親子同伴のホームパーティ、おもてなし料理、何作る?

●3月24日は「ホスピタリティ・デー 」
ホスピタリティとは、思いやり、もてなしといった意味。
この精神を広めるために日本ホスピタリティ推進協会が1994年(平成 6年)に制定しました。
この日を日常生活の中で、他人に対して思いやる心をほんの少しでもあらわす実践の日として位置づけ、それを普及することが目的です。
親子でおうちにお招き、おすすめのおもてなしレシピ
“もてなし”と聞くと、2013年に東京五輪誘致のプレゼンテーションで滝川クリステルさんの「お・も・て・な・し」が「新語・流行語大賞」の年間大賞を受賞したことがありましたね。日本人の細やかなおもてなし精神は、世界の知るところにもなっています。
そのおもてなし、ママ友とのおつき合いが広がっていくと、子ども同伴のホームパーティや子どもの誕生会などで発揮しないとならなくなります。
口コミサイト『ウィメンズパーク』のママたちも、集まりが楽しみでありながらも、おもてなし料理に頭を悩ましています。
「子ども同伴で大勢が家に遊びに来る時、何を出せばいいか迷います。部屋は汚されたくないし、かといってスナック菓子ってわけにも…一緒に来るママにも気を遣います」
「大人も子どもも好きな唐揚げ(面倒なら冷凍か、コンビニ惣菜買っちゃいます)と、ゆでとうもろこしを小さく切ったものを100均の可愛い紙皿に並べてピックを刺せば手抜きなのにあら不思議、パーティーメニューに大変身」
「スプーンやお皿を洗うのが面倒だし、こぼして汚されるのが嫌なので、基本、一口で食べられるミニおにぎりやシュウマイが定番」
「お友達を招く時はホットケーキです。ホットプレートで焼いてるだけでいい香りが充満してわらわら寄ってきて、子どもたちもワクワク。ダイニングテーブルにプレートを置いて、ママ友にやってもらってもいいかな」
「かき氷器のかき氷が盛り上がります。シロップも3種類用意して、全部かけて得体の知れない色になってる子とかいて(笑)」
子どもたちが自分で作れるレシピは、手もかからず、楽しくもあり。ママたちも一緒に参加すれば、盛り上がること間違いなし!
ほか、たこ焼きパーティやチーズフォンデュパーティもおすすめです。
これに、ママたち用に、サラダと、ティータイム用のケーキを用意しておけば充分。
「最初から気負い過ぎてしまうと続かなくなってしまうので、少しラフなくらいが丁度いいと、3人目の子の時に学びました」
雑誌に出てくるようなおもてなしができれば、それはそれでパーフェクトですが、おもてなしの心が伝われば、きっと次も遊びに来たいと思ってくれるはず。
最後に、子どもたちにおもてなしをするときは、アレルギーがあるかないかのチェックを忘れずに。
(文・井上裕紀子)
■文中のコメントはすべて、『ウィメンズパーク』(2022年1月末まで)の投稿からの抜粋です。
※この記事は「たまひよONLINE」で過去に公開されたものです。
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