乗り鉄、見る鉄、音鉄…「あなたのお子さん、何鉄ですか?」
●【12月30日は地下鉄開業記念日】東洋初の地下鉄が日本で開通
1927年(昭和2年)12月30日、上野~浅草間で東洋初となる地下鉄が開通しました。現在の東京メトロ銀座線の一部となる路線です。歴史があるゆえに老朽化も否めない銀座線。2022年完了を目指して、全駅のリニューアルを行っているそうです。
鉄道好きでないと理解に苦しむ?「時刻表鉄」も
鉄道好きのお子さん=子鉄の中には、銀座線を見ても興奮してしまう子もいるかもしれません。
とはいえ、鉄道が好きならみんなが走る電車が好きなわけではなく……。鉄道好きの中でもグッとくるポイントによって細かく分けられているのはご存知でしょうか。
口コミサイト「ウィメンズパーク」で聞いてみました。あなたのお子さん「何鉄」ですか?
「ひたすら電車に乗るだけが、週末の遊びでした!!わざわざ遠回りして目的地に行くのもあるあるです。10分で着くのに、色々と経由して1時間なんて当たり前の時期もあり、ホント、母は頑張りました(笑)! 旅行で、四国のローカル線、半日以上かけて乗りましたー」
各鉄道会社で実施されるスタンプラリーも乗り鉄にはたまりません!
「長男が乗り鉄です。スタンプラリーを、長男が小6の時まで数年間やってました。3学年差で次男がいて、3人でまわりました。前日までに台紙をもらい、参加した方のブログも参考に、どのまわり方がいいのか検討。何時にどの電車に乗って…と考えていました」
乗るよりも見ることが好き!「見る鉄」
「ホームでの電車の待ち時間が苦にならない。次から次へとくる電車に大興奮。家の最寄り駅に着いてもなかなか改札へ向かえない。『次のが来たら帰る!』と言われ、はや30分…」
電車が走る音、踏切の音などに敏感に反応!「音鉄」
「駅に電車が到着する前、まだ見えてもいないのに何系かわかる。走ってる音でわかるんだって!」
実際に乗るよりも空想の中で電車移動!「時刻表鉄」
「サンタさんから毎年、時刻表が枕元に置かれます。大喜び。『この時間だったら、ここで乗り換えて♪』など、1年間、いやそれ以上に楽しみ倒します」
子どもの趣味につきあううちに自分の鉄道好きになる「ママ鉄」も多いですが、もともそママ自身も「鉄分」多めなことも
「実は私自身が乗り鉄で、夫は車好きなのに旅行へ行くのに寝台車(もうないのがほとんど)を使ったりしてました。子どもは完全に私の影響だそうです(笑)」
鉄道好きと言っても、どこにハマるかは人それぞれなんですね。男の子だけでなく女の子もママもハマる人がいるのも納得です。
(文・古川はる香)
■文中のコメントはすべて、『ウィメンズパーク』(2022年1月末まで)の投稿からの抜粋です。
※この記事は「たまひよONLINE」で過去に公開されたものです。
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