人前でしゃべれない「場面緘黙症」だった私を救ってくれた恩師の話/前編[噛みしめ育児スルメ日記#55]
こんにちは。3歳と7歳の2人の男子を育てている今じんこです。
私は5歳から中学1年生まで、家庭では話すことができるのに、不安や緊張で学校や人前で話すことができなくなる《場面緘黙症(ばめんかんもくしょう)》でした。
しゃべれない子というと、内気で暗い学生時代を送ってたと思われるかもしれませんが、私は意外と楽しく過ごしていました!
友達や先生に恵まれて、しゃべれなくてもうまくコミュニケーションを取れていたことが大きいです。
学校で話せなかった私ですが、先生とは日記や作文で、友達とは手紙や交換日記でコミュニケーションを取っていました。
無理に私にしゃべらせようとせず、《気持ちが伝わればなんでもいい》というスタンスで接してくれた先生や友達には感謝しています!
だけどしゃべれないと自分の意思を示すタイミングを逃したり、勇気が出せないことがあり、やりたいことを逃すことが多くありました。
私の気持ちを作文から知った先生が、このあと取ってくれた対応が嬉しかったので、次回お話します!
【今じんこ】
2013年うまれの長男、2015年年うまれの次男を子育て中。 フリーのグラフィックデザイナーで夫はコーヒー豆屋。 インスタグラム(@imagineko)で絵日記描いてます。