保育園に入ったら“赤ちゃんの感染症予防”はどうしたらいいの?【動画】
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保育園は集団生活の場なので、常に感染症のリスクが伴います。赤ちゃんを保育園に預ける前に、ママやパパ、家族が知っておきたいことをまとめました。
また、保育園に預け始めて間もないファミリーにも、役立つ情報になっています。赤ちゃんの体調のことだけでなく、ママやパパの働き方のアドバイスもあるので、ぜび読んで覚えると、きっと役立つはず!小児科医の黒澤照喜先生に聞きました。
【赤ちゃんの感染症予防ポイント・1】感染症の流行状況を 知っておこう
保育園の掲示板やお便りは必ずチェックすること。感染症で休んでいる子の人数や感染症流行情報が把握できます。
事前に知ることで、予防を徹底できるのはもちろん、万一の時の預け先の確保や、仕事の調整の準備がしやすくなります。
【赤ちゃんの感染症予防ポイント・2】任意の予防接種も受けよう
予防接種はインフルエンザ、おたふくかぜなどの任意接種も含めて、積極的に受けておきましょう。保育園の集団生活では、感染症を完全に防ぐことは難しいです。
でも予防接種を受けることで病気にかかっても軽症で済み、赤ちゃんや家族の負担が軽くなります。
【赤ちゃんの感染症予防ポイント・3】体調が悪そうなときは、無理して登園させない
赤ちゃんにとっての保育園は、ママにとっての仕事と同じ。前の晩の調子が悪かったとき、つもと様子が違うとき、少し熱が高めのときに無理して登園させると、本格的に体調を崩してしまうことが。
早い段階から家で休めば、重症化せずに済む場合も。周囲への感染予防の観点からも、無理をさせないことが大切です。
【赤ちゃんの感染症予防ポイント・4】休日は体調を整える日に
仕事復帰からしばらくは、ママも赤ちゃんも慣れない環境で体調を崩しやすくなります。休日は予定を入れすぎず、体調を整える時間を設けて。
仕事復帰から1年間くらいは、親子とも無理をしないことを心がけましょう。
【赤ちゃんの感染症予防ポイント・5】入園したては無理のないシフトを
入園したては、慣れない環境のこともあり、もっとも感染症にかかりやすい時期。呼び出されることを想定して、無理のないシフトを組んでおくと心に余裕ができます。
また、仕事が休めない場合に役に立つのが病児・病後保育です。登録に時間がかかることがあるので、早めに手続きを。
●監修/黒澤照喜 先生
●イラスト/福士陽香
●デザイン/研精堂印刷
●取材・文/ひよこクラブ編集部