べて工夫しました。たとえば洗濯なら、就寝前に洗濯と乾燥まで設置して、朝にたたむようにしたり、たたまずに収納できるようクローゼットの中を変えたり、電気圧力鍋や食洗機、ロボット掃除機などを導入したり、電子レンジ調理をするようになったり…。離乳食ではベビーフードもガンガン活用するようになりました。あと、自分をほめるようにしています(笑)。1人目に比べたら、すごく手抜きをしているんですけれど、1日を無事に終えたことを「私、めっちゃよくやってるわ!」と自分自身の合格点を下げてほめることで、自然と気持ちがラクになるんですよ。

パパが育児のマネージャーから プレーヤーに変わった!

今いちばん大変なのは食事タイム。途中で食べ飽きてしまうこともしばしば。食べこぼしも多いため、食後は床の水ぶきが必須。

――1人目と2人目の育児で、パパにも何か変化はあったのでしょうか?

あきえ 1人目を育児しているときのパパは「育児をサポートする・手伝う」という感覚が強かったです。そのためか、何度も「こうしてほしい」と伝えても、そのときはしてくれても、また戻ってしまう、を繰り返していました。そんなとき、私に泊まりがけでの仕事が入り、息子とパパだけで過ごすことになったんです。そこで初めて「子育てと家事を全部自分でしなければいけない」という責任感が一気に押し寄せたらしく(笑)。仕事から戻ってきたら「今までできていたつもりが、全然できていなかったね。ごめんね」と言われて、そのことをきっかけにパパ力がぐんと上がったなと感じました。そして、2人目が生まれたこともありさらに“パパ筋”がついて、ようやく育児のマネージャーからプレーヤーに変わったな、と思っています。

――パパがプレーヤーに変わることで、ラクになった点などはありますか?

あきえ 今わが家では、娘が自分で食べたがるため、食卓や床への食べこぼしがすごく多いんです。そのため、食事のたびに私かパパが床を水ぶきするのですが、これが地味につらくて(笑)。そんなとき、パパも育児・家事のプレーヤーだと「食事のたびに床を水ぶきする」という大変さ・面倒さをわかり合えるし、「水ぶきができるお掃除ロボットを買えば、水ぶきにかかる1日6分くらいの時間をもっと有効活用できるのでは?」と話し合うこともできてすごく助かるんです。一つひとつはちょっとしたことなのですが、「子どもの今」を夫婦で共有したり共感できること、課題を一緒に解決していけることが、とてもうれしいですね。

「寝待ち」から「早起き」 にシフトして自分時間を確保

自分だけの時間が確保できる貴重な朝。家事をしながら、マッサージ機で癒やされつつ、腹筋も鍛えています。

――きょうだい育児であること、子どもが成長することで、ママ1人の時間はより取りづらくなるかと思います。鈴木さんはどのように自分の時間をつくっていますか? 

あきえ きょうだい育児になり、最初のうちは1人目のときと同じように、寝かしつけあとに自分の時間をつくろうとしたのですが、全然うまくいきませんでした。一緒に寝落ちしてしまうことがすごく多かったですし、「早く寝ろ、早く寝ろ」と思いながら寝かしつけている状況や、眠い中起き上がって自分の時間を過ごすということが、つらくて…。

それからは、「子どもと一緒に寝よう!」と切り替えて、20時半ごろに就寝するようになりました。そうすると、4時半とか5時に自然に目が覚めるようになり、ちょっとランニングをするとスッキリ! 子どもの「ふにゃふにゃ」っていう声で起こされるのと、自分でパッと起きるのって、1日のスタートダッシュが違うな〜と実感しています。

――早起きが鈴木さんにとっていいルーティンになったのですね

あきえ はい。いい目覚め方をすることで、調子よく過ごせるようになりましたね。そして今では、子どもが起きる前の家事の時間が大好きになりました。家事をしながらスキンケアをしたり、シックスパッドを装着して腹筋も鍛えたり、ハンズフリーのマッサージ機を首から提げて癒やされたり…。自分時間を楽しい気持ちで有効に使えています。

けれど、子どもたちの成長とともに大変さの形がどんどん変わるように、夫婦の子育てに対する考え方や、育児・家事のバランス、自分時間の取り方・使い方は、これからも変わっていくのだと思います。そのときにちゃんと対応できるよう、“ママ筋・パパ筋”をさらにつけて挑みたいですね(笑)。

お話/鈴木あきえさん 取材・文/本間勇気、たまひよONLINE編集部

「今思うと、1人目のときは、どうしてあんなに頑張れていたんだろうと思います」と笑顔で語った鈴木あきえさん。きょうだい育児を通して、時には自分のこだわりを手放して、新しい考え方や方法を探すことも大事だと実感したそうです。

鈴木あきえさん(タレント)

PROFILE
1987年生まれ。TBSテレビ『王様のブランチ』をはじめ、数々のテレビ・ラジオ番組などで活躍。Eテレ「すくすく子育て」ではMCを務める。2017年に結婚。18年9月に男の子、20年12月に女の子を出産し、2児のママに。

オフィシャルブログ 「エンガワとサツマイモ」

公式Twitter(@suzuki_akie)

公式Instagram(akiesuzuki0312)

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