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鈴木ちなみ 常夏のシンガポールからの真冬の日本へ一時帰国、納豆・冬の公園とすべてがはじめてづくし

更新

こんにちは!2022年からシンガポールに移住した鈴木ちなみです。2023年もたまひよオンラインで海外子育ての様子をお話できたらと思っています。今年もよろしくお願いします。

タレント・モデルの鈴木ちなみさんは1才の子のママ。移住先のシンガポールから育児生活をリポートします。連載の第7回は「日本へ一時帰国してあらためて実感したシンガポールでの育児」をテーマにお届けします。

納豆にもはじめてトライ!子どもの反応は?

シンガポールにはないどんぐりで外遊び

今回は、日本へ一時帰国した時のお話をしようと思います。
私たち家族は、年末年始に合わせて帰国しました。久しぶりに家族や友達に会うということもあり、時間はあっという間に過ぎて大充実でしたよ〜!

今回は、基本的に夫や私の実家で過ごす時間が多く、「暮らすように」滞在していました。
子どもも歩くようになったので、1日のうちに午前・午後で一回ずつの外出もマスト。家の中で過ごしても飽きてしまうことが多く、一緒にスーパーに行ったり、公園を探して出かけました。

食事も家ご飯が中心だったので、シンガポールでは食べられない、しらすや鰤などの魚、納豆もここぞとばかりに子どもに食べさせていました。この滞在で初めて子どもに納豆を食べさた時「嫌がるかな〜」と思いましたが、ひと口目から気に入った様子でバクバク食べていて、シンガポールに住みながらも舌は和食が軸で育っているんだな〜と実感しました。

日本の子育て支援環境に感激!

外遊びで困ったのが寒いと子どもの活動量もいつもより少なくなってしまうこと。そんな中、出会ったのが近所に偶然あった自治体が運営している子どもの室内ふれあい広場。シルバー人材センターから派遣された方が常駐していて、幼稚園の園長を務めた方もいらっしゃたりしました。その施設は0〜3才までの子が通える場所になっていて、週に一度、ベビーマッサージや育児相談もできる赤ちゃん教室もありました。そして何より驚いたのは、その価格。一日300円で利用させてもらえたのです!月単位で支払うこともでき、ひと月だと1200円だそうです。シンガポールで室内遊戯施設に行くと20ドル(日本円でおよそ2000円)くらいするのである意味気合いを入れて遊びにいかなければなりません。日本の福祉サポートが充実しているなと感じました。

常夏のシンガポールから真冬の日本へ、いざ!

クリスマスシーズンのニットを楽しみました

一時帰国にあたって、日本滞在時のテーマを2つ決めていました。

まず一つ目は、体調管理!常夏のシンガポールから真冬の日本に行くということで、母子ともに風邪を引かないように心がけました。シンガポールから日本に到着してすぐ着られる冬服を数枚用意して持っていき、子どもの服は、先輩ママである妹に子どものサイズアウトした服を用意してもらうという作戦にしました。なので、日本で子ども服を買い足したりする必要がなく、妹のお陰で快適に過ごせてが有り難かったです。シンガポールでは、家の中は肌着一枚で過ごすことがほとんどですが、日本では肌着にトレーナーと着せるものが多かったり、屋外・室内の体温調整もマメにしなければならなかったりと「日本のママパパさんは着替えさせるのも大変だな〜」と思いました。寝ている時も常夏のシンガポールだと自由自在にベットの上をコロコロしていますが、日本では、布団から出ていることに気づくと中に引っ張り戻すのが日常茶飯事。日本の冬と常夏のシンガポールでの子育てはこんなに違うんだ!と、常夏の環境下は育児で楽をさせてもらっているかもしれないな、と思いました。

インスタでチェックしていたダイソーのアイテム

スプーンの練習に熱中していました

二つ目のテーマは、スプーンが使えるようになること。
日本に来る前も食事の際にスプーン使いに挑戦はしていたのですが、なかなか上手く使えていませんでした。一時帰国中は、子どもとの時間もたっぷり取れるので練習してみることに。その中で取り入れたのがダイソーのアイテムです。フェルトボールと木のスプーンを購入して、早速練習してみることに。すると、すごい集中力で遊び始めたんです。これを毎日繰り返していたら、シンガポールに戻る前にはスプーンやフォークがスイスイ使えるようになっていました。今は、シンガポールの保育園でスプーンを使って自分でお昼ご飯を食べれるようになり、練習して良かったな〜と感じました。そして、子どもをよく観察して、適正な時期に遊べるおもちゃを渡すことってすごく大事だなと勉強にもなりました。

※フェルトボールは子どもが誤って口に入れないように注意してください。遊んだあとは、すぐに片づけるようにしましょう。


今回の一時帰国は、ただ楽しい時間を過ごすだけでなく、体調管理やスプーン使いなど、自分の中でテーマを持って滞在できたのが良かったです。
次回からは、シンガポールでの子育てについてまた発信できたらと思います。

今月のちなみセレクション

ちなみさんの育児グッズのお気に入り♪を紹介します!

【お気に入り①】ダイソーで購入したアイテム

先述した、フェルトボールに木のスプーン、シェイカーです。シェイカーの口に大きいサイズのフェルトボールがフィットするので子どもが押し入れて遊んでいます。こういった情報はいつもインスタでcheckしています。

※フェルトボールは子どもが誤って口に入れないように注意してください。遊んだあとは、すぐに片づけるようにしましょう。

【お気に入り②】英語の絵本

持ち運びにも便利な英語の本をシンガポールで買いました。牛の指人形の付いているものは子どものお気に入り。恐竜の絵の本は「l like to run」など簡単な動作の単語が載っていて、子どもと読みながら実際に動作をして遊んでいました。どれも5ドル以下とお得です。



文・写真/鈴木ちなみ 構成/たまひよONLINE編集部

●記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

鈴木ちなみ(すずき ちなみ)

©花盛友里

PROFILE
1989年生まれ。2008年モデルデビューし、ファッション雑誌「with」の専属モデルに。フジテレビ『めざましどようび』のリポーターをはじめ、テレビ番組やCM、映画などに出演。20年に結婚。21年9月、第1子出産。

鈴木ちなみインスタグラム

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