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産後のママは体の痛みのほかに、メンタルにも影響が…? 対策は?【産婦人科医】

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母親の苦しみ、必死に泣いている赤ちゃん
AntonioGuillem/gettyimages

産後のママの体は、出産による大きなダメージを負っていて、とってもデリケートな状態。妊娠前の状態に戻るまでには、少し時間がかかります。その間に、痛みや不快な症状が伴ったり、気分が落ち込んだり、心身ともに大きな変化が起こりがち。この時期をうまく乗りきれないと、その後の赤ちゃんとの生活や、ママの体・メンタルにも影響することがあります。だから、産後すぐはとっても大事な時期。産婦人科医の松峯美貴先生に、産後すぐのママの体の状態と、産褥期の過ごし方について教えてもらいました。

産褥期は無理しない!とにかく、ゆっくり休むことが大事

妊娠で大きくなった子宮は、産後6~8週間で妊娠前と同じ状態に戻ります。この状態を産褥期といい、会影切開の傷など、出産でダメージを受けた母体も妊娠前の状態に戻っていきます。産褥期にいちばん大事なのは、ママが無理をしないでしっかり休養することです。「昼夜を問わず続く授乳の合間に、ママは赤ちゃんと一緒に寝てしまいましょう。産後しばらくは、ママが家事などをしなくても済むように、サポート体制を整えておくことも大切ですね」(松峯先生)

不調や変化は体だけではありません。精神面にも現れることが

産褥期はホルモンバランスが変わることによって、心身にさまざまな変化が現れます。不安定になりやすい時期でもあるので、あせらず、頑張りすぎず、眠れなくても体を横にして、休息をとりましょう。1カ月健診で医師からOKが出れば、家事や入浴など、妊娠前の生活に戻ることが可能です。

子宮の収縮に伴う症状、会陰切開の痛み、むくみや発熱なども

産後のママの体に起こる主な症状のひとつに、子宮の収縮に伴うものがあります。子宮が収縮して妊娠前の大きさに戻る過程で起こる、後陣痛と呼ばれる痛みや、子宮にある分泌物などが排出される悪露です。そのほか、むくみや会影切開の痛み、貧血、便秘や尿もれ、発熱などの症状も出やすくなります。

★悪露対策ワンポイントアドバイス

悪露が続いている間は、外陰部を清潔に保つことが大事。ただし、1カ月健診で医師からOKが出るまでは、入浴はシャワーにとどめてください。

★むくみ対策ワンポイントアドバイス

脚のむくみ対策には、着圧ソックスや着圧タイプのレギンスなどをはくのがおすすめ。むくみがひどいときは、締めつけが強いタイプだと痛みが出ることがあるので、弱いタイプのほうがいいでしょう。

★便秘対策ワンポイントアドバイス

産後のホルモンバランスの影響や、授乳で体内の水分量が奪われるなどで、産後は便秘になりやすい傾向が。水分補給をしっかりと行い、食物繊維が多い食材や、発酵食品などもとると◎!

落ち込みや涙もろさなど、多くの人が精神面の変化も経験!

産後は落ち込んで涙もろくなったり、不安になるなどの症状が見られる「マタニティブルーズ」は、多くの人が経験します。産後1カ月ごろまでは自然に解消されますが、症状が続くときは「産後うつ」を発症していることも。その場合は、早めの治療が必要です。

監修/松峯美貴先生

取材・文/ひよこクラブ編集部

さまざまな症状が出る産褥期は、慣れない育児で大変な時期でもあります。ママがしっかり体を休められるように、パパや家族が協力し合ったり、外部のサポートサービスなどを上手に利用して、チーム育児で乗りきることができるようにするといいですね。

参考/『初めてのひよこクラブ』2022年秋号 「産んだあとのママの体、この先、どうなる?」

●記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

『初めてのひよこクラブ』2022年秋号には「産んだあとのママの体、この先、どうなる?」特集があります。心と体に起こる変化が大きい産褥期。この時期、どのような変化があったか、3人のママの体験談も紹介しています。

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